TABI天使日記

天使になったカナダのアジリティ犬と、ママ・パパの日常

MISTY

2010-03-13 14:18:36 | インポート
お散歩の公園で、新しいお友達。

初老の女性が連れていたのは、シェルティのミックス。
女性はフランス語なまりがあるが、このあたりのカナダ人には珍しくとても
フレンドリーで気さくに話しかけてきた。なまりがなかったらアメリカ人と
間違えるくらい、とっても感じのよい人だ。

「いつもあなた達が歩いているのを見て、感心しているのよ。とってもよく
躾されていて、いい犬ねえ」と、顔をほころばせてTABIをなでなで。
シェルティは太り気味であまり動けないが、おとなしくてかわいらしい。
TABIは遊びたくて、まわりをピョンピョン飛び回る。

「この子はもう9歳だから、あんまり走ったりしないのよ。あなたの犬は
まだ子犬なんでしょう?」と言うから、10歳なのだと言うとすごく驚く。
「えっ!そんなトシに見えないわ!」

もうそのセリフは、いろんな人から聞いた気がする。

飼い主にとっては嬉しいコメントであり、何度聞いてもいいものだ。


The Women

2010-03-13 14:10:17 | インポート
chick movieなんだけどね、会話がおもしろくて。

There's a word for a woman like that...and it's rarely used
outside of a kennel.

Don't be bitter. It leads to Botox.

You wanna see a bad facelift? …She looks like she's re-entering the
Earth's atmosphere.

でも愛人の言ってることはかなり鋭いと思う。
完璧な家庭を演じようとしてキリキリしたあげく、夫をないがしろにして
しまった結果、夫の心が離れて浮気…ってのはよくあること。

周りにもたくさんいるよ。
お兄ちゃんはホッケー、妹はバレエ、とあれこれ習い事がある上、塾まで。
塾に行くのは日本のガキだけかと思ったら、この頃はカナダにも公文式とか
入ってきてるから、こっちのガキどもは放課後も忙しい。日本の子は自分達
で電車とかバスで通えるけど、こっちは親が送り迎えしないといけない。
だから、母親ってすごく忙しい。食事の支度の時間もないから、できあいとか
外食とか。一日が終わるとクタクタで、夫婦の時間もとれない。

そんな生活の繰り返しじゃあ、旦那だってつまんないよね。そんで浮気、
バレて離婚…。そういう話は、売るほどある。「世間の人々と同じような
暮らしがしたい、幸せな家庭を演じたい」という気持ちが強ければ強いほど、
理想から離れていってしまうわけだ。妻が見栄張らないで質素に暮らして
いれば、いまでも家庭団欒が続いていたかもしれないのにね。

だけど女ってのは男より競争心が強くて見栄っ張りだから、難しい。
それを上手く操縦できるオトコというのも、今の時代は絶滅に近い。