団塊シニアのひとりごと

定年退職して14年目になりました、定年後の生活で
日々感じたことを伝えたいと思ってます。

ある女性ブロガーの死から9年家族の思いは

2024年11月10日 | ブログ

45歳女性初めてのブログは「祝、緊張の初ブログ」というタイ

トルで始まった「健康そのもと思っていた自分の体がまさかそん

な病に侵されているなんて、そんな時に同じ病気の方たちのたく

さんのブログを見つけました、読んでいっぱい励まさせれ、同じ

思いに共感し、皆さんとお友達になりたい一心でブログを始めま

した」

 


それから8ヵ月の闘病生活、家族への思い、仕事に復帰したいと

いう思い同室の闘病仲間とのかけがえのない交流、亡くなる20

日前にはコンビニに行き、カップラーメンを食べたり、病室から

見る青空の景色を眺め早く退院したいという思いを描いていたの

に、苦しい状況のなかで気力をふり絞ってのブログ、そして20

15年7月2日最期のブログから12日後に46歳という若さで

帰らぬ人となった。

 


女性の8ヵ月余りのブログ(悪性リンパ腫寛解めざして)を読ん

でみると病気になった戸惑い、無念さ、不安と恐れ、闘病生活の

日常、そしてご主人、二人の息子さん、そして両親への深い思い

が書かれている。

 

私が知ったのは「娘の闘病ブログ支えに」というタイトルで新聞

に寄稿したお母さまの記事だった、娘さんが亡くなった悲しさ、

悔しさから立ち上がろうとしてる決意とブログ仲間への感謝の念

が込められており心打たれるものだった。ブログを読むとリアル

で悲しみを誘う内容、読むたびに健康であることの大切さを痛感

する、今だに残されてるブログにアクセスする人が後を絶たない

、ブログなんて縁のないものと思っていたご両親、かけがえのな

い記録となった娘さんのブログから力をもらったという言葉が心

に残っている。