「太陽にほえろ!」当直室 仮設日誌 PART2

6年半ご愛顧いただいた『太陽にほえろ!当直室』(since2002年5月)復活ブログ、引っ越しました。(2014年7月)

やってしまった・・・殉職編 ロケ地検索 その1

2013-05-04 22:02:33 | ロケ地検索&メモ
【殉職編 ロケ地検索 その1】

 やってしまったではないですが・・・・。
また凹んでいます。。。。
ひとまず、#363から#597まで。

とりあえず、#493は補強版ですが、
太陽中毒御用達の「なげるぞ~」の舞台と、バー黒猫の場所、ボギーのバラ購入店が判明しましたので、ご報告を。



#363

宮田宝石店の入るビルは新宿1丁目、花園小学校そば。
ビル自体は現存するものの相当リフォームされているので一見しても気付かないほど派手に(^_^;)
緑荘はおなじみ砧4丁目、面影無し。
ボンがキャリーを調達するのは西新宿6丁目。

厚木市・中津内陸工業団地

#414

西新宿 駅西口周辺、新宿副都心、新宿中央公園
爆破現場は新宿センタービル下の道路あたり?
黒姫興業はおなじみ西新宿7丁目の「暴力団」ビル
中井のマンションはおなじみ砧Fマンション
新副都心歩道橋
新宿駅地下
西新宿7丁目柏木公園
「なげるぞ~!!」が繰り広げられたのは、渋谷区初台1丁目のマンション、現存。
下田港(伊豆フタバ港)、※沼田が化けて乗ってきたトラックは地元の水産会社のもの。

小田原市石橋の旧国道135号(現:神奈川県道740号小田原湯河原線)石橋山古戦場付近。

成田空港


#493

新宿副都心
都道118号線 世田谷区船橋7丁目、清掃工場付近
世田谷区船橋6丁目、保険会社のビルは現存。
新宿駅南口近辺
北里研究所病院
新宿4丁目
世田谷総合運動場体育館近辺の階段
新井和夫氏ら演じる暴力団員が撃たれるカフェ(周辺)は用賀2丁目(お色直ししているが現存)
成城の商店街(スコッチ脱走)
スコッチとボスの最後の電話は大蔵5~6丁目の東名高速にかかる橋(?)

砧公園(大川町の林)。

バー黒猫は砧5丁目、2009年現在は建物現存。

#597

オマケ*OPのボスは世田谷区船橋7丁目・希望丘公園

歌舞伎町1丁目
新宿中央公園、新宿副都心太陽通り
西新宿1丁目
産婦人科は現存、中野区本町。
早見貿易の豪華な事務所ビルは建物は現存していませんが、ビルの位置関係からどうも国道20号線沿いの現在の新宿文化クイントビル(2003年竣工)あたりに立っていたものと推測できます。
横浜市中区海岸通1丁目 横浜第二港湾合同庁舎
本牧ふ頭
ボギーがバラを購入したのは新宿伊勢丹に入っている花屋。

新宿 花園神社
(モヤさまでは年間2万円(だったっけ)で芸能人のネームプレートを奉納できるとか)

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#538はニューシティホテルのプロモーション?

2013-05-04 10:41:12 | ロケ地検索&メモ
【ロケ地検索およびメモ】

第538話 七曲署・1983

=メモ=

*事件的にはそれほど難事件ではないものの、立証が困難な事例。
ただし、色々な突発的要素と時効が迫っていたことで逆にそれがボスたちの武器になった部分はあったりするものの、山さんの強引さがなければ贈収賄は時効を迎えていたかもしれず、さらにトシさんもその「船」に乗っかった感じで、「違法」な部分はあれど、処分を恐れず突き進む「新」藤堂一家の改めての「表明」という位置付けの作品と思っていいと思います。

*ボスと山さんの「水くさい」会話はそれまでは表面的にはあまりなかったのが、今回以後、何度か繰り返す粋なシーンですが、これまで無かったのはゴリさんや長さんという緩和剤が居たから必要無かったものと思います。
なので、本放送時は「粋ですなぁ・・・」と思ったのと同時に、「え、今さら何を(^_^;)」的な感じもあったりしました。

*今回は「おさがり衣装」の登場率が高い
殿下のスーツ&ネクタイ一式(#406など)=久野
スニーカー→ロッキーの黒革ボンジャン=ボギー
山さん(’80年ごろ)→#533「後輩」谷口 のネクタイ=トシさん
殿下のネクタイ(#363など)=弁護士
ゴリさんのネクタイ多数=木村・前川・ボディガード・田島検事のものも多分・・・。

*西山署長の階級章は設定どおり「警視」

*ボスに殴りかかるボディガードに戸塚孝氏。
セリフもあるのにノンクレですか・・・・(^_^;)

*ドックとボギーの「悪戯書き」(^_^;)のシーン、DVDでは別な曲を「被せ」ていましたが、今回はオリジナルでした。


=ロケ地=

新宿副都心(角筈橋近く)

新宿ニューシティホテル
ロケメッカが今回部屋から駐車場からロビーまで使い尽くされる(^_^;)

新都心歩道橋

東京都千代田区霞が関1丁目

クライマックスのボス・アクション現場は、大蔵3丁目大蔵団地の中。

※東郷建設は断念。。。国道20号線沿い?

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山村隆と山村邸と

2013-05-04 02:27:21 | 探求 探究 研究
 #691を久々に視聴して、あの多摩川のキラキラ感が本放送当時の感覚と合致した為か無性に山村隆の事が気になりだしまして(^_^;)

とりあえず、隆ヒストリを紐解いてみます。

山村家の「養子」が登場したのが、#179「親と子の條件」で、山さんの妻である高子の遠縁ということで「もらう」ということになります。
この時の赤ちゃんはどうも後に山村隆を演じた小椋基弘さんでは無いように感じますが・・・まだ名前も呼ばれず「坊や」としか判らない状態。
2回目の登場は、高子が死んでしまう#206「刑事の妻が死んだ日」。
これで小椋氏が登場するわけですが、まだこの作品でも「坊や」で、小椋氏の堂々とした演技・・・高子の直接の死因となってしまったベビーカー暴走の際、しっかり哺乳瓶を頬張って泣きもしない大物っぷりは圧巻です。さらにそのベビーカー暴走を止めてくれた主婦がツボの方も居られると思いますが・・・・(^_^;)。
そして#215「七曲署一係・その一日」、ここでも「坊や」で、#219「誘拐」でやっと「洋一」という名前が判明しますが、ここまで演者である小椋氏はOPではノンクレジットです。

小椋氏が正式にクレジットされるのは#234「おさな子」からでこの回より「隆」になりますが、この話で隆は高子の母・キヨに引き取られていきます。
その1年半後、キヨの逝去後に山村家に戻ることになり、お手伝いの加代子の登場と共に、山さんの独身生活は終わるわけですが。

復帰後の隆は4歳になっていたことから結構しゃべります。
多分太陽登場人物の中でも普通の子供然として飄々としていながらも、加代子にドキっとしたことを言ってみたり、髭のお兄ちゃん(ロッキー)が好きだったりします。
野崎家の俊一とは違い、養子という事もあるからなのか、特に「山さんの子供」ということで特別な描写を求められることも無く、比較的自由な感じではなかったかと思います。
小椋氏はこの時期に「トラック野郎」シリーズ等に出演された以外は出演データが現時点で確認できないので、恐らく芸能活動はこのあたりがピークで、それ以後の出演は太陽のみだったのではないかと思われます。
なので、変に芸能界に染まらないというか、演技っぽいところが見られない「天然さ」が最終作まで温存されていったのだと思います。
ただし、隆の描写としては子供の域を出なかったため、性格は素直で父親想いで加代子を姉同然に思っているという程度が垣間見られるのと、男の子らしくミニカー好きであり、小学生になると野球をやるようになり、恐らくジャイアンツ好きであるという事ぐらいが辛うじて解る程度です。
後年になると、山さんとの約束を反故にされたことで反発してしまう事もありましたが。

さて、そういうことで小椋氏の出演は以下の15作となりますが、約10年間のセミレギュラーの割には空白期間が結構多くあったりします。
なので、#453から#552までの間隔が約2年ほどあるので、当時は成長にちょっと驚いたものですが・・・・って、私も正直言ったら小椋氏と同年代であるので、人の事は言えない(?)ですが(^_^;)
でも、だからこそ気になる存在ではあったと思います。

#206 刑事の妻が死んだ日
#215 七曲署一係・その一日
#219 誘拐
#234 おさな子
#308 新しき家族
#321 朝顔
#333 刑事の約束
#371 愛するもののために
#452 山さんがボスを撃つ!?
#453 俺を撃て!山さん
#552 或る誤解
#564 夏の別れ
#650 山村刑事左遷命令
#662 制服よさらば
#691 さらば!山村刑事

だからこそでしょうけど、余計#691には感慨深いものがあるのかもしれません。
#552より、山さんに対して「パパ」から「お父さん」に呼び方も変わっており、小椋氏としてもその辺りの意識というのが変わっている感じも受けます。
それに、#691では半分演技で半分素の感じがして、それがまた涙を誘います。

なので、少なくとも#691は山さんの主演作を網羅した後に視聴したら、感動が倍増する感じはあります。


ところで、山村邸の方をチョット。

初期から山村邸は登場しますが、最初は長屋のような建物で、恐らく世田谷の公団が外観だったと推測できますが、ほとんど外観の全貌は映されなかったので判別が難しいです。

そして、この前ご紹介した#250「民芸店の女」では砧3丁目の民家が使用されています(2009年現在現存、あの特徴的な門柱はちゃんと残っていました。)

この民家は、#179「親と子の條件」より#308「新しき家族」まで使用されますが、#234「おさな子」のみ別な新興住宅街らしき民家が使用されています。

その後、#333「刑事の約束」より別宅が使用され、#552「ある誤解」からは砧6丁目の民家(現存?らしき建物はあるものの詳細を確認できず)が使用されていました。

山村邸は内部のみの描写で終わる場合が多いのですが、長屋描写はテキサス初期までで、その後は庭のある一軒家という設定に変わり、家が変わるごとに豪華になっていった印象がありますが、#234以外は一貫して古い「日本家屋」的な建物になっています。

しかし、刑事の安月給で、あれだけのタレコミ屋を抱え、さらに高子の病気→お手伝いさんを雇うということを考えると、それほど山さんに余裕があったとは思えないですが(^_^;)
落としどころとしては、山さんのオジキ(#23)さんの世話で安くていい物件に住んでいたのではないかという推理で個人的には落着させています。


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