団塊シニアのひとりごと

定年退職して14年目になりました、定年後の生活で
日々感じたことを伝えたいと思ってます。

命のある限り生きるだけ

2022年06月04日 | 老後の生き方

老年というと円熟して人生のすべてがはっきり見られれる年代

を想像していた、しかし私自身老いてみてわかったことだが実

際はそんなことはない、そして老年とは人生を振りかえる年齢、

自分の長かった今日までの過去にどういう意味があったのかを

かみしめる時のような気がする。

 

長い人生で気持ちが落ち込んだ時は落ち込んだままでいい、今

の自分のすべてを肯定すれば苦しいことはない、生きるのは何

も義務でもなく運命でもない、命のあるかぎり生きるだけのこ

と、努力によって生きるわけではない、残りの人生、真摯に自

分と向き合い生きていきたいものだ。