TABI天使日記

天使になったカナダのアジリティ犬と、ママ・パパの日常

シニアクラブへようこそ

2010-03-17 14:50:08 | インポート
昼間はまるで初夏のような陽気。

雪は融けちゃったし、外に長くいると汗ばむくらい。夫は「丸刈りシーズン
だな」とクリッパーを持ってきてTABIの散髪が始まった。まだ雪が降る
かもしれないから、あんまり短くしないでよ、とお願いしたのに、サッパリ
刈り込んでまた子犬のようになったTABI。ま、これはこれでかわいい。

TABIの母犬の飼い主だったCeceからメッセージ、TABIの兄犬
の画像をネット上に載せたらしい。SHADOWは足腰がすっかり弱くなって、
あまり走ったりできなくなり、すっかり不機嫌な老犬になってしまったそう。
TABIがまだアジリティで走っているのが信じられないと言う。

世間では十歳の犬といえば、そんなもんなんだろう。
だけど、同腹の兄弟犬でそんなに違うものなのか。ま、父犬が違う可能性が
高いんだけど。初めて子犬達を見に行った時、七頭はどの子もほとんど同じ
に見えた。一歩間違えばTABIじゃない子を選んだわけで、運命というの
は不思議である。今となっては、いつまでも健康で性格の明るい子を選んで
本当に良かった。選んだ子犬によっては、その後の飼い主の運命まで変わって
しまうかもしれない。

散歩から帰ると、お向かいのコッカーが散歩に出るところに出会う。
お腹の毛が剃ってあるので聞くと、なんと9ポンドもある腫瘍ができたので
摘出手術を受けたのだそうだ。そういえば数週間前に見た時、歩きがやたら
遅かった。今ではすっかり身軽になり、ちょこまかと歩いている。

「この冬はずっと体調が悪くて、獣医のとこでいろんな検査をしたのに何も
わからなくてね。もう13歳だからトシなのかな、とか。それが先月になって
急にお腹がふくらみはじめて、ゴロゴロしたのが目でわかるようになったから
また獣医に連れてったんだよ」と、飼い主。そこでやっと腫瘍だとわかった
んだそうだ。急激に大きくなるタイプの腫瘍だったらしい。

いやあ、人間も犬も、トシをとるといろんなことが起きるものである。


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