TABI天使日記

天使になったカナダのアジリティ犬と、ママ・パパの日常

愛される子

2007-02-05 14:03:38 | インポート
今週末は、NADAC競技会。

場所は、先週私たちがお手伝いしたAKCが行われた馬術競技場。一日ここで
過ごすと、なにもかも馬糞臭くなって犬から荷物から全部洗濯で大変。
でも、食堂のご飯は美味しいし、TABIはお馬さんがたくさん走ってるので
嬉しくてしょうがない様子だし、のんびりした田舎の雰囲気が最高だ。

今回はTABIがEliteクラスに繰り上がって初めての走りだが、マップを見た
印象では「こりゃあダメかも」みたいなコースも飄々とクリアして、皆から
拍手喝采をいただく。この週末、7走のうち5走でクリーン、タイトルを
一つもらった。NQのうち一つは、タイムフォルトで、それも0.85秒の差!
う?、くやしい。ま、いいか。Chancesはなぜか昨年に比べたら、やたら
難しくなっていた。これからはこういう傾向なんだろうか?

常連の他に、普段見かけない競技者もたくさん来ていた。スーパーボールの
試合があるというのに、犬競技に参加するなんてアメリカでは非国民扱いだろう(笑)
あちこちで「この子はかわいいわねえ、どういうミックス?」「かわいいわ、
うちに連れて帰りたいわ!」とかなでなでされて、TABIはデレデレ。
ジャッジまで「ニコニコしてかわいい子ね。5月にはアルバカーキで競技会
があるから、ぜひいらっしゃい」と言ってくれた。(でもGood girlとか言って
やっぱ女の子だと思われてる…苦笑)

この子は、北米中どこへ行っても、誰にでも愛される子だ。
天性の素質なのだろうか?私たちの育て方?
どちらにせよ、このような子を授けてくれた神様に感謝。

帰宅してから、一日遅れだが夫と犬とで豆まきをして、邪気を払いこの一年
の安全を祈願する。鬼のお面をかぶって走る夫の姿を見て、近所の人は一体
なんと思っただろうか(笑)


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