団塊シニアのひとりごと

定年退職して14年目になりました、定年後の生活で
日々感じたことを伝えたいと思ってます。

高齢者の人生で幸福度に影響することは

2022年07月09日 | 老後の生き方

お金、外見的魅力、教育レベル、客観的健康(健康診断の評価)

等は幸福感にそれほど影響しないことで多くの研究が一貫して

している、さらに収入や住環境などの個人を取り巻く環境な

幸福度としては10%しか占めていない。

 

これは「老いの記憶」の作者増本康平氏が著書のなかで高齢者

幸福度について書かれてることである、それでは幸福度に影

響するものとして増本氏が挙げてるのは楽観主義、外向性、社

会的つながり、宗教やスピリチュアル、趣味、よりよい睡眠と

運動、主観的な健康(自分が健康だと思ってること)などであ

る。

 

しかし楽観主義、外向性が幸福度に影響するなら、悲観主義、

向性は幸福度に影響しないのだろうか?そんなことはないは

ずである、高齢者の心の中は齢を重ね経験があるだけに楽観主

義や悲観主義だけでは決めつけられない、もっと複雑な気がす

る、過去の幸せな出来事を思い出したり、一日のなかで楽しい

ことがあったら、それでよしという思いや、感謝の気持ちなど

少なからず幸福度に影響するのでは?と私自身は思って生き

いる。