特捜隊で、三船主任が私情バリバリで笠原はとにかく、石原や内藤、西本係長にまで「どうなってるんだぁ?」と思われたり、山口刑事の活躍は繁多になり、ついには九州出張で三船の逆鱗に触れ東京に強制送還れたりしても、(でも牧さんはいい味だしてるなぁ・・・。)
小野寺さんが意に沿わないハレンチ漫画家であっても、
あぶ刑事が映画復活しても、
基本モチベーションダダ下がりのけぶでございます<(_ _)>
。。。25年近く見続けてきたポワロの最終回『カーテン』を観てしまったからでしょうか(^_^;)
原作は敢て読んでなかったので、久々な衝撃でした。。。
どうも、黄昏ているんですよね・・・。
「ボス・愛のテーマ」なんて耳にすると、何もないのに泣けてきて仕方なかったりします。
更年期でしょうかねぇ・・・。
浮気心は置いといて、
って、こっちもある意味浮気心なのですが(^_^;)
一応、散財日誌です。
でも、ここ2ヶ月ぐらいのなが~いスパンの買い物ですが。
NTV火曜9時 アクションドラマの世界 『大都会』から『プロハンター』まで
久々の「こっち系」の新刊、予約して1日で読破しました(^_^;)
詳しいレヴューは他の方にお任せいたしますが、
かなり分厚いし、文字でびっしりの密度も濃い内容で、これまでの関係書をよくまとめ、新たにこの本の為に関係者にインタヴューを実施した内容に好感が持てるわけです。(音楽解説もあります。)
でも、作品のガイドブック的にこの本を買うと怪我しそうですね(^_^;)
太陽の話題は随所に見受けられます。
まあ、太陽の場合予算は結構綱渡り状態ではあったようなので・・・クルマにまで金をかけてられなかったわけです(新車は借り物ですから)<何?
ただ、「アクション」と限定されているので、『はぐれ刑事』『いろはの"い"』はほぼスルーなので。
『いろは-』については『大都会』のスピンオフ的な部分もあるので、もし今後「増強版」がもし出たならば、加えてほしいですね。
今、西部署系はいろいろ語られていますから、始祖である大都会シリーズの裏話を探求するのには良い資料ですし、城西署と西部署を混同している方には何が違うのかがこの本を読めば判るんじゃないでしょうか。
(石原プロのテレ朝移籍にも言及しています。)
ということで、私はこの本を読み終わって、『山谷ブルース』を観て涙しました。。。(^_^;)
長坂秀佳シナリオ集 特捜最前線〈1〉
存在は知っていたのですが、割安で購入できるチャンスに恵まれました。
本放送中の1986年大陸書房からの出版で、実はどこにもテレ朝と東映の協力を明記していないのもかかわらず、各話のスチール写真が各々に数枚白黒で掲載されています。
収録作品は、「愛の刑事魂」「兇弾・神代夏子死す!」「兇弾II・面影に手錠が光る!」「東京殺人ゲーム地図!」「ストリップ・スキャンダル!」「殺人トリックの女!」「少年はなぜ母を殺したか!?」と初期から1980年代に飛んではいますが定番の名作が収録されています。
シナリオ 第29巻7号通巻300号(1973年7月号)
収録されている太陽のシナリオは#47です。
『いそぎ旅』の三度笠の露口さん(銀次)のおまけ付。
特捜隊は#609。三船班に高倉主任の応援。
シナリオのほかに当時の『刑事もの』をについて小川英さんが書き、佐々木守氏や松尾羊一氏が触れています。
太陽が始まって間もなく1年経とうとしていた時期なのですが、小川さんは「捜査」に重点に置いて脚本を執筆する傾向にありながら、太陽=岡田P氏ゆえ、刑事を主人公にする為のせめぎ合いと葛藤を書かれています。
佐々木守氏はこの段階で、真の社会派ドラマはテレビでは出来ないと嘆いておられ、松尾氏は特捜隊の、特に高倉班の誠実さは現代には合わなくなってきていると嘆いておられ・・・。
テレビドラマが娯楽へとどんどん進んでいった時代ですから、当然の摩擦ではあると思いますが、
40年後はそんなことすら論じられなくなって久しい・・・・。
小野寺さんが意に沿わないハレンチ漫画家であっても、
あぶ刑事が映画復活しても、
基本モチベーションダダ下がりのけぶでございます<(_ _)>
。。。25年近く見続けてきたポワロの最終回『カーテン』を観てしまったからでしょうか(^_^;)
原作は敢て読んでなかったので、久々な衝撃でした。。。
どうも、黄昏ているんですよね・・・。
「ボス・愛のテーマ」なんて耳にすると、何もないのに泣けてきて仕方なかったりします。
更年期でしょうかねぇ・・・。
浮気心は置いといて、
って、こっちもある意味浮気心なのですが(^_^;)
一応、散財日誌です。
でも、ここ2ヶ月ぐらいのなが~いスパンの買い物ですが。
NTV火曜9時 アクションドラマの世界 『大都会』から『プロハンター』まで
久々の「こっち系」の新刊、予約して1日で読破しました(^_^;)
詳しいレヴューは他の方にお任せいたしますが、
かなり分厚いし、文字でびっしりの密度も濃い内容で、これまでの関係書をよくまとめ、新たにこの本の為に関係者にインタヴューを実施した内容に好感が持てるわけです。(音楽解説もあります。)
でも、作品のガイドブック的にこの本を買うと怪我しそうですね(^_^;)
太陽の話題は随所に見受けられます。
まあ、太陽の場合予算は結構綱渡り状態ではあったようなので・・・クルマにまで金をかけてられなかったわけです(新車は借り物ですから)<何?
ただ、「アクション」と限定されているので、『はぐれ刑事』『いろはの"い"』はほぼスルーなので。
『いろは-』については『大都会』のスピンオフ的な部分もあるので、もし今後「増強版」がもし出たならば、加えてほしいですね。
今、西部署系はいろいろ語られていますから、始祖である大都会シリーズの裏話を探求するのには良い資料ですし、城西署と西部署を混同している方には何が違うのかがこの本を読めば判るんじゃないでしょうか。
(石原プロのテレ朝移籍にも言及しています。)
ということで、私はこの本を読み終わって、『山谷ブルース』を観て涙しました。。。(^_^;)
長坂秀佳シナリオ集 特捜最前線〈1〉
存在は知っていたのですが、割安で購入できるチャンスに恵まれました。
本放送中の1986年大陸書房からの出版で、実はどこにもテレ朝と東映の協力を明記していないのもかかわらず、各話のスチール写真が各々に数枚白黒で掲載されています。
収録作品は、「愛の刑事魂」「兇弾・神代夏子死す!」「兇弾II・面影に手錠が光る!」「東京殺人ゲーム地図!」「ストリップ・スキャンダル!」「殺人トリックの女!」「少年はなぜ母を殺したか!?」と初期から1980年代に飛んではいますが定番の名作が収録されています。
シナリオ 第29巻7号通巻300号(1973年7月号)
収録されている太陽のシナリオは#47です。
『いそぎ旅』の三度笠の露口さん(銀次)のおまけ付。
特捜隊は#609。三船班に高倉主任の応援。
シナリオのほかに当時の『刑事もの』をについて小川英さんが書き、佐々木守氏や松尾羊一氏が触れています。
太陽が始まって間もなく1年経とうとしていた時期なのですが、小川さんは「捜査」に重点に置いて脚本を執筆する傾向にありながら、太陽=岡田P氏ゆえ、刑事を主人公にする為のせめぎ合いと葛藤を書かれています。
佐々木守氏はこの段階で、真の社会派ドラマはテレビでは出来ないと嘆いておられ、松尾氏は特捜隊の、特に高倉班の誠実さは現代には合わなくなってきていると嘆いておられ・・・。
テレビドラマが娯楽へとどんどん進んでいった時代ですから、当然の摩擦ではあると思いますが、
40年後はそんなことすら論じられなくなって久しい・・・・。