TABI天使日記

天使になったカナダのアジリティ犬と、ママ・パパの日常

ニッポンジンデスネ?

2002-07-10 13:05:16 | インポート
気がつくと、「大漁唄い込み」とか「ソーラン節」を歌っている今日。

日曜日に、日本から来た和太鼓のショーを見たからだ。
太鼓も良かったし、ボーカルの男性のノドも良かった。
観客席でカナダ人やアメリカ人がシーンとしてる中、つい一人手拍子を打ち
つつ「ヤーレン ソーラン ソーラン…」と歌ってしまった。

いきなりどーしたんだ、民謡なんて?!
掃除しながら、料理しながら、犬の散歩でもつい「松島ア?の?…」と
口をついて出てしまう。アブナイ人になりつつある。

おまけに、なぜか歌詞を知ってて全部出てくる!
たしかに、実家の父は民謡好きでよくカセット聞いたり歌ったりしてた。
とくに私が中・高校時代。私が部屋でQueenとかガンガンかけ、父が茶の間で
「さんさしぐれ」をがなっている、とんでもない近所迷惑一家だった。

柔軟性のあるティーンの脳に、民謡が知らず知らずのうちに刷り込まれて
しまったのか?!父式の民謡英才教育だったのか?!
…もう遅いぞ、今となっては。


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玉屋?、鍵屋?

2002-07-07 12:49:25 | インポート
夜、港に花火を見に行く。

7月1日のカナダデーの夜に行われる予定だった花火が雨で金曜日に延期に
なったが、金曜も大雨でダメ。やっと今日なんとかお天気が良くなった。

夫はなぜか花火が大好きで、毎年欠かさず見に行く。
江戸っ子の私は、ま、ハッキリ言って隅田川に比べたらこんなチャチイやつ
見たってなあ…と思うのだが、一応つきあう。
市の予算がないから5分足らずで終わってしまう花火を見るために、車を
駐車する場所を探して20分もうろうろするのってホント馬鹿馬鹿しい。
しかも、車を停めたとこから港まで坂を登ったり下ったりして歩いて10分。

花火を恐がる犬は多いと聞くが、TABIは全く動じない。
夜空の花火はこの子には見えないし、周りの人間がなんでワイワイ騒いでる
のか理解できないだろうが、尻尾振ってウキウキしている。
人間好きなTABIは、人がたくさん集まる場所にいるだけで嬉しいのだ。
かわいいねえ、などとなぜてもらうと、尻尾がプロペラみたいにブンブンと
音たてて左右に振れるから、こっちの足に当たって痛い(笑)

最後の10秒くらいのフィナーレはきれいだった。
昔、東京でOLしてた頃、新宿の超高層ビルから隅田川の花火を見たことを
思い出す。あの時一緒にオフィスで花火を見た同僚達は、今ごろどこで
どうしているのかな…


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頭冷やせよな?

2002-07-06 04:29:22 | インポート
ネットの世界って、ホントいいかげんだと思う。

私の入っているカナダのML管理人が、ある日こんなメッセージを送信した。
「こんなヒドイこと信じられない!みんな、見て!」と興奮状態。
http://www.dogmeat.org/en.html

トロントにある韓国系の犬肉専門店のサイトである。
これが波紋を呼んで、ここ数日すごい量のメッセージ。
「犬のように知能が高く、かわいいペットを食べるなんて極悪非道!」
「いや、他国の文化は理解し尊重しなければ。カナダだって多文化国家だし」
とか、ケンケンガクガク。

私は一人、コンピュータの前で笑いが止まらない。
今の気持ちを一言で言えば、映画「七人の侍」の三船敏郎の名ゼリフ
「バカにつける薬はねえな」である。

サイトを見れば一目瞭然だが、これはデタラメのでっちあげだ。
ご丁寧にフォーラムまであるけど、発言者の名前が爆笑もの。
韓国っぽさを狙ってキム・デーウなんて名前があるが、韓国の自動車会社デーウ
からとったんだろう。日本人も登場し、なんと名前がマツダトヨタ・ミツビシ(笑)
こんな本名はないのはもちろん、そんな名前をハンドルにする奴はいねーよ!

ハングルだっていいかげんだし、このサイトそのものが悪質なイタズラで
ワールドカップで話題となった韓国に対するいやがらせでしかないことがわかる。
よっぽどヒマな奴が作ったんだな。

こんなの見て本気にし、熱い討論してるカナダ人ってホント間抜け(笑)
まあ中には多少脳みそが働くカナダ人もおり、「これはhoax(イタズラ)では」
と投書している。しかし、そんな意見は無視されて、いまだに
「韓国…犬肉…テメエら人間じゃねえ!」議論が展開中だ。

お前らだって、牛殺してBBQにして食ってんだろうが。
インドで聖なる動物と言われている牛を。
ま、ベジタリアンのあっしには関係のないことでござんす。


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突然の値上げ

2002-07-05 12:08:09 | インポート
美容院でヘア・カットとエステをしてきた。

支払いを済ませ、レシートを受け取るとカット/ブロー料金がいつもより
20ドルも多い。へ?!と、一瞬固まったが、お店が混んでいたし
私も急いでいたので何も言わず店を出た。

このお店は、夫の部下の奥さんが経営している。
私を担当しているスタイリストも、彼女だ。知り合いということで、いつも
申し訳ないくらい破格の割引(半額以下!)をしてくれる。
お店で売っている商品なども、従業員価格で売ってくれていた。

特別割引なので、会計は彼女自信がやってくれる。今回も彼女が会計した。
だから、間違いはないはず。そして、いつもより20ドル多い料金というのは、
この店の標準料金であり、ほかのお客が払っているのと同じだ。

だから、別にボラれたわけではないのだが、突然今日から割り引きなしの
標準料金をいただきます、と前触れもなしに値上げされたようなかんじだ。

何だろう。
忙しかったから間違ったのか?
それとも、今度からこの料金なのか?
今更聞くのも面倒だな… でも気になる。


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花売り娘(笑)

2002-07-04 13:29:59 | インポート
今日届いたメールを読んで、一瞬何のことやらわからず、「はて?」と考える。

「花の種を売って欲しい」という内容の英語メール。
うちは種苗店じゃないぞ?!なにかのお間違いでは…

あ!そうか!
園芸サイトだ、と気付いて大笑い。

私は犬サイトの他に園芸サイト(ろくに更新してないが)も持ってる。
その英語版には、庭の花々の写真と簡単なエッセイを載せている。
なので、たまに英語メールが届く。「上手に咲かせましたね」とか、
「もっといろいろ花を見せて」とか、そんな感想みたいなのだ。

でも、今日のメールの人は、どうやら私がサイト上で花や苗を宣伝し販売している
と勘違いした様子。アドレスからだと判断しがたいが、おそらくアメリカからだろう。

文面から判断して冷やかしではないのは間違いないので、とりあえずうちは種苗店
ではないこと、彼女が欲しい花の種は秋にならないとできないこと、それまで待て
るなら種を送ってあげます、と書いて送信した。

いきなり花売り娘(花売りオバサン?)に祭り上げられて驚いた。
でも、花の縁というのは大事にしたい。


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