団塊シニアのひとりごと

定年退職して14年目になりました、定年後の生活で
日々感じたことを伝えたいと思ってます。

大谷翔平が愛読する「運命を拓く」

2023年06月22日 | 生き方

「私は力だ、力の結晶だ、何ものにも打ち克つ力の結晶だ、だ

から何ものにも負けないのだ、病にも運命にも、否あらゆるす

べてのものに打ち克つ力だ、そうだ!強い強い、力の結晶だ」

 

これは昭和の実業家、思想家である中村天風氏(1876~1

976)の著書「運命を拓く」のなかの言葉である、運命も健

康も自分の心の思い、考え方でよくも悪くもなる、言葉は人生

を左右する力がある、積極的な言葉を使う習慣をつけよう、例

えば頭が痛い、耳が痛い、痛いのは痛いでいい、そのあとがよ

くない、痛くてしょうがない、もうだめだ、これがよくない、

極的な言葉だと斬り捨ててる。

 

天命はどうすることもできない、男に生まれた、女に生まれた、

現代に生まれた、昔に生まれた、しかし宿命は人間の力で打ち

開いて行くことができるという天風氏、大リーグで大活躍の大

谷翔平が愛読してる理由がわかるような気がする、きっと自分

を鼓舞するためにも必読書なのだろう。