TABI天使日記

天使になったカナダのアジリティ犬と、ママ・パパの日常

スピーディーな医療

2007-02-07 16:04:59 | インポート
先日の検診で異常が見つかり、今日は専門医の診察を受ける。

先週診て貰ったときに入院と手術が必要なので専門を紹介するとは言われてたが、
連絡が来るのはずっと先だと思っていた。ところが、翌日には電話で連絡が
来て、5日後の今日には専門医に会ってきた。すごいスピードだ。

カナダだと、専門医の予約をとるのに最低半年待ち、さらに手術は一年から
三年待ちはザラだ。年寄りに多い白内障の手術など三年以上の予約待ちなので、
その間に高齢者は死んでしまったりする。お金持ちは自腹を切って海外で治療
を受けてくるが、一般庶民はそれができない。健康でないと長生きできない
国、それがカナダ。

各種検査結果にしても、簡単な血液検査もカナダだと一週間以上待つ。だが、
アメリカは即!出てくる。ま、東京の病院でもそうだったし、いまどきそれが
普通だろう。設備にしろ、技師のレベルにしろ、比較にならないほどアメリカの
医療は高度である。優秀な医師や看護師、医療技術者はみなカナダを捨てて
アメリカに出てしまい、この分野の頭脳流出は激しい。

超音波やその他検査は後日となったが、病院そのものは設備が整っていて
窓からの景色も最高だ。ちょうどお昼だったので食堂に寄ったが、メニューが
豊富で安く、美味しかった。病院食は美味しいのかな。日本の大病院の食事
はまあ、たいしたことないのばかりだったが、アメリカはどうなんだろう。
でも、一時間や二時間の手術では日帰りだろうな。三日くらい泊まらせて
くれないかしら。


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愛される子

2007-02-05 14:03:38 | インポート
今週末は、NADAC競技会。

場所は、先週私たちがお手伝いしたAKCが行われた馬術競技場。一日ここで
過ごすと、なにもかも馬糞臭くなって犬から荷物から全部洗濯で大変。
でも、食堂のご飯は美味しいし、TABIはお馬さんがたくさん走ってるので
嬉しくてしょうがない様子だし、のんびりした田舎の雰囲気が最高だ。

今回はTABIがEliteクラスに繰り上がって初めての走りだが、マップを見た
印象では「こりゃあダメかも」みたいなコースも飄々とクリアして、皆から
拍手喝采をいただく。この週末、7走のうち5走でクリーン、タイトルを
一つもらった。NQのうち一つは、タイムフォルトで、それも0.85秒の差!
う?、くやしい。ま、いいか。Chancesはなぜか昨年に比べたら、やたら
難しくなっていた。これからはこういう傾向なんだろうか?

常連の他に、普段見かけない競技者もたくさん来ていた。スーパーボールの
試合があるというのに、犬競技に参加するなんてアメリカでは非国民扱いだろう(笑)
あちこちで「この子はかわいいわねえ、どういうミックス?」「かわいいわ、
うちに連れて帰りたいわ!」とかなでなでされて、TABIはデレデレ。
ジャッジまで「ニコニコしてかわいい子ね。5月にはアルバカーキで競技会
があるから、ぜひいらっしゃい」と言ってくれた。(でもGood girlとか言って
やっぱ女の子だと思われてる…苦笑)

この子は、北米中どこへ行っても、誰にでも愛される子だ。
天性の素質なのだろうか?私たちの育て方?
どちらにせよ、このような子を授けてくれた神様に感謝。

帰宅してから、一日遅れだが夫と犬とで豆まきをして、邪気を払いこの一年
の安全を祈願する。鬼のお面をかぶって走る夫の姿を見て、近所の人は一体
なんと思っただろうか(笑)


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身を守る術

2007-02-02 14:19:05 | インポート
こっちは訴訟社会だなあ、とつくづく。

婦人科検診を受けたのだが、医師は内診の際に女性の看護師を連れて来た。
医師は男性なので、セクハラ訴訟防止策なのだ。診察準備も看護師が担当し、
医師は診察中にも「膀胱のところを押しますよ」とか実況中継つき(笑)

あとで患者からセクハラで訴えられた際には、この同伴の看護師が証言に
立つわけだ。ここまでしないといけないほど、セクハラ裁判は頻繁なのだ。

前回の診察では女性の婦人科専門医だったため、同伴なしだった。
医師が男性のときのみ、同伴がつくらしい。全く、ご苦労なことだ。

夫も仕事でセクハラ事件を担当したことがあるが、守秘義務のため詳細は妻の
私にもはっきりわからなかったものの、今の時代どちらかというと女性の方が
こういうケースの場合、断然有利だ。言ったもの勝ち、というか、同情を
集めやすいのは女性の方であり、一度ケースとして成り立ってしまうと、
男の勝ち目はないと言えよう。

これからの時代、男性諸君は言動に慎重を期し、逆ギレした女からセクハラ
訴訟として復讐されないよう、気をつけるべきだろう。そうでなければ出世も
自分の家族の幸せも失ってしまう。今はそういう世の中なのだ。


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争いの挟間で

2007-02-01 13:23:14 | インポート
犬はどうなるんだろう?
http://www.mainichi-msn.co.jp/shakai/jiken/news/20070201k0000m040085000c.html

復讐のために殺すって、Kill Billみたい。
死体損壊までするってことは、相当恨みが強かったんだろう。
ま、よくあること。

だけど、気になるのは犬だ。
犬を連れて散歩、ってことは犬を飼っていたんだろう。
おとうさんは天国へ、おかあさんはブタ箱へ。
じゃあ犬は誰が面倒を見るの?この子の運命は?


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なつかしい味

2007-02-01 13:14:24 | インポート
東京のお友達から、小包が届く。

箱の中には、老舗の羊羹と佃煮が入っていた。
早速濃いお茶を入れて、羊羹をいただく。雪がちらついて寒い今日のような
日の午後は、暖炉に火を入れて熱いお茶とお菓子を味わうのにちょうどいい。
夫は、羊羹というものを見るのが初めてで、珍しそうに口にしていた。
さすが老舗の味で、上品な甘さが絶品。う?ん、幸せ!

佃煮は日本に里帰りしたときでなければ、とても口にすることができない。
こっちで作ろうにも材料が揃わないし。美味しい佃煮があれば、ご飯がすすむ。
今日は、とっても幸せな晩御飯になった。


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