「太陽にほえろ!」当直室 仮設日誌 PART2

6年半ご愛顧いただいた『太陽にほえろ!当直室』(since2002年5月)復活ブログ、引っ越しました。(2014年7月)

コンプライアンスネタ

2017-12-22 06:23:43 | 当直室日記
『とんねるずのみなさんのおかげでした』も終わるのか・・・・。
と、細かすぎて伝わらないモノマネを見、沢口靖子氏に関心しながら・・・(^_^;)

コンプライアンスネタについては、一般の方々向けには「あんなシーンは無いです」と付け加えておきます(^_^;)
ありゃ、ネタです。
「大都会PARTIIで、手術完了後に、渡哲也らにタバコをねだっているのに、誰にも気づかれず、ブランデーを煽る 石原裕次郎」
だったら、大爆笑だったかもしれません(^_^;)
いや、「取り調べ中の龍虎が容疑者相手に暴れ出し、沖雅也が止めに入るも止め切れず、竜雷太が割って入った後、龍虎に凄む 石原裕次郎」
でも可。

優作さんネタについては、ジーパンじゃなく、城西署のトクさんだったらあり得ますが(^_^;)
まあ、一般人に飛び蹴りして黄色い自転車強奪するぐらいだからなぁ。。。。

と、何気に毎日楽しみにしている大都会シリーズ再放送もPARTIIIに突入予定のようです。

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太陽放送 2017.12.22  ファミ劇=13年8カ月強の歴史に終止符・・・山さん人生の精算、そして死/チバテレ=ほろ苦い想い出と先輩の裏切りに挟まれたボンの苦悩

2017-12-22 06:14:05 | 放送予定
本日の太陽放送です。

【C S】

▼ファミリー劇場 デューク登場編=初放送=

第691話 61.04.11 太陽にほえろ!スペシャル さらば!山村刑事 (山さん)ジェリー伊藤 清水章吾 北村総一朗 今出川西紀 森幹太 葉山研(ハント・ジェームス・ケイン)東ゆかり 大谷朗 丸岡奨詞 志賀圭二郎 松永忍

1986年4月のある日、山さんは秋元という男と会っていた。
10年前、山さんの妻・高子の遠縁にあたる彼がヨーロッパへ転勤前に妻が急死し1歳に満たない赤ん坊を抱えて途方に暮れていたところ、山さん夫婦が赤ん坊を引き取り、今では男手一人で育てていた。
秋元はヨーロッパから日本に戻っており、再婚した妻と暮らしていることから、息子=隆を引き取りたいという。
平静を装いながらも、動揺を隠せない山さん・・・その話の途中で妙な挙動を示す男に目を止め、話を切り上げて追跡した。
そしてその男の車がある車に敢て追突した。山さんが介入すると、男は拳銃を向けて逃げ去っていった。
追突された方の若者は、東南アジアに留学し帰国したばかりで、事情聴取中に引っ越し荷物が自宅に届くのだという。
何かを察知した山さんはブルースらを若者の自宅に向かわせると、引っ越し荷物を本人と偽り、受け取って奪い去ろうとしていた男たちを追跡したが逃げられてしまう。
荷物を確認すると、本人に身に覚えのない箱の中から拳銃が数丁発見された。
どうやら、引っ越し荷物の一部に拳銃を紛れ込ませて密輸する手口で、似た様な事件が他署管内でも発生していた。
直ぐに非常線が張られたが逃げた男たちは捕まらなかった。しかし、ベルナルドという東南アジア某国の書記官が運転する公用車のベンツが明らかに不審な動きを見せていたことが判明、調査の結果ベルナルドは本国の弟と日本の暴力団との大量拳銃密輸の橋渡し役であるらしいことがわかったが、外交官特権の壁で外務省を通じてベルナルドの捜査を中止するよう命令が下った。
一方本庁の浜野警視監は、捜査を中止させる代わりに山さんを千代田署・捜査一係長として栄転させる話をボスにぶつけてくる。
しかし、昨今の拳銃事件や激化する暴力団の抗争を危惧している、ボスや山さんは自分たちのクビをかけて捜査を続行することを決意した。
捜査をベルナルドから、売人ベースにシフトさせた山さんは、ブルースを売人のギタリストに接近させ、拳銃密売現場を押さえた。
ギタリストの証言でベルナルドが拳銃を密売していることが明白となったり、コンテナでの拳銃大量密輸を摘発したり、山さんの思い切った捜査が実を結んできた。
だが、ベルナルドは本庁の出頭要請を拒否、本国への帰国を決める。
もはやべルナルドの逮捕は現行犯しかないと判断した山さんは、敢て暴力団の内通者の前でベルナルドの帰国を誇張して話し、暴力団に彼を狙わせるよう仕向けた。
果たして、暴力団は帰国の途につく為に空港へ向かっていたべルナルドを急襲したが、一係が介入し事なきを得たうえ、拳銃を不法所持していたベルナルドを逮捕できた。
べルナルドは大使館員の資格をはく奪され、日本で拘束されることが決定、仕上げの捜査は本庁の特捜部が担う事となり、山さんは各々の問題行動の為1週間の謹慎処分となったが、その後千代田署へ転勤することが正式に決定した。
しかし、今回の山さんの捨て身捜査には、ドックたちもいつもの山さんとは違う切羽詰まったものを感じていたが・・・。
謹慎中の山さんは、何かを決意した様子で高子へ墓参したのち、隆を久しぶりに連れだって家族サービスをした後、隆に重大な話を切り出す・・・・。



これまで、本作については色々と書いてきましたので、あらすじだけに止めます。

私もこれまで、様々な映画やドラマを観てきましたが、これほどに慟哭する作品は無いです。

やっぱり、13年8カ月という時間は重いですよ。

話自体ではなく、山さんというキャラクターの歴史に泣くといった方が良いかもしれません。




【地上波】

▼チバテレ ボン&ロッキー編

第319話 53.09.08 年上の女 (ボン)丘みつ子 中尾彬 相沢治夫

ボンの高校時代の先輩・矢島が経営する建設会社が手抜き工事でマスコミの追及を受けていた。
そんな時、矢島から「俺は殺されるかもしれない、文子を頼む」という電話をボンは受け、驚いたボンは矢島建設を訪れると、矢島は失踪しており、しかも一億円にのぼる手形小切手が紛失していた。
数日後、矢島らしい人物の焼死体が発見され、さらに殺人事件として捜査が開始、重要容疑者として金井常務が浮かぶ。
ボンは必死になって金井の行方を追及する。
だが、ボスはそれまでの捜査状況から金井犯人説に疑問を抱いていく。
割り切れない思いのボンは文子に会いに出かけた。
彼にとって文子は高校時代の憧れの女性だった。何度か文子と会っている中に、ボンは彼女の様子に不審なものを感じる。
ひょっとしたら矢島は・・・・。

ある意味、「裏切られる」ボンを描くわけですが・・・・久々のどっぷりボンらしい主演作です。
丘さんと中尾さんの唯一の太陽ゲスト作、なかなか豪華な顔ぶれをボンの高校時代の先輩とし、作品に深みを与えています。
また、大山のぶ代さんの太陽最後の執筆作となります。
この当時、唯一無二のロングラン新人刑事として新人刑事としては異例の出演となった映画『悪魔が来りて笛を吹く』や歌にも挑戦して、既に新人刑事枠からはみ出てきたボン=宮内さんのこの後の活躍を太陽作品の中ではこの作品が一つのポイントとして象徴しているかもしれません。
今後のボン主演作はいろんな角度の話が出てきますので、ボンフェチには気になるシーズン突入というところだと思います。
ただ、頭にはいつも「殉職」の二文字がチラついているという結構厳しい状況ではありましたが。

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