ある雑誌に掲載された70歳一人暮らし女性、51歳のときに離
婚現在一人暮らしになって10年、収入は公的年金が8万円、週
2回のパートで3万円、預金からの引き出しが3万円、合計14
万円で生活している。
税金、社会保険料をひいた可処分所得が109000円、その中
で住居費(公営住宅賃料、町内会費)34000円、そして車を所
有してるので月11000円、この2点にかかる経費が大きいが
車は今の暮らしに欠かせないという、光熱費は10000円、教
養費(お茶、美術鑑賞、生涯学習講座の費用)が10000円、
食費、衣服費は抑えてるという感じである、預金ががどのぐらい
あるかは不明である。
家計簿の内容を見ると確かに厳しいが、健康なせいか医療費が歯
科検診以外かかってない、だから限られた収入のなかでよくやっ
てる印象が強い、パートの図書館勤務をきかっけに増えた楽しみ
の一つが美術館や博物館、文学館を訪れること、さらにお茶のお
稽古、近くに住む孫の学童保育の送迎など、いきいきと生活を楽
しんでるという感じである。