人間はひとりで生きてるのではない、どんな社会においても他
者との協力なしには生きていけない、ガスや電気、水道の供給
がなければ、ガソリンが無ければ、食料がなければ、スーパー
やコンビニがなければ、病気になったときの病院、あげるとい
くらでもある。
特に災害時になると、東日本大震災のときのことを思い出す、
普段は挨拶程度だった人達との交流、助け合い、そして人の優
しさに触れ心が和むひととき、不自由さのなかでライフライン
が復帰したときの安堵感と感謝の気持ちはいまだに忘れない。
ネットで多くの人がつながってる現在、リアルな人間関係が
なくても生きられる時代かもしれない、しかし当時を思い出
すと人間はひとりで生きてるのではない、人との関わりのな
かで生きてるのだということを痛感した日々であった。