TABI天使日記

天使になったカナダのアジリティ犬と、ママ・パパの日常

猫戦争の火ぶたは切られた

2002-07-16 12:06:02 | インポート
これからは容赦せず、ビシバシ取り締まる決心をした日。

早朝、バックヤードで洗濯物を干してたら、TABIが家庭菜園に頭をつっこんでいる。
あの子は、子犬時代こそ庭のあちこちを掘りまくったが、その後はとくに教えた
わけでもないのに花壇や菜園には足を踏み入れない。ボール遊びをしていて花壇に
ボールが入ると、必ず手前で止まって私の方を見る。そして、私がボールをとるの
を待っている。

そのTABIが何やってんだ?!
と思って見たら、なんと菜園にホカホカやりたての猫のフンが置いてあり、それを
食べていたのだ!「こらあ!!」と叱ったら、即止めて2mくらい飛びのいた。
フンは、ほんの一口味見しただけで、あとはそっくりしていた。

またアイツだな!
斜め向かいの家の猫だ。外猫として飼っており、なぜかうちの庭が気に入って毎日
訪れる。そして、落し物を置いていく。今まではフロントヤードの芝生とかでフン
をしてたようだが、今回は菜園のキュウリの横に堂々とやってくれた。

「肥やしになるからいいんじゃない?」と、夫。
ならないよ!このノーテンキ。
動物、とくに肉食動物の糞が完全に分解し有害な寄生虫や黴菌が死滅するには、
かなりの高温で発酵処理される必要がある。たとえコンポスターに混入したとしても
この地方の気候ではそこまでの高温発酵は起こらず、従って安全に処理できない。
フンが肥やしになるなら、TABIのフンを使えるじゃないか。
それをしないのは、そういうわけだ。

ちっくしょ? 猫め!
猫の侵入を防ぐのは無理だ。フェンスの上からも下からも入れる。
友人どもは、毒団子とか吹き矢とか言うけど、団子はTABIが食べちゃったら困る。
吹き矢だってなあ… 猫殺して崇りがあったらヤダし。
ああ、どうしてくれよう!


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