団塊シニアのひとりごと

定年退職して14年目になりました、定年後の生活で
日々感じたことを伝えたいと思ってます。

なぜか思い出す90歳の時の母のこと

2024年02月08日 | 

母が亡くなくなる5年前90歳のとき白内障の手術をした、

3年ほど迷ったけど緑内障の治療で毎月通院してた大学病

院の主治医の「90歳で手術してる人はいますよ」が後押

となり決断した、不安だった母に付き添い入院、手術は

無事成してそれまでかけてた眼鏡が不要になった。

 

 

父が亡くなってひとり残される辛さ、寂しさ、身体は思い

どうりに動かない、齢を重ねるにつれ病気との闘い、長く

生きていればそういうなかで生きていくことになることを

実感してた母にとって日常で少しでもよい変化があったこ

とは息子として嬉しかった。

 

前向きな性格の母は「過去に目を向ければ今の自分が年老

いてるけれど、未来に目を向ければ今の自分が一番若い」

晩年よく言ってた言葉である、それから5年後、認知症、

大腸がんに罹患し95年の生涯を終えたけど、なぜか90

歳の時の母のことを思い出す。