なつかしき、キャップテンさんやジュンさん、そのほかの方からメールを頂戴しているのですが、
なかなか返事が書けず済みません<(_ _)>
会員制掲示板の件も問い合わせいただいているのですが、しばらく書き込みが動いていないですからね・・・
仕切り直しも考えていますが、
ちょっと今、いっぱいいっぱい状態です(^_^;)
さて、3/1のファミ劇太陽放送です。
ちなみに#37は「永久欠番」扱い。
今井健二さんにモザイク入れる訳にもいかないし・・・(^_^;)
【CS】
▼ファミリー劇場HDリマスター版 マカロニ編
3/1(金)
6:30~7:30
=再放送=[HV]太陽にほえろ! HDリマスター版/マカロニ刑事編#35
ファミリー劇場HD(CS)
第35話 48.03.16 愛するものの叫び(マカロニ)
3/1(金)
7:30~8:30
=再放送=[HV]太陽にほえろ! HDリマスター版/マカロニ刑事編#36
ファミリー劇場HD(CS)
第36話 48.03.23 危険な約束 (マカロニ)
3/1(金)
19:00~20:00
[HV]太陽にほえろ! HDリマスター版/マカロニ刑事編#38
ファミリー劇場HD(CS)
3/1(金)
20:00~21:00
[HV]太陽にほえろ! HDリマスター版/マカロニ刑事編#39
ファミリー劇場HD(CS)
第38話 48.04.06 オシンコ刑事誕生 (シンコ・山さん)
セミレギュラー:ハナ肇
/南原宏治
ゲスト:天田俊明
川合伸旺
真木沙織 綾川香
大泉滉 国睦子 辻シゲル 福田トヨ 小田まり 田川恒夫
脚本:長野洋 小川英
監督:山本迪夫
友人の結婚式に出席した後、他の友人と自分たちの結婚観について話しをしていたシンコだったが、何となく自分が婦警をやっていることが特別なのかな・・・とふと思った帰り道、偶然こちらも結婚式帰りの署長と会い、車で送ってもらいながら話をしたのだが、その中でシンコが結婚するつもりが無く警察の仕事を続けると言うと、なぜか署長が喜んだ。
実は、少年係の肩書で一係の手伝いをしていたシンコを正式に一係の刑事として辞令を出すというのだ。
シンコも驚いたが、一番動揺したのは、父・宗吉だった。
一係部屋に乗り込んできた宗吉の口が乾かないうちに、ボスは既に署長へ反対意見を申し出たが、警察のイメージアップという狙いもあり、全く聞く耳を持っていなかったので、シンコが一係刑事として配置換えになる事は確定した。
余りにも宗吉やボスまでも反対し、先輩刑事も及び腰の状況にさすがにシンコも頭に血が上り「私だって刑事になる資格は持ってます!」とふくれてしまった。
その時、連れ込み宿で意識不明の男が発見され、同伴していた女が姿を消したという通報が入った。
女性だから危険な場面に毅然と対応できるのか、先輩刑事たちが面倒を見ることが出来るのか・・・そんな様々な問題がありながら、全くそんなこと意に介さない山さんがシンコを見習いとして事件現場へ引っ張っていった。
シンコは連れ込み宿に初めて入ったふうで、居づらそうにしていながら、キャバレー・ピンキーのマッチを発見、さらに姿を消した女とともにこの宿に何度か来たことがあるという。どうやらホステスのようだ。
意識不明の男の身元がわかった。緒方というアートデザイン研究所に勤めており、生命に別状はないという。
初めての刑事としての活動があまりにも思う通りにいかなかったシンコだったが、山さんの励ましでやる気をとりもどし、緒方の勤め先へ聞き込みに行く殿下と合流した。その前、勤め先の公園で、遊ぶでもなく一人佇んでなにかを待っているような子供が居たことが気になっていた。
アートデザイン研究所の菊地所長によると、緒方は将来を有望視されているアーチストであり苦労人で新婚であるので、今回の事件自体が信じられないようだ。またシンコが何気なく応接室で見つけた「世界文化博」のシンボルマークは緒方のデザインで、半年前一般募集の中から1位入選し、1千万の賞金を貰ったのだという。
殿下は菊地とのやり取りの中で、シンボルマークの話で菊池が動揺したように見えたことがひどく引っかかった。
一方、キャバレー・ピンキーで消えたホステス風の女を捜していたマカロニは、ミミというホステスを署に連れてきて事情を訊いたが、緒方はミミに心中を持ち掛け、自分は薬を飲んだふりをして、緒方の正体が無くなった後で逃げ出したという。
さらに緒方は勤め先のツケで飲んでるヤクザ風の男とも交流があったという。
緒方の意識が回復、山さんとシンコが事情を訊くが、緒方はただ何となく嫌になっただけだと、それ以上何も語らない。
落胆した緒方の新妻は病室を飛び出し、シンコが付き添ってそれとなく話をきくと、緒方はシンボルマークが入選した半年前から様子がおかしくなったのだという。それ以来、外泊したり深酒したりの生活だったと嘆いた。
その一方で緒方の病室に医者が入ってきて、注射を打とうとしたが、遅れて入ってきた看護婦が「あなた誰!?」と叫んだため逃走、病室に帰ろうとしていたシンコたちにぶつかり、若妻は動けなくなってしまう。山さんが騒ぎを聞きつけてニセ医者を追ったが逃げられてしまう。
緒方も妻も生命には別状はなかったが、シンコはニセ医者についてまったく覚えていなかった為、マカロニたちに責められる。
ボスも必死にフォローした山さんをよそに、シンコに帰宅するように言うが、シンコが足手まといなのかと反論すると、ボスに叱られてしまう。
帰宅してもシンコは宗吉に「一度や二度の失敗で泣くようだったら、警官を辞めて結婚しろ」と叱られたが、その反面、俺の娘だったらこの事件の責任は果たせという。そんなやり取りの中で、ニセ医者が手にケガをしていることを思い出した。
山さんはミミが証言していた研究所のツケで飲んでいるヤクザ風男のことが気になり、菊地に問うと、ヤクザではなく飲み友達だが名前は知らないという。限りなく怪しいがこれ以上何も話さないだろうとふんだ山さんはその質問で切り上げた。
研究所を出て、そばの公園に昨日見た男の子がまた居て、シンコは色々と話しかけるが何も答えようとしない。そおに養護施設の保母が彼を探してやってきた。
事情を訊くと、半年前、彼=進はここの公園で父親に置き去りにされたところを保護されたのだという。父親は行方不明、それ以来、進は施設から遠いこの公園で父親を待ち続けているのだという。父親はデザイナーの中尾で、既に妻を亡くしていたため進は一人ぼっちの状態が続いていた。
半年前のデザイナー失踪ということで、ひょっとすると今回の事件に関連があるかもしれないとにらんだ一係では、かつて中尾たちが住んでいたアパートで、襖の破れを隠すために貼ってあった手造りのポスターを発見する。それは、世界文化博のシンボルマークとほぼ同じような原図だった。
失踪事件と今回の事件が結びついた、山さんは一気に緒方に調べ上げたこれらの事をぶつけてみることにした・・・・・。
番組編成改編期+ショーケンさんの出番減少(欠場)の補強という意味合いでシンコは改めて一係の刑事として「誕生」するわけで。
マカロニ出番減少期(~#44)はシンコの出番が多くなり、シンコが出演できない時等はゲストが豪華になったりします。
今回はチョロっとマカロニが登場する印象ですが、宗さん久々の登場(それもかなりおかんむり・・・)などで盛り上げていきます。
ボスら一係の連中はシンコの刑事昇格にあまり良い顔ではないというのも・・・(^_^;)
シンコの先生は山さん、事件は心中事件からデザイン盗作疑惑に殺人疑惑と、結構入り組んだ感じ。
女性刑事としてはシンコは先駆けですが、アクションものとしては『キーハンター』の野際さんがエポックなんですよね。
ただ、シンコが刑事になったことによって、東映作品中心に多くの刑事ドラマで女性刑事が活躍するようになります。
しかしゲストが「七人の刑事」「特別機動捜査隊」っぽい。
第39話 48.04.13 帰って来た裏切者 (ボス)
セミレギュラー:玉川伊佐男
ゲスト:宍戸錠
平井道子 川辺久造
内田勝正 村井宏 佐羽裕子 小貫瑞恵
菅井きん
脚本:石松愛弘
監督:竹林進
ある日、刑務所でボスは白木という5年前に自分が逮捕した男と面会していた。
白木は懲役7年の刑が5年で仮釈放になるというころで、ボスが友人の北九州にある工場を紹介していた。
ボスには白木にある意味借りがあった。白木は戸川組の幹部であったが、彼が「密告」したことで戸川組が解散した。そのため逆に白木は元組員に狙われる可能性があったが、出所後北九州に行かせることを考えたのは有事に備える目的があった。白木は自分の母ではなく、これまで待ってくれていた恋人のみどりと共に九州に行くという。
ボスはその事を伝えるために殿下と共にみどりの勤め先のバー「黒猫」へ赴くが、みどりは休んでいた。
しかしその翌朝、みどりが絞殺死体で発見された。
事情がわかっていない殿下やマカロニ、みどりが白木の恋人だと知って驚く、山さん・長さん・ゴリさん。
山さんたちは6年前の白木が密告した顛末を語った。
麻薬取引のもつれで殺人事件が発生、白木が自首してきたが、ボスは組長が殺害したと睨み白木をあらゆる面から厳しく追及、とうとう自白させ、戸川組は組長が逮捕され解散となった。ボスの取り調べは厳しいことは有名だったが、特に白木の取り調べは壮絶だった。
白木が出所した。
出迎えるはずのみどりは殺されてた。代わりにボスが出迎え、みどりの死を伝えると白木は激しく動揺した。みどりの弔いを白木の母・房江が取り仕切った為、房江のアパートを訪れる。房江に対してそっけない態度をとる白木だったが、香典などのなかに白木自身の写真を「遺影」に見立てたものを発見、明らかに白木に対しての殺害予告だった。
ボスは白木や関係者がこれ以上傷ついたり殺されたりすることは、警察の威信にも関わることだとして、一係の総力を挙げることとした。
白木も黙ってはいられなく、独自に調べ始めたが、その途中で今度は房江の命を狙うという電話を受ける。
房江を守るため、白木はおでんの屋台を引いて生計を立てている房江を見守ったが、若い男が屋台に爆弾を投げ込み、その爆発で房江は負傷してしまう。若い男を追った殿下は、死んだみどりが勤めていた「黒猫」で男=川本を逮捕し連行したが、確たる証拠が無かったので、ボスは釈放して泳がせることに決めた。
釈放された川本を尾行する長さん、それを尾行する白木。途中で長さんはまかれてしまうが、警察の目がなくなった川本に白木が詰問、そんな時ボスは現れ川本を引っ張っていった。
その後、白木と房江は屋台を片付けていたが、元戸川組の組員たちが現れ、白木に暴行したが庇おうとした房江が殴られたことで白木が逆上し、元組員たちは敵わないと逃げ去ったあと、白木も房江も見覚えのある男が拳銃を構えて歩いてきた。
それは、「黒猫」にも房江の屋台にも顔を出していた来栖という男だった・・・・・。
内容は出所した宍戸さんの白木が6年前にボスの粘りの取り調べでの証言の結果、所属する暴力団を解散させたから残党が復讐を開始するということなのですが・・・何しろ、気になることだらけの作品で(^_^;)
*6年前の事件をボス・山さん・ゴリさん・長さんが知っており、回想シーンに山さんも出てくる。
後の設定と矛盾してきますが、解決策は簡単(^_^;)
ゴリさんと長さんはなんらかの形で知っていたが一係にはいなかった、ボスと山さんは出戻り(^_^;)
苦しいですが、、、、
*まるでプレジーパン親子のような白木親子。
無論きんさんだからですけど、親子ほどは年が離れていないような、、、
白木もジーンズ上下ですし(^_^;)
*個性的なゲスト
黒猫のマチコに声優でも有名な平井道子さん、そして拳銃をもてあそぶ殺し屋クルスに常連・川辺さん。
それに、ばっちり殿下に顔を観られたのにも関わらず、知らぬ存ぜぬを押し通し、白木にボコボコにされる「緑の男」に村井氏。
田丸刑事も久々に顔を出しますし、内田勝正さんも出演。
代わりに山さん・ゴリさん、そしてマカロニの出番が少ないです。
*殿下・長さんの活躍。
今回、殿下はボスのお供。
長さんは明大前駅で駆けっこと、かなり出番があります。
*コネタ満載
解る人はほくそ笑んでください。。。。
「回想シーンのボスのマッチ」
「フィアット1800Bの運転手の行動」
太陽中毒の合言葉の一つ、「バーといえば○○」の初登場。
「殺し屋クルスのあっけない最後」
「だけさ女」
「長さんのつぶやき」