団塊シニアのひとりごと

定年退職して14年目になりました、定年後の生活で
日々感じたことを伝えたいと思ってます。

シニア女性にとって子供との同居は幸せだろうか?

2022年07月21日 | シニア女性

現在65歳以上の高齢者3600万人のなかで夫婦のみでの生

活する人が全体の38%、配偶者がいない子供との同居が26.

8%、子供夫婦との同居が13.8%、そして一人暮らしが1

7.4%である。

 

実際こどもと同居してるシニア女性の幸せだという声、幸せで

ないという声を集めてみた。

■2階に息子一家が暮らしているので毎日交流できる(72歳)

 

■娘夫婦が同居しようと言ってくれたのが嬉しかった(63歳)

 

■同居している46歳の娘に干渉されるのがつらい、めまいが

止まらない(71歳)

 

■夫の死後、長男夫婦の要望に従って二世帯住宅に、孫が小さ

いうちは頼りにされたが私の手がいらなくなると誰も口をきい

てくれなくなった(82歳)

 

この事例のように同居する人の満足度が低いのは家族とうまく

いかなかったりコミュニケーションが取れなかったりすると生

活の満足が急激に下がるのかもしれない、また嫁姑の問題で家

事を取り上げられ必要とされなくなったと悲観するケースもあ

ると言われてる、そう考えると一人暮らしでも同居でも置かれ

た状況によって違うし、子供との同居が一概に幸せ、不幸せと

は言えない気がする。

 

 


「人生案内」なぜ自死はいけないのか?

2022年07月20日 | 

読売新聞朝刊の「人生案内」相談者は50代前半のパート女性

「なぜ自死はいけなのか」に注目した、自殺はよいことか悪い

ことかと問われれば、もちろん悪いこと、ただ自死を考える人

はものすごく悩んで生きるのがしんどくなってその道を選択し

てしまっているのではないでしょうか、なぜ自死はいけないこ

となのか教えていただきたいです。

 

本人は自殺をしたいと考えてるわけでなく、もしも友人から自

殺を考えていると相談されたときに、どうしたら引き留めるこ

とができるのかその答えを知りたいというものだった、それに

ついて回答者は、死は理屈ではない、到底言葉では説明できな

い、自殺がいいか悪いか他人が判断することではない、自殺を

引き留める名言はなく言葉は無力です、それよりも黙って相手

に存分に語らせることが大切ではないかと助言している。

 

私が思うに自殺を考える人はほとんど人から見捨てられたと思

った時、もう誰からも気にかけてもらえなくなった時、生に絶

望すると言われてる、理屈で何をいっても通じないかもしれな

い、生きてればいいことあるさといったところで逆に悪くなっ

ていくかもしれない、それよりも回答者がいうように相手のい

うことを聞く、相手が気が済むまで、ひたすら聞く、正解はな

いかもしれないがそのことが大切な気がする。


老いを激しく嫌悪するとき

2022年07月19日 | 老後の生き方

劇作家で演出家の鴻上尚史氏の著書「ほがらか人生相談」で老

いた父親についてふれている、身体が不自由になり介護用おむ

つから大便が漏れ、それがベッドに広がり、毎回母親がその処

理をしてたという、その時の心情を俳句が趣味の父親がメモに

残していた「糞まみれ、これがおのれか歳暮れる」

 

鴻上氏の父親は40年間小学校の教師を勤め、地域の自治会

もやり、色んな会合でリーダー的存在だっただけに苦しい胸の

内を俳句にぶつけたのかもしれない、実は私の父も晩年認知症

になり、おむつをして夜中に大便が漏れることが度々あった、

その始末を母がしてて私が実家にいくと、いつも愚をこぼし

てたものだ。

 

父が亡くなって当時の心境を殴り書きで書いてた大学ノート

を見つけた「情けない、惨めだ、なんで俺が認知症に」正直

息子として生前もっと寄り添ってればと複雑な気持ちだった、

人間は齢老いて自立することができなくなると老いを激しく

嫌悪するということを痛感した。

 

 

 


コロナ禍で年金生活者の家計の変化は?

2022年07月18日 | 年金生活

年金生活者にとってコロナ禍の影響で生活にどの程度変化があ

ったのだろうか?ある雑誌の読者の声を集めてみると、外食が

減った、旅行に行ってない、衣類も買わなくなった、逆に電話

代が増えた等で出費はコロナ禍前より減少したという回答が多

かった。

 

■衣類などを地元で購入する機会が増えた一方、外出自粛に

より外食費が減りました、旅行の計画はやめました(58歳)

 

■遠くの友人とは電話やメール、ハガキでやりとりの楽しみも

みつけ切手やレターパックなどの送料が増えました(77歳)

 

■生協の宅配とスーパーでの買い出しは週1回ずつ無駄なく

使ってます、インターネットでの購入を一人でできるように

なりました、キャンセルとなったバスツアーの返金分が本代

に、家籠りで衣服費、衛生費が減っています(71歳)

 

■食費は外食がなくなり半減、交通費、娯楽費も減、自宅

で楽しむものにお金を使いたいと思いパソコンを購入予定

です(74歳)

 

■食費はテイクアウトが増えました、外出自粛で電話(固定

携帯)の利用料が増、実家への墓参りはやめてます

(83歳)


87歳シ二ア女性の日々前向きな生き方

2022年07月17日 | シニア女性

87歳のユーチューバー多良美智子さん、日々前向き、いつで

も今が幸せという、ご主人が他界したときに考えたのは自分も

いつ死ぬかわからない、生きているうちは楽しくやろうという

前向きな女性である。

 

2年前当時中学生だったお孫さんに動画の見方を教えてもらい、

一緒に始めたユーチューブがまさかの大人気になりフォロアー

が8万人、多良さんの日常生活の動画再生回数が常に数十万回

様々な人と縁がつながり、まさに85歳で世界が変わった、今

では長生きのご褒美と思って楽しんでるという。

 

65歳で調理師専門学校へ入学、80歳でピアスデビュー、朝

は5時に起床、6時に団地の広場でラジオ体操、午前中は家事

や読書、午後は1~2時間昼寝、運動は4階なので階段の上が

り下がりだけで十分、日々のくらしのなかでできることを楽し

む、日々前向き、いつでも今が幸せという気持ちを大切にして

る多良さん、素敵な女性である。


あるブロガーの盗用記事に失望と憤りを感じる

2022年07月16日 | ブログ

本当はこんなことを書きたくないのだが、どうしても我慢でき

ず書くことにしました、この1ヵ月間、あるブロガーの記事を

静観してたが昨日の記事「一人で生きるは重要なテーマ」を読

んで、このまま見過ごすことはできないと決心した、その記事

は私が昨年5月12日に投稿した「ひとりで生きるは重要なテ

ーマ」の盗用である、一人とひとりの違いはあるものの中

全く同じ。

 

自分が書いた内容は1年前だろうが2年前だろうが覚えてるも

のでこのブロガーの盗用したと思われる記事がこの1ヵ月で1

0件ほどあった、全件コピーして私の書いたものと比較検証し

てみたところすべてが昨年の5月~6月のものだった、例えば

私のテーマが「人間関係は永遠の問題である」では永遠の問題

を永遠の課題「会わないで終わる人間関係」では会わないでを

再会しないでに変えてるものの内容はすべて盗用記事である。

 

このブロガーは多分私と同世代、ブログのキャリアは10年以

上と私より長いのになぜ?と言いたい、ましてやフォロアーで

ある、こんなバレバレなことをやって気づいた人もいるかと

う、「もうやめましょうよ、こんなこと楽しくないですよ、

分で考え、自分の言葉で伝えましょうよ」写真好きな人が自

が撮影した写真を勝手にブログで載せられたら怒りますよね

それと同じです、たかがブログされどブログ!今は失望と憤

を感じてます。

 

 


病院の待ち時間「3時間待って3分治療」

2022年07月15日 | 病院

今は亡き母の付き添いで訪れていた大学病院、いつ行っても混

していた、世の中にはこんなに病人がいることに驚く、当時

87歳の母は重度の緑内障と白内障を患ってた、最初の担当

師からは月1回、曜日と時間が指定された。

 

診察の前に視力、眼圧の検査があったが毎回14時の予約であ

ったが診察を受けるのは17時だった、そして診察は3分足ら

ず、それから会計、調剤薬局での待ち時間、終わると正直、疲

がどっとでたものだ、なぜ予約時間どうりに診察できないの

か?疑問だった、看護師に聞いたら14時の予約の人は午前中

から来てるという、そんな馬鹿なと思った。

 

1年後別の担当医師に替わった、その医師にはそれから6年間

お世話になったが、ほとんど予約時間どうりで最低15分以上

の診療時間で的確なアドバイスをもらえた、そして前任の医師

が高齢を理由に否定的だった白内障の手術を薦めてくれ母が9

0歳のとき両目を手術してもらった、同じ病院でもこんなに違

うのかと実感したものである、だから病院の待ち時間の長さを

「3時間待って3分診療」と言われてることは実際あるこ

ある。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


人生には正解のない問題が多い

2022年07月14日 | 生き方

社会派ブロガーちきりんさんの著書「自分の意見で生きていこ

う」は興味深い内容だった、世の中には2+2=4とか赤信号

時は止まれのように正解のある問題がある、そういうものは調

べればわかるし、わからなければ専門家に聞けばわかるし考

る必要がない。

 

しかし問題は答えのない問題である、これは考えなければなら

ないし、自分の意見を持たなければならない、例えばコロナの

感染者が増加傾向にあるから行動制限するべきだ、いやワクチ

を打って感染対策をすれば行動制限しなくてもいいあの

画は面白い、いやつまらなかった、結婚したほうがいい、いや

結婚してもいいことなどない、延命治療すべき、いやただ生か

されてるだけならやめたほうがいい等あげればきりがない。

 

これらはいわゆる正解のない問題である、答えがない、専門家

からと言って正解を示せるわけではない、日本社会は他国に

同調圧力が強く、みんなと同じであることを求める社会で

る、それでも自分の意見を持つことは価値のあることである、

人生に正解のな問題が多い、人気ブロガーのちきりんさん

が読みに気づきを与えてくれた内容打と思っている。

 


ブログでつながりを感じる瞬間

2022年07月13日 | ブログ

ブログを続けてもうすぐ6年、ブログの書き手として始めた当

のわくわく感、そしてブログの中で普段自分が考えているこ

とや感じたことが表現できれば、それでよしという思いは今で

も変わらない。

 

ブログのアクセス数、アクセス人数、ブログ村の順位、フォロア

ー数、リアクションボタン等気になるものだけど、こればかりは

書き手としてどうにもならない、私自身コメント欄を閉じている

ので言葉のキャッチボールはない、ただ時々ブログのつながりを

感じる瞬間がある。

 

それは私のブログの記事を取り上げてくれる人たちである、「団

塊シニアのひとりごと」さんが昨日のブログでこんなことを書い

てましたという記事を見つけることがある、こんな嬉しいことは

ない、確認できただけでこの1年間で40人もいたことに「ああ、

同じ感覚を持っている人がいるんだ」と励みになり前向きな気持

ちになるものである、そんな時こそ私にとってブログのつながり

を感じる瞬間である。

 

 

 


母の終の棲家は有料老人ホームだった

2022年07月12日 | 介護

認知症になった母が有料老人ホームに入居したのは亡くなる2

年前、スタッフは慣れたもので母にやさしく子供に対するよう

に言葉をかけてくれてた、私は毎月2回昼食前に訪問し、スタ

フから健康状態や迷惑をかけてないか、不足してるものがな

いかの確認だけは怠らないように努めた。

 

食事の時は20人ほどの入居者はほとんど無言で気力を失って

るように見えた、だから帰り際に挨拶しても誰も反応しなかっ

た、施設ではクイズを出したり、童謡を歌ったり、週に3回遊

びを提供してくれていた、参加してない人もいたが晩年の母は

このイベントだけが日常生活で唯一の楽しみだった

 

2年間だったが遺族年金と貯金を取り崩しながら、介護状態の

母の世話をしてもらった、食事、入浴、排せつ、薬の管理、

物代行、病院への付き添い、これが自宅で介護となったら、

変な労力で正直無理だった、やはり助けを求めてプロに任せて

よかったと痛感している、だから晩年は母にとって有料老人ホ

ームのスタッフは近所の人より、友人よりもかけがえのない人

なったことは間違いない。