ゴリさん、恋愛はつらいよ・・・・

体調がよくなると、仕事が忙しくなるけぶでございます。
最近、ヤサには寝に帰っている感じです(^_^;)

ところで、こんなときにも妄想は広がります、

▼地上波再放送妄想。
予算が引き締められているんだったら、昔の作品を再放送せい！という妄想ですが(^_^;)
ただ再放送するのではなく、冒頭と終わりに解説をつけて（むろん、現在の世相に合わないシーンがあればそれを解説する）、しっかり当時のスポンサーに就いてもらい、解説者は太陽ＯＢまたはセミレギュラー＆ゲストで、当時の情勢や想い出を語ってもらうという嗜好。
１時間では済まないし、無理でしょうね。。。。

▼太陽イントロクイズ妄想。
これは昔から考えているのですが、オープニング冒頭の無音部分をコンプリートしてシャッフルしてクイズにしたら面白いなぁ・・・・でも今まで重い腰に重石が乗っかっている私なので実現していませんが(^_^;)


【ビバ！チバテレビ】

第９４話　４９．０５．０３　裏切り　（ゴリさん・殿下）横山リエ　宮川洋一　山口嘉三

見合い相手に二股をかけられていたゴリさんは落ち込んでいたところ、ボスから横領犯人の女・ヤエの護送の命をもらう。
ロマンスカーでの護送、殿下が慰めるものの、ゴリさんはもはや女性不信に陥ってしまっていた。
その頃、一係では横領犯・ヤエの背後に恐喝屋の下田という男が居たことが判明する。
ヤエは隙を見せれば逃げようとしたりする為、優しい態度の殿下とは裏腹に厳しい態度で臨むゴリさん。
そして人知れず車内に居た下田の協力で逃走に成功するものの直ぐに取り押さえられてしまう。
その彼らに新婚カップルが話しかけてきて自分たちと弁当を一緒に食べてほしいと頼んでくる。
カップルの話に感動したゴリさんとヤエは弁当を口にするものの、殿下は断る。
新宿駅に到着し、ロマンスカーから降りた直後にゴリさんとヤエは苦しみだした・・・・・。

人好きゴリさんがそれが裏目に出て難儀に遭遇してしまいます。
特に今回のヤサぐれ度はジーパン登場に次ぐ感じで、今回の見合いは相当乗り気だったのが解ります。
その女性不信も当初はあれだけ嫌悪感する抱いていたヤエによって氷解していきます。
そして見逃せないのが殿下。
当時は既に「もっとも優しい刑事」化していましたが、初期からのキレを見せる部分もあり、定評のあるゴリ島コンビの真骨頂みたいな作品にもなっています。

劣等生・ボギー？

【日テレプラスへのおさそい】

第５３０話　５７．１１．０５　検問突破　（ボギー）中村良男　原口剛　篠田薫

最近一係内で自分が何となく浮いた存在なんじゃないかと漠然と思っていたボギー・・・
そんな頃、信用金庫の行員が殺され、前科のある前島という男が捜査線に浮上し、ボギーが追いつめるものの取り逃がしてしまう。
前島は取り逃がしてしまうものの、彼と共犯者とが組んで現金輸送車を襲撃する計画があることがわかったものの一歩遅く輸送車は前島らに襲われてしまい、追跡するものの前島は共犯者を置き去りにして金もろとも逃走する。
逮捕された共犯者は前島を利用して自分が金を独り占めしようと企んでいた・・・。

一係は前島の捜索に２４時間体制をとったが、ボギーが一係で待機中にタレコミ電話が入り、その場所に向かったところ前島に拉致されてしまう・・・・。

破天荒で真っ正直（あくまでも自分に対して）な傾向があるボギー、今まで人に利用され損な役回りばかりしていた前島。
今回はそんな前島が一念発起し、人を非情に利用しまくりながら、同じように不器用なボギーと接して本来の自分を取り戻していきます。

一係の異端児であるボギーもその前島に共感する感じになっていきますが、ただでさえ一係で浮いた存在だと自分で思い込んでいた彼がクライマックスで爆発してしまうのは当時としては非常に新鮮でした。

一係にしても視聴者にしても太陽はマジメ番組という固定観念にとらわれ、本来の厄介者を集めた藤堂一家というコンセプトを忘れかけていた頃に登場したボギーが、それを本作で再確認させてハっとするようなメッセージ性もあったりします。