「太陽にほえろ!」当直室 仮設日誌 PART2

6年半ご愛顧いただいた『太陽にほえろ!当直室』(since2002年5月)復活ブログ、引っ越しました。(2014年7月)

太陽のみかた

2014-11-09 11:51:35 | 当直室日記
下らない個人的な黄昏メモなので、スルーしてください(^_^;)

じっくり何かを楽しむというのが、最近皆無になってしまい、そのおかげですっかり季節感も時間経過の感覚もなくなって、やたら仕事ばかりに振り回されているけぶでございます。

ただ、太陽だけは屈託なく楽しめる訳ですが、その視聴も年齢を重ねる毎にその傾向が増しています。というか本放送当時の感覚に戻りつつあります。

私が10代から30代後半の時代は大なり小なり理屈を交えながら観ておりましたが、そんなこともどうでもよくなっています(^_^;)。
さらに、昨今の常識に当てはめて観ている方に対して、その世界を屈託なく楽しめば良いのになぁ・・・とも思ったりしたり。そういう方には、それであればもう「マンガ」という意識で割り切って観たら面白いのでは?とおすすめしたくなります。

本放送当時の私の嗜好というのも変わっておりまして、ゴリさん殉職まではゴリさんが主に好きで、その後は山さんに傾倒していきました。まあ、生意気なガキだったので、ベテラン組に食指が動くという解りやすいシブ好きだったのですが、無論そういう意味でもオリジナルメンバーは外せない存在でした。しかし、その反動か、山さんが殉職した段階で、その辺りのこだわりというのは消えて、節操のないオールメンバー好きになってしまったというのは、ある意味太陽中毒症状の始まりだったのかもしれません。

その後、ビデオリリース時には今度は年代に応じた観方も加わってきて、更に「細かいことまで気になってきて」拘りも持っていきます。
だからこそ、HPなんて始めたんだと思いますが(^_^;)

私としては屈託のなく、さらに誰の主演編でも良く、何回も観るという手法をとっていると、一つ気付くのが、自分自身の年齢に応じて、その個々の作品の観かたや感じ方が違ってくるというのもあります。若い時の観かたと40代の観かたが違っているんですよね。たとえば「黄色いボタン」であれば、前はロッキー目線だったのが、今回は高坂老人目線だったり(^_^;)

実は生粋なファン諸兄は、等身大に近い年齢のメンバーに感情移入して太陽を楽しんでいる方が多く、その大半の方が現在50代前後になり、メンバーのほとんどが年下状態になってしまい、誰に感情移入していいのか迷われる方も多いようで、これは長年の視聴習慣故、いつかは起きることではあるとは思います。これは結構苦しいですよね・・・ファンとしては。

節操のない私としては、ニュートラルすぎる観かたをしていて、恐縮なのですが・・・。

それもまた中毒・・・。

しかし、最近ぼ~っと考えていると、脳裏BGMで「ボス・愛のテーマ」が流れることが多くなっている私・・・。
多分、ファミ劇・スニ登場編の影響なのでしょうが(^_^;)

・・・しかし、最近やたら黄昏ているけぶでございました。



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