TABI天使日記

天使になったカナダのアジリティ犬と、ママ・パパの日常

Spanish的カルチャーショック

2003-09-20 00:38:24 | インポート
夫の転勤に伴いカナダに来たスパニッシュ系奥様たちは、おもしろい。

ペルー、メキシコ、アルゼンチンなど出身は様々だが、みなラテンのノリで
ほんっと陽気だ。興味深いのは、彼女らがカナダに来て感じたカルチャーショック
は、英語の壁よりも「自分でなんでもやること」だそうだ。

スパニッシュ・アクセントが超強いとはいえ、彼女達は教養が高く国際政治から
マーケット動向、芸能情報までよどみなく英語で語ることができる。当地の
日本人会の日本人妻よりずっと達者だ。うち一人はモントリオールで夫とともに
博士号をとったとかで、フランス語も上手。

だが、裕福な彼女ら、本国では使用人が何でもやってくれていた。カナダに来て
からは、料理から子供のおけいこの送り迎えまで自分でやんなきゃなんない。
ま、掃除なんかはメイドサービスを利用してるんだろうが、本国ほど安く使用人
を雇えないカナダであるから、庭園の手入れも自分でする。
「もう毎日、疲れて疲れて…」と、こぼす。自分の国では、週末は明け方まで
パーティーで踊ったりしてたのに、そんな体力は今ない、という。

そりゃそうだろうな。かわいそうなので、コーヒーの用意とあとかたずけは
いつも私とSylvieが担当し、奥様方には休んでいただいている。
私たちは庶民代表(爆)だから、サービスすることが苦でないのだ。

奥様方も気の毒だが、文句を言われる彼女らの旦那さんはもっと気の毒かも。
ラテン系は黙ってないもんね…


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すかうと大作戦

2003-09-20 00:07:13 | インポート
そうそう、公園といえばおもしろいの見ちゃった。

以前TABIが通ってたフライのクラスでアシスタントコーチやってた人が、自分の
ボストンテリアを連れて来た。ほかの犬飼いにまじることなく、ムササビ型
のフリスビーで犬とひたすら遊ぶ。たしか先週も一度見かけた。
これまでこの公園を訪れたことなかったのに?

「あ、そうか、スカウトよ!」夫に耳打ち。
チームの名前イラストが背中や胸にでかでかとついたTシャツを着てる。
先週はやはり同様のポロシャツだった。さりげなく宣伝しつつ、公園で遊ぶ犬を
観察して使えそうなやつがいるか物色している。

ハイト・ドッグにできそうな体高の低い犬、俊足犬…
すかうと・うーまんの目は鷹のよう。

でも残念ながら、今日の収穫はゼロだと思うよ。


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