団塊シニアのひとりごと

定年退職して14年目になりました、定年後の生活で
日々感じたことを伝えたいと思ってます。

誰かに読んで欲しい、誰かに伝えたい

2024年03月18日 | ブログ

京都にある直指庵というお寺には悩みなどを自由に綴ってよい

ノートが置いてあって寺を訪れる多くの人がそこに文章を書い

て自分を見つめるそうです、これまで書かれたノートの冊数は

5千冊ほど。

 

誰が読むかわからないし、書いたからといってリアクションが

るわけでもない、それでも、それぞれの人が思いを言葉にし

て書いていく、書いた人には誰かに読んで欲しい、誰かに伝え

たいという気持ちもあるのだろうと思います。

 

これは作家の星野智幸氏が「言葉の力」と言うテーマで講演し

ときの内容である、私が共感できたのは私自身、自分の本心

を探りながらブログを通じて自分の人生観を伝える、それは誰

かに読んで欲しい、誰かに伝えたいという思いがあるからで、

お寺にあるノートに書く人と同じ気持ちで誰の心にもあるよう

な気がする。