さて、10/15のファミ劇太陽放送です。
【CS】
▼ファミリー劇場HDリマスター版 ジーパン編
10/15(火)
17:00~18:00
[HV]太陽にほえろ! HDリマスター版/ジーパン刑事編#96
ファミリー劇場HD(CS)
10/15(火)
18:00~19:00
[HV]太陽にほえろ! HDリマスター版/ジーパン刑事編#97
ファミリー劇場HD(CS)
第96話 49.05.17 ボスひとり行く (ボス)
ゲスト:赤座美代子
今井健二
野々浩介 杉山元 香月淳 下塚一二 笹尾一行 池田宗博 茂木正 松田剣
信欣三
脚本:長野洋
監督:斎藤光正
押し込み強盗犯はボスの古馴染みである元・暴力団組長である三田村平吉の倅・達男だった。
三田村に匿われていたもの、ボスが説得を依頼しそれをのんだ三田村だったものの倅が逆上し負傷、ボスがその前に立ちはだかり、足を撃ち抜いたものの逃げようとした倅は転落死してしまう。
三田村との関係に微妙な空気が漂うボスだったが、それから連続して暴走トラックに突っ込まれそうになったり、道路の鉄板を踏み外し転落しそうになったり、看板が頭上から落ちてくるなど災難に遭ってしまう。
そのボスへの刺客を偶然目撃したイラストレーターの神村琴江は車で襲われ入院してしまう。
しかも2重に記憶喪失にかかっている様子で、今は昔の記憶を取り戻し、最近の記憶を失っていた。
刺客の容疑者は、目撃者が記憶を失っていることを盾に犯行を否認する。
しかしボスは、目撃者の女性の「記憶喪失」を狂言だと見抜くが・・・・・。
斎藤光正監督の独特な演出と後に多用されるブリッジ曲の多用、そしてボスの危機というハードな展開ながら、合間には笑いも多少含んだ、全編見逃せないというか飽きさせない志向を凝らした作品になっていると思います。
また、ゲスト陣も日活映画の常連である信氏、おなじみの今井氏や赤座氏、下塚誠氏、その他おなじみの面々が揃い、この点でも飽きさせません。刺客の磯村健治氏(当時別芸名)がまるでマカロニなのも見ものかもしれません。
第97話 49.05.24 その子に罪はない! (山さん・シンコ)
セミレギュラー:町田祥子
ゲスト:伊藤孝雄
石橋蓮司
服部妙子
平田守 小高まさる 清水吾郎 山田禅二
脚本:播磨幸治
監督:斎藤光正
一家4人が殺害、土地を売却した代金4千万が奪われた。
現場に残されたタバコの吸い殻の指紋から、前科5犯で指名手配犯の市川が浮かぶ。
市川は13歳の時に叔父を殺し、3か月前には質屋強盗を働いていた凶悪犯だった。
本庁から島田警部が参戦し、ジーパンとコンビを組むことになった一方、山さんはシンコと共に市川の幼馴染み・良子を張り込む。
やがて市川は島田とジーパンの手で宿泊施設で逮捕される。
取り調べで市川は質屋強盗は認めたものの、一家惨殺は否認、アリバイがあると言いかけて口をつぐんでしまう。
さらに市川は安産のお守りを持っていた為、山さんは今そこにいる市川という凶悪犯にもしかすると人間らしい心があるのか?とふと思う。
やがて、市川は犯行を自供するが、山さんとシンコは市川の過去を徹底的に洗い出した。
そして、市川の初犯、13歳の時の叔父殺しのウラに隠された以外な真実を掴んだ・・・・。
この頃の作品としては非常に暗い雰囲気を醸し出している話ですが、市川という一人の凶悪犯の「人間らしさ」をめぐり、山さんと本庁警部の静かな対立、そして市川自身の本来の人間性に焦点が向けられます。
先にも書きましたが、その市川に石橋さんというハマり役ゲストを迎え、さらに伊藤氏の島田警部が本庁警部としては比較的取っ付きやすそうな島田という役でご出演、今後伊藤氏のゲストの刑事役は憎めないが実は・・・という役柄で登場されます。
さらに今回はシンコがどこかアンニュイとした感じ・・・というか妙に色っぽいというか・・・という感じでで良子の張り込みを行うというのと、島田&ジーパンコンビという、なんとなく後年の「デカタン」(←ブルース)を彷彿とさせるオマケもあります。
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第96話 49.05.17 ボスひとり行く (ボス)
ゲスト:赤座美代子
今井健二
野々浩介 杉山元 香月淳 下塚一二 笹尾一行 池田宗博 茂木正 松田剣
信欣三
脚本:長野洋
監督:斎藤光正
押し込み強盗犯はボスの古馴染みである元・暴力団組長である三田村平吉の倅・達男だった。
三田村に匿われていたもの、ボスが説得を依頼しそれをのんだ三田村だったものの倅が逆上し負傷、ボスがその前に立ちはだかり、足を撃ち抜いたものの逃げようとした倅は転落死してしまう。
三田村との関係に微妙な空気が漂うボスだったが、それから連続して暴走トラックに突っ込まれそうになったり、道路の鉄板を踏み外し転落しそうになったり、看板が頭上から落ちてくるなど災難に遭ってしまう。
そのボスへの刺客を偶然目撃したイラストレーターの神村琴江は車で襲われ入院してしまう。
しかも2重に記憶喪失にかかっている様子で、今は昔の記憶を取り戻し、最近の記憶を失っていた。
刺客の容疑者は、目撃者が記憶を失っていることを盾に犯行を否認する。
しかしボスは、目撃者の女性の「記憶喪失」を狂言だと見抜くが・・・・・。
斎藤光正監督の独特な演出と後に多用されるブリッジ曲の多用、そしてボスの危機というハードな展開ながら、合間には笑いも多少含んだ、全編見逃せないというか飽きさせない志向を凝らした作品になっていると思います。
また、ゲスト陣も日活映画の常連である信氏、おなじみの今井氏や赤座氏、下塚誠氏、その他おなじみの面々が揃い、この点でも飽きさせません。刺客の磯村健治氏(当時別芸名)がまるでマカロニなのも見ものかもしれません。
第97話 49.05.24 その子に罪はない! (山さん・シンコ)
セミレギュラー:町田祥子
ゲスト:伊藤孝雄
石橋蓮司
服部妙子
平田守 小高まさる 清水吾郎 山田禅二
脚本:播磨幸治
監督:斎藤光正
一家4人が殺害、土地を売却した代金4千万が奪われた。
現場に残されたタバコの吸い殻の指紋から、前科5犯で指名手配犯の市川が浮かぶ。
市川は13歳の時に叔父を殺し、3か月前には質屋強盗を働いていた凶悪犯だった。
本庁から島田警部が参戦し、ジーパンとコンビを組むことになった一方、山さんはシンコと共に市川の幼馴染み・良子を張り込む。
やがて市川は島田とジーパンの手で宿泊施設で逮捕される。
取り調べで市川は質屋強盗は認めたものの、一家惨殺は否認、アリバイがあると言いかけて口をつぐんでしまう。
さらに市川は安産のお守りを持っていた為、山さんは今そこにいる市川という凶悪犯にもしかすると人間らしい心があるのか?とふと思う。
やがて、市川は犯行を自供するが、山さんとシンコは市川の過去を徹底的に洗い出した。
そして、市川の初犯、13歳の時の叔父殺しのウラに隠された以外な真実を掴んだ・・・・。
この頃の作品としては非常に暗い雰囲気を醸し出している話ですが、市川という一人の凶悪犯の「人間らしさ」をめぐり、山さんと本庁警部の静かな対立、そして市川自身の本来の人間性に焦点が向けられます。
先にも書きましたが、その市川に石橋さんというハマり役ゲストを迎え、さらに伊藤氏の島田警部が本庁警部としては比較的取っ付きやすそうな島田という役でご出演、今後伊藤氏のゲストの刑事役は憎めないが実は・・・という役柄で登場されます。
さらに今回はシンコがどこかアンニュイとした感じ・・・というか妙に色っぽいというか・・・という感じでで良子の張り込みを行うというのと、島田&ジーパンコンビという、なんとなく後年の「デカタン」(←ブルース)を彷彿とさせるオマケもあります。