団塊シニアのひとりごと

定年退職して14年目になりました、定年後の生活で
日々感じたことを伝えたいと思ってます。

親の死の喪失感は人それぞれ違うもの

2024年12月13日 | 

婦人公論の特集「親ロス」の読者アンケートで親の死で喪失感を

覚えた人は89%、何かのきっかけで抜け出せる人がいる一方、

22%の人がまだ立ち直れていないと回答している。

 

親ロスの実態事例

■病院から「今、お父様の呼吸が止まりました」との知らせ、あ

わてて車を走らせたが間に合わなかった、病院に向かう車窓から

見えた東京タワー、その時から私にとって東京タワーは悲しみの

象徴となった。

(父70歳、私46歳の時/公務員62歳)

 

■先月亡くなったばかりなので、まだ実感がわかない、だが、携

帯電話に残された母の声を聞くと………。なんでも話せる母はも

ういない。

(母78歳、私54歳の時/会社員54歳)

 

死別の悲しみに特効薬はないのかもしれない、人それぞれ違うも

のである、私の父は13年前、母は4年前に亡くなった、両親と

も晩年レビー小体型認知症、末期がんで苦しんだ、それだけに悲

しみ、喪失感とともに安堵感と解放感があったことが強く心に残

ってる。