寝だめの1日となっているけぶでございます<(_ _)>
その傍らでは特捜隊が無限ループで流れています(^_^;)
太陽関連では佐藤利明氏のnoteでの太陽レビュー、高木門氏が歌い手だったとは初めて知りました。
まだまだ日々勉強、発見が太陽でできるのは嬉しいかぎりで、有りがたいことです。
さて、明日の太陽放送です。
どなたか、サンテレビに今後の放送継続の件、聞いてくれまいかのう・・・とじーっと眺めています(^_^;)
北海道の人間が直接電話するのも気が引けるし、ツイッターという手もありますが、こっちも眺め専門家なので、、、
【地上波】サンテレビ・マカロニ編
2/14(日)
11:30~12:25
ドラマ 太陽にほえろ!(第45話)
サンテレビ1(地上波)
第48話 48.06.15 影への挑戦 (シンコ)
レギュラー:石原裕次郎
萩原健一
関根恵子
露口茂
竜雷太
小野寺昭
下川辰平(欠場)
セミレギュラー:ハナ肇
ゲスト:村野武範
松井紀美江 磯村昌男
幸田宗丸 北川陽一郎
小野松枝 八木和子 由紀卓也 石川隆昭 門脇三郎
脚本:小川英 鴨井達比古
監督:土屋統吾郎
シンコは友人の祥子と公夫の結婚式に出席し、カメラで写真を撮影していたところ、ある人物を見つけて固まってしまう。
その人物はシンコに見られたと気づいたとたん、車で去っていった。
その人物は、尾沢康彦。3年前に死んでいるはずの祥子の兄だった。
そんなことがあった頃、ある団地の敷地内で殺人事件が発生、至近距離から心臓を一発で撃ち抜かれていた。また被害者が靴を履いていないことから団地の一室で殺された後に遺棄されたと見られた。
また、昨夜付近を酔っ払ってあるいているような二人組がいたとの目撃証言もあった。
その現場検証の最中、公夫と祥子に呼ばれたシンコ。公夫たちは新婚旅行の帰りで、この団地が二人の新居だった。
団地内の捜査がてら、新婚夫婦の新居の様子を見に行くシンコ、差出人不明の聖書が届いていたり、家具の場所が微妙に違うなどと夫婦が言い出した。シンコも見渡してみると床に血痕らしき痕跡を発見、すぐさまボスらが駆けつけた。鑑識によると多量の血液反応を認め、さらに殿下はダストシュートから一足の靴を発見した。
盗まれたものが無いなどから、ここが殺害現場ではないかと思われた。
被害者の身元が判明、北川という妻帯者で自動車セールスマン。しかし、それは妻の証言で、自動車会社には北川は在籍しておらず、本籍地照合で北川は3年前に死亡していたことが判明した。
指紋も無く、銃の前歴も無い、被害者は既に死んだ人間、というのが現時点で判明したことだった。
ただ、山さんはもう一つ付け加えた。団地に早起きの老婆がいて、彼女が救急車を見たという。声をかけると一旦誰かを収容しようとしていた隊員は素早く救急車に乗り込み去っていったという。
消防庁に問い合わせたところ、救急車の出動した事実は無かった。
山さんはぼそっと、刑事をやっていると、こんな不可解な事件に必ず一度は当たるとつぶやいた。
ボスは救急車の連中が死体処理班であると推理、全員に聞き込みを命じた。
シンコはやはり康彦に酷似した男のことが気になった。北川と同じく死んだはずの人間だったからだ。
再び新婚夫婦の新居を訪れたシンコは、式の当日の写真を見渡してみたところ、祥子は死んだものと思い込んでいるが、シンコはやはり写真に写った男は康彦だと確信した。
康彦はカメラマンでベトナム戦争で死んだということが当時の新聞でも伝えられていた。死体は発見されなかったが、万が一無事に帰国していたら、真っ先に家族に連絡があって当然と祥子はいう。
シンコは内密に式の日に目撃した車を調べ、それがレンタカーであったためその線からホテルを割りだし、康彦と再会した。
康彦は何も話すことは無い、名前さえも捨てなければならない者のことなど誰にも理解できないと言い、団地の殺人事件からは手を引けと警告して去って行った。
一方ボスはシンコの様子が気になっており、シンコのデスクで見つけた3年前の新聞記事をもとに、「宗吉」で酒を飲みながら宗さんに康彦のことを尋ねてみた。
当時のシンコの様子から、康彦に好意があっただろうというのは、宗吉も気付いていたが、それが不憫でならなかったという。
夜遅く、シンコが一係部屋に入ると、ボスが帰るのが面倒だとソファーで寝ていた。
ボスはシンコに康彦のことをぶつけた。シンコは事情を話すが、ボスはなぜ刑事として振る舞えなかったのかと諭した。
時すでに遅く、康彦はホテルから消えていた。
これまでの状況から山さんは、康彦も北川も、世界を動かし、自分たちが知っている世界から抹消された人々がいる「影の世界」に足を踏み入れ出ることが出来なくなったものと確信していた。
そのうち、公夫が「しばらく帰れない」と祥子に電話で言い残し、消えてしまった・・・・。
ある団地で起きる遺体なき殺人、そこに死んだはずのシンコの恋人、その恋人の妹の新婚夫婦が絡んで事件は混沌とした展開になってきます。
関根恵子さんのまだ未成年とはとても思えない重厚な演技、決して気取られることの許されない「影」の世界へ足を踏み入れてしまった人間の末路。
一係がその影の存在へ何もダメージを与えることが出来ず、さらに事件としては未解決(御宮入り)になってしまった事件です。
(その「影」=犯人の存在を特定できなかった唯一の事件です。)
現実離れした展開でありながら、太陽ワールドの土壌のなかでうまく消化している名作だと個人的には思っています。
宗さんも久々にお出まし、覆面車もクラウン・セリカ・タウヌスと揃います。(長さんはお休み)
『飛び出せ!青春』卒業から間が無い村野さんがかなり抑えた演技も印象的。
リアリティ云々はよそに置くと、非常に見応えのある作品だと思います。
その傍らでは特捜隊が無限ループで流れています(^_^;)
太陽関連では佐藤利明氏のnoteでの太陽レビュー、高木門氏が歌い手だったとは初めて知りました。
まだまだ日々勉強、発見が太陽でできるのは嬉しいかぎりで、有りがたいことです。
さて、明日の太陽放送です。
どなたか、サンテレビに今後の放送継続の件、聞いてくれまいかのう・・・とじーっと眺めています(^_^;)
北海道の人間が直接電話するのも気が引けるし、ツイッターという手もありますが、こっちも眺め専門家なので、、、
【地上波】サンテレビ・マカロニ編
2/14(日)
11:30~12:25
ドラマ 太陽にほえろ!(第45話)
サンテレビ1(地上波)
第48話 48.06.15 影への挑戦 (シンコ)
レギュラー:石原裕次郎
萩原健一
関根恵子
露口茂
竜雷太
小野寺昭
下川辰平(欠場)
セミレギュラー:ハナ肇
ゲスト:村野武範
松井紀美江 磯村昌男
幸田宗丸 北川陽一郎
小野松枝 八木和子 由紀卓也 石川隆昭 門脇三郎
脚本:小川英 鴨井達比古
監督:土屋統吾郎
シンコは友人の祥子と公夫の結婚式に出席し、カメラで写真を撮影していたところ、ある人物を見つけて固まってしまう。
その人物はシンコに見られたと気づいたとたん、車で去っていった。
その人物は、尾沢康彦。3年前に死んでいるはずの祥子の兄だった。
そんなことがあった頃、ある団地の敷地内で殺人事件が発生、至近距離から心臓を一発で撃ち抜かれていた。また被害者が靴を履いていないことから団地の一室で殺された後に遺棄されたと見られた。
また、昨夜付近を酔っ払ってあるいているような二人組がいたとの目撃証言もあった。
その現場検証の最中、公夫と祥子に呼ばれたシンコ。公夫たちは新婚旅行の帰りで、この団地が二人の新居だった。
団地内の捜査がてら、新婚夫婦の新居の様子を見に行くシンコ、差出人不明の聖書が届いていたり、家具の場所が微妙に違うなどと夫婦が言い出した。シンコも見渡してみると床に血痕らしき痕跡を発見、すぐさまボスらが駆けつけた。鑑識によると多量の血液反応を認め、さらに殿下はダストシュートから一足の靴を発見した。
盗まれたものが無いなどから、ここが殺害現場ではないかと思われた。
被害者の身元が判明、北川という妻帯者で自動車セールスマン。しかし、それは妻の証言で、自動車会社には北川は在籍しておらず、本籍地照合で北川は3年前に死亡していたことが判明した。
指紋も無く、銃の前歴も無い、被害者は既に死んだ人間、というのが現時点で判明したことだった。
ただ、山さんはもう一つ付け加えた。団地に早起きの老婆がいて、彼女が救急車を見たという。声をかけると一旦誰かを収容しようとしていた隊員は素早く救急車に乗り込み去っていったという。
消防庁に問い合わせたところ、救急車の出動した事実は無かった。
山さんはぼそっと、刑事をやっていると、こんな不可解な事件に必ず一度は当たるとつぶやいた。
ボスは救急車の連中が死体処理班であると推理、全員に聞き込みを命じた。
シンコはやはり康彦に酷似した男のことが気になった。北川と同じく死んだはずの人間だったからだ。
再び新婚夫婦の新居を訪れたシンコは、式の当日の写真を見渡してみたところ、祥子は死んだものと思い込んでいるが、シンコはやはり写真に写った男は康彦だと確信した。
康彦はカメラマンでベトナム戦争で死んだということが当時の新聞でも伝えられていた。死体は発見されなかったが、万が一無事に帰国していたら、真っ先に家族に連絡があって当然と祥子はいう。
シンコは内密に式の日に目撃した車を調べ、それがレンタカーであったためその線からホテルを割りだし、康彦と再会した。
康彦は何も話すことは無い、名前さえも捨てなければならない者のことなど誰にも理解できないと言い、団地の殺人事件からは手を引けと警告して去って行った。
一方ボスはシンコの様子が気になっており、シンコのデスクで見つけた3年前の新聞記事をもとに、「宗吉」で酒を飲みながら宗さんに康彦のことを尋ねてみた。
当時のシンコの様子から、康彦に好意があっただろうというのは、宗吉も気付いていたが、それが不憫でならなかったという。
夜遅く、シンコが一係部屋に入ると、ボスが帰るのが面倒だとソファーで寝ていた。
ボスはシンコに康彦のことをぶつけた。シンコは事情を話すが、ボスはなぜ刑事として振る舞えなかったのかと諭した。
時すでに遅く、康彦はホテルから消えていた。
これまでの状況から山さんは、康彦も北川も、世界を動かし、自分たちが知っている世界から抹消された人々がいる「影の世界」に足を踏み入れ出ることが出来なくなったものと確信していた。
そのうち、公夫が「しばらく帰れない」と祥子に電話で言い残し、消えてしまった・・・・。
ある団地で起きる遺体なき殺人、そこに死んだはずのシンコの恋人、その恋人の妹の新婚夫婦が絡んで事件は混沌とした展開になってきます。
関根恵子さんのまだ未成年とはとても思えない重厚な演技、決して気取られることの許されない「影」の世界へ足を踏み入れてしまった人間の末路。
一係がその影の存在へ何もダメージを与えることが出来ず、さらに事件としては未解決(御宮入り)になってしまった事件です。
(その「影」=犯人の存在を特定できなかった唯一の事件です。)
現実離れした展開でありながら、太陽ワールドの土壌のなかでうまく消化している名作だと個人的には思っています。
宗さんも久々にお出まし、覆面車もクラウン・セリカ・タウヌスと揃います。(長さんはお休み)
『飛び出せ!青春』卒業から間が無い村野さんがかなり抑えた演技も印象的。
リアリティ云々はよそに置くと、非常に見応えのある作品だと思います。