引き続き問題山積みけぶでございます<(_ _)>
さて、何から手を付けるべきか・・・・(^_^;)
BSテレ東の武田鉄矢の昭和は輝いていたの裕次郎さんSP、素材使用のためか、大都会や西部警察が高濃度でありましたが、小野武彦さんご出演は中々良かった・・・というよりはぼんさんがフューチャーされるのが良くて。
この番組での最大の収穫は昭和52年1月放送の12ch「海と俺・石原裕次郎」。裕次郎さんのグラサンが当時太陽でも使用されていたもの。当時の日活撮影所には『太平洋ひとりぼっち』で使用したヨットがまだ残っていたんですね。
ところでXにて茶屋町さんが仰っていた自嘲の件、ひょっとすると#210の冒頭のボスの弟さんのくだり?ヒゲ時代にあったっけか・・・(^_^;)
さて、7/7サンテレビ・太陽放送。
一係に編入希望の松原婦警がゴリさんに弟子入り、女性だからといって手加減しないゴリさんのスパルタ教育の中で、松原婦警の葛藤と、師匠であるゴリさんの迷いと優しさを描く#209を放送。
交通係の婦警の松原美樹が刑事見習いとして捜査一係で働くことになった。射撃練習場でゴリさんの腕に感激した松原は自ら希望してきたのだ。
そんなある日、強盗事件が発生した。犯人と思われる人物を目撃した山科知子は、恐怖のせいで犯人の顔の記憶はないという。
しかし、犯人は必ず山科を狙うと考えたボスは、松原を山科のガードに任命すると、案の定、犯人が現れるが、松原のひるみかえあ2人とも犯人に撃たれ負傷してしまう・・・・。
ゲストの服部さんはこういったアクションを伴う演技の印象がない人なのですが、それが逆に作品にリアルな印象を抱かせています。シンコやマミーはある意味男勝りなところがあるのでいいわば安心して観ていられるところはあるのですが、服部さん演じる松原はか弱き女性的要素が高いので、これが興味深い点でもあります。
藤堂「今諦めたら君が受けた傷がいつまでも残るだろう。ゴリはそう考えたんだよ。・・・・我々の中で、一番君に優しかったのは、ゴリだよ。」
【地上波】サンテレビ・テキサス&ボン編
7/7(日)
11:00~11:54
ドラマ 太陽にほえろ!(テキサス・ボン編 第41話)
サンテレビ1(地上波)
第209話 51.07.16 働くものの顔 (ゴリさん)
レギュラー:藤堂俊介
石原裕次郎
三上順
勝野洋
田口良
宮内淳
山村精一
露口茂
石塚誠
竜雷太
島公之
小野寺昭
野崎太郎
下川辰平
矢島明子/木村理恵
ゲスト:服部妙子
池田和歌子 伊吹徹
永井譲滋 萩原伸二 坂井すみ江 林一夫
吉中正一 石崎洋光 大宮幸悦 広井由美子
合気道指導/清水健二
脚本 小川英 四十物光男
監督 山本迪夫
ゴリさんを尊敬する交通係の松原婦警は積極的に射撃練習を行っていたが、とうとう松原は署長に一係入りを直訴し、刑事見習いとしてゴリさんの指導を受けることとなる。
ゴリさんの指導は厳しかったが、その試練に食らいつく松原。
しかし、そもそも彼女は刑事になることを反対していたゴリさんなので、ゴリさんの厳しさは松原も周囲も彼女に諦めさせるためのものと思っていた。
ゴリさんは松原の婚約者である水族館の神田を訪問するが、今現在婚約は解消状態だと聞いてしまう。
その件をやんわりと松原に確認すると、実は平凡な生活よりも刑事としての職業への憧れの思いが強いことがわかる。
その最中、拳銃強盗事件が発生し、偶然強盗計画を聞いたスナックのウエイトレスを松原がガードすることになるが・・・・。
#38のリメイク的作品ではあるものの、ゴリさんのあくまでも刑事としてとコーチとしての紳士的な姿勢と、松原婦警の憧れに対する前向きな姿勢が前面に押し出され爽やかですが、メンタルな面での刑事としての姿勢を問う、まるで登場編のフォーマットをそのまま使ったような面白い作品になっています。