週一休日も吹き飛んだけぶでございます<(_ _)>
24時間働けるビジネスマンに覚醒できるか?(^_^;)
さて、3/19サンテレビ・太陽放送#148は、
柔道部の大学生と愚連隊の喧嘩で愚連隊のひとりが殺された。
大学生側の容疑を調べるゴリさんは、その頑なな友情にモロにぶつかる。
青春群像を描きながら、友情と犯罪解明との天秤がゴリさんと大学生を悩ませます。
のちに「ボン」として登場する宮内淳さんが本名でテスト出演。
なかなかの演技です。
石塚「これは、俺とこいつらの試合だ!」
【地上波】サンテレビ・テキサス編
3/19(日)
11:30~12:25
ドラマ 太陽にほえろ!(テキサス編 第36話)
サンテレビ1(地上波)
第148話 50.05.16 友情 (ゴリさん)
レギュラー:藤堂俊介
石原裕次郎
三上順
勝野洋
山村精一
露口茂
石塚誠
竜雷太
島公之
小野寺昭
野崎太郎
下川辰平
ゲスト:下塚誠 畠山麦 竹尾智晴
亀谷雅彦 朝倉隆 宮内博史
佐久間貞則 藤田漸 東条道夫
松尾文人 重村博子 山口真理子 東治幸
脚本:長野洋
監督:児玉進
愚連隊に追われた娘を大学の柔道部の学生三沢がかばったことから、両方の仲間が駆け付けれ喧嘩が大きくなり、騒ぎの最中に愚連隊の一人が撲殺された。
逃げ遅れた学生が黙秘して手掛かりがつかめないため、警察は県下の現場を再現しようと学生と愚連隊の両方を集めるが、ゴリさんは一人だけ落ち着きのない三沢に気付く。
その夜逃げるように旅行に出ようとする三沢をゴリさんは駅で捕まえて尋問するが、彼は危篤の父を見舞いに帰郷するところだった。
一方、テキサスは凶器が「木でできた角のあるもの」という所から、下駄ではないかと推測する。
故郷から帰った三沢を迎えたゴリさんは、彼が足にマメを作ったらしく片足を引きづるように歩くのに気づくが、その直後三沢は電車に飛び込み自殺をはかった。
運よく生命はとりとめたが、三沢の仲間たちはこうした事態に追い込んだ責任は警察にあるとしてゴリさんを責めた。
意識を回復した三沢は、喧嘩になった時下駄を脱いで振り回した記憶があるが、詳しくは覚えておらず、片方だけを持って寮に逃げ帰ったことを話す。血がこびりついたその下駄を、仲間が隠したという。
三沢の容疑は確定的と思われたが、鑑識の結果は意外にも結婚の血液型は被害者のものではなかった・・・。
青春ドラマファン、特撮ファンには豪華なゲスト陣になっているこの作品。
下塚誠氏(テキサス候補)、畠山麦氏(キレンジャー)、竹尾智晴(中尾隆聖)氏、亀谷雅彦氏(青春ドラマ常連)、朝倉隆氏、佐久間定則氏(のちのテキサス革ジャンの)、藤田漸氏と結構集まっています。
そして、テスト出演ながらかなり演技的に長けていた宮内さんという布陣。
もうすでにボン的風格を持っていました。
大学柔道部VS街のチンピラが通行中の女性をからかい助けというありがちな展開のなかチンピラに一人が死んでしまう。
法律としての正義と友情の中での正義とは違うというのを見せつけられてしまうゴリさんの苦悩なのですが、前回の主演作では息子と言う立場と刑事という立場で苦悩したわけで、ゴリさん的にも刑事としての姿勢を問われるケースになっています。
この辺りから、ゴリさんが体力的な強さにくわえ、精神的にも強いというのがキャラクター的に加味されていきます。
しかし、演技とは言えあの柔道対決は相当スタミナ要ったでしょう。
青春ドラマが主戦場だった児玉監督の演出も冴えています。
覆面車のゴールド・カリーナの出番はここで終了。
#86から実に一年以上酷使され活躍しましたが、歴代覆面車の中で派手さはトップクラスでした。