「太陽にほえろ!」当直室 仮設日誌 PART2

6年半ご愛顧いただいた『太陽にほえろ!当直室』(since2002年5月)復活ブログ、引っ越しました。(2014年7月)

ジーパンの変則的ロマンス編

2013-03-15 06:59:56 | ビバ!チバテレビ
【ビバ!チバテレビ】

第95話 49.05.10 愛のシルクロード (ジーパン・シンコ)杉田景子 山西道広 青木敏夫 

発見された刺殺体は中村というチンピラで、現場から学生証が発見され、大学生・伊藤が容疑者として浮かぶが、彼は姿を消していた。伊藤は真面目な男であったものの、中村とはアルバイト先のスナックで顔見知りだった可能性が出てきた。
ジーパンとシンコは伊藤の恋人である弥生に会うものの、伊藤とは1年前に別れたという。
無愛想な弥生にシンコは逆に伊藤が殺人を犯したことを感じていたのではないかと感じる。
ボスはシンコの直感を支持し、弥生のマークをジーパンとゴリさんに指示した。
張り込みを続ける数日、弥生の真面目さにある意味好感を持ってきていたジーパンは悪漢に拉致されかけている彼女を助けて、結局張り込みがバレテしまうものの、怪我をしたジーパンが彼女から手当を受ける。
そして、その状況をボスは逆手にとり、ジーパンに弥生とデートするように命令する・・・・。

シルクロードを縦走することが夢である大学生が、その夢を実現させる寸前に資金を奪い取られ、復讐するという切ない話であります。

久々のジーパン主演編、そして久々のシンコ登場。
ジーパンとしては本当に久々のロマンス編でありますが、拳銃を奪われたりや、「なんとなく三角関係」的な展開、久々に登場したシンコのなんというか艶っぽさというか、アクションはほとんど無いものの結構見どころの多い作品になっています。#100以後はちょっと「殉職フラグ」を感じる主演作が多くなるので、それを感じさせない作品としては貴重な存在だと思います。


ゲストはポーラテレビ小説の主役をやり終えたばかりの杉田景子氏、優作さんの盟友である山西さんは#65で初登場以来、3度目のゲストとなります。


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ドックと復讐の鬼との激しい対決

2013-03-15 06:07:34 | 日テレプラス日誌
【日テレプラスへのおさそい】

第531話 57.11.12 マグナム・44 (ドック)コーネリヤ・ホフマイスター 団次郎

ある広大な廃墟で殺人事件が起きる。
自動車、壁、塀に大きな「穴」が開いており、被害者がその敷地内を逃げ回ったのがわかる。
更に凶器は、大型拳銃である44口径のマグナム銃であることも判明した。
そして、その銃を持った犯人はただ闇雲に撃ったのではなく、壁越しのターゲットを撃ったことから、極限までターゲットを追いつめながら冷酷に殺人を敢行するプロではないかと思われた。
ドックらは被害者を捜査しているうちに被害者の部下のもとに赴いたが一歩遅く狙撃され重傷を負う。
全身黒尽くめの犯人を追ったドックはそのマグナム銃の絶大な破壊力に恐怖を感じながら追跡するが、逃げられてしまう。
ドックは意気消沈するものの、被害者らがアメリカで女性を殺害している疑いが浮上、被害者の姉がモデルとして日本に来日していることがわかり、さらにその姉がドックが犯人を追跡し見失った後に出会った女性と同一人物と判明したことから、彼女に事情を訊きに行くが・・・・。(訂正2013/3/18)

今まで、ハードな事件ではゴリさんのサポートを大きく受けていたドックが、ゴリさん亡き後、初めてハードな事件に直面、ボギーのサポートを受けながらも一人で事件に挑んでいきます。
前半の犯人追跡時には大型拳銃に恐れ戦くドックでしたが、自らの銃も大型拳銃に持ち替えて特訓を開始します。

名実共、急激に否応なく「藤堂一家の長男」に昇格したドックがひとり立ちをする作品と言っていいと思います。

ただ、やっぱりこういう作品はゴリさんが居たらなぁ・・・・と思ったのは、当時確かにあったりしました。
ドックには申し訳ないですが、これは仕方のないことなのかも知れませんね・・・・。
決して、ドックの活躍が物足りないわけではないのですが、こういう事件はゴリさんが担当することが多かったので、その印象が頭から消えていなかった時期で、ある意味ゴリさんからドックへの「継承」を象徴している作品とも言えます。


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