TABI天使日記

天使になったカナダのアジリティ犬と、ママ・パパの日常

TABI is in Love

2006-02-08 07:51:25 | インポート
夫と夜の散歩から帰ったTABIは、雪と枯れた芝生まみれ。

今日もSADIEに会ってきたらしい。
彼女はこの界隈に住むラットテリア。まだ若くてお転婆、遊びたいさかりなので
TABIとは初対面から意気投合して、会えば飽きずに追いかけっこだ。

飼い主夫婦は仕事が忙しくて夜遅くしか犬の散歩に行けないとか。
「不満がつのって、SADIEは家の中でオシッコするようになってしまった」と
言うが、それは不満というより体の小さい彼女は十時間以上オシッコをためて
おけないからだよ。外に出してあげなきゃかわいそうだ。

ラットテリアはもともと大型のネズミを退治するための犬で、農家などで多頭飼い
されている。JRTより小さく、とても敏捷で、すぐれたハンターだ。SADIEも
よくリスなどを狩って殺すので、飼い主が死体を始末しているところに出くわす。
このあたりのリスは体が大きく、猫と間違えるくらいだ。尻尾の長さも入れたら
体長はラットテリアの二倍はある。そういう動物相手ではさすがのSADIEも苦闘
するらしく、顔にひっかき傷をつくってたりする。

そんな彼女だからTABIと遊ぶにも体当たりあり、犬パンチありで荒っぽいのだが、
TABIは彼女にやりたいようにやらせている。あまり行過ぎると押さえ込んで
彼女が腹を見せ、また遊びはじめる。TABIは、SADIEに気があるのだ。

彼女のほうはどう思っているか知らないが。
TABIの初めてのアメリカンGFは、なんとラットテリアであったか。
サイズが違いすぎるし、相手がテリアでは別れが近い気もするが(爆)、
見ているとなんともほほえましい。

若いっていいわね?


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