【太陽にほえろ!的、2012年・追悼・・・】
いつのまにやら大晦日です。
どうにか動きまして、とりあえず最小限の用事は済ませましたが・・・
頭痛が。。。
と不甲斐なさ爆発けぶでございます。
本年は・・・。
昨年はかなり派手だった印象がありましたが、肝心の太陽40周年は、
明るい話題は、1983DVD-BOXの発売と、太陽OBのBS朝日『極上空間』へのご出演、そして長谷さんの芸能界本格復帰が目立つ程度で、個人的には訃報ばかりの年になった印象です。
というか、太陽のみならず、芸能界のトップクラスの方が相次いで年末まで他界される今までにないような年だったように思います。
なので、ここに書く場合は太陽の主要的な方のみにさせていただきます・・・。
地井さん・・・
今でも信じられないですね・・・。
あっという間に亡くなった感じが拭えないので、あの時のショックを今でも引き摺っている・・・というか本年がそういうショックが多すぎたといったら良いのでしょうけど。
それでも、やっと落ち着いてきた感じなので、この休みに『ちい散歩』のDVD-BOXを封切したいと思っています。
ところで日テレプラスのボギー登場編の放送では、トシさんは2月に登場するようです。
ファミ劇放送からほぼ2年ぶりぐらいに放送電波にトシさんが乗ることになります。
長野洋さん・・・
脚本総元締めの小川さんを除けば、メインの太陽ライターであり、特にゴリさんとドックをストーリー的に育てた太陽の立役者の御一人。
私の好きな作品が目白押しな長野作品は永遠です・・・。
斎藤光正監督・・・
太陽では異質の演出で、崩しと見られながら実は別な太陽像を提示しておられた斎藤監督も亡くなってしまいました。
斎藤監督の映像も好きなんですよね・・・。
どうもこんな事ぐらいしかかけない自分がもどかしいですが・・・。
実は、今年の訃報を再チェックしていたところ、太陽関係者のお二人の訃報を失念しておりましたので、
改めて認めたいと思います。
石田勝心氏 79歳(いしだ かつむね=映画監督)2月2日、肺炎で死去。
東宝入社、サラリーマンシリーズ、「父ちゃんのポーが聞える」等の監督を経てフリー。
「東京大炎上」「白熱(デット・ヒート)」等も手掛ける。
TV作品も多数。
無責任シリーズの派手さとは違った、小林桂樹氏を主役に置いた、人情味あふれながら落ち着いた作風が身上。
というのが、石田監督の略歴ですが、太陽にはジーパン編に参加されています。
#71 眠りの中の殺意
#74 ひとりぼっちの演奏会
#75 仕掛けられた銃声
いつもの太陽とは違った、落ち着きのある映画的な演出だったように思います。
そのうえで、激情的ではないもののシンコにせよゴリさんにせよ、底から奮い立っているというような感じが、各々のドラマのクライマックスを悲しくさせるのが、後味としてしっかり残る作品でした。
もう御一方、
2作ゲスト出演されていた、
簗正昭氏 67歳(やな まさあき=俳優)4月28日、食道がんで死去。
#520 野崎刑事、カナダにて最後の激走・・・立川
#568 悲しい汗・・・名古屋セントラルホテル・三村
改めて、謹んでご冥福をお祈りいたします。