団塊シニアのひとりごと

定年退職して14年目になりました、定年後の生活で
日々感じたことを伝えたいと思ってます。

歳を重ねて思う身体のこと

2024年10月24日 | 老後の生き方

人間の身体は不思議なものだ、心臓、呼吸、排せつ、自分の意

志で思いどうりになってるわけではない、人間の意志を超えた

ものがある、身体のひとつひとつの器官が明確な意識を持って

いるような気がしてならない。

 

若い時は何の疑問も持たなかった、健康だし風邪をひいても回

復力は早い、当たり前のことだった、身体や命について考える

ことなどなかった、しかし齢を重ねるにつれ特に最近は、衰え

てきた自分の身体に対し優しい気持ちになったような気がする。

 

今まで一度も止まらず働いてくれた心臓、眼も見える、耳も聞

こえる、食べることもできる、それぞれの器官が必死に頑張っ

て私を助けてくれてる、特に痛みから解放された時はなぜか感

謝の気持ちが湧いてくる、自分の身体と対話してるような不思

議な感覚、この感覚を忘れないでいようと思っている。