茶屋町さんのツイッターを拝見、読売テレビと関東ローカルで「テキサス刑事登場」が同日に放送されていたと。
昔の再放送は、基本、本放送で使用したフィルムがローカル各局へ「旅」をして放送というパターンで、茶屋町さんは中継で使用されていた「マイクロ回線」を使った放送ではないかと推測されていました。(#355でも当時のドラマ再放送事情が採り上げられていました)
で、ぼ~っと考えていたら、そういえば再放送って音だけなんか違っていたなぁ・・・という記憶がよみがえってきました。
本放送時の再放送は総じて「音が小さくて悪い」という印象でした。テレビは金欠だったので就職するまで買い替えず、1980年に買った14インチのパナカラーテレビ。なので、本放送時代の再放送も放送終了後の再放送もこのテレビで観ていたわけです。
その、本放送終了直前のマカロニ編再放送を観てビックリしたのが、音がクリアな事。
なんでこんなに音が良いのか・・・と困惑したものです(^_^;)
テキサス登場編もしかり。ただ、既にテレビは買い替えた後でしたが。
これはあくまでも妄想の域を超えませんが、
少なくとも本放送時には再放送用のフィルムセットが少なくとも2つあった「シーズン」(マカロニ~テキサス殉職ぐらいまで?)も存在したのではないかと。
1976年のテキサス殉職を期に解禁された太陽再放送は、ヘビーローテーションなうえ人気も高く、東京ローカルでは視聴率が20%を超えることもあったりして、太陽本放送の視聴をも補助する役割を得ていた時期があり、ひょっとすると本放送プリントについてはある程度温存し、新たに作成された再放送用プリントがNNN各局を旅していたのではないかと。
しかし、あまりにもヘビロテ(^_^;)なので、再放送用プリントは本放送時に消耗してしまい、本放送終了直前頃から再放送が始まったものについては、本放送用の温存されたプリントが使用され始めて、それがファミ劇の一巡目の放送にも使用されたのではないかと思っています。
ただ、ファミ劇で放送されたプリントについても、マザーテープから再プリントしたと思しきものが(#520や#522のOPなど)存在するので、一部差し替えということも考えられますが・・・(^_^;)
さて、真相は如何に?