ドラマーの原田裕臣さんが既に鬼籍に入られていたことが、11月10日のinterfmのラジオ番組「Daisy Holiday」にゲスト出演したミッキー・カーチスさんによって公となりました。
(没年月日不明、ウィキペディアにも反映)
ミッキー・カーチスさんとの活動で、ガロと組み、「学生街の喫茶店」のドラムスを担当、その後、PYG及び井上堯之バンドに参加、1974年春ごろに脱退し、1975年にミッキー吉野グループに参加、その後はフリーで各バンドに参加されていたようです。(特にショーケンさんやジュリーさんのバックなど)
太陽楽曲参加は在籍期間からすると、初期楽曲からジーパン(青春)曲群迄だと思われます。
(ちなみに岸部一徳さんはテキサス(情熱)TVバージョン・『傷だらけの天使』曲群まで)
太陽のポリドール初アルバムである傷天とのコラボ盤では既にドラムスは田中清司さんの名義となっていますが、おそらく少なくともマルチテープよりミックスされている楽曲(多分殆ど)まではステレオ版も原田さんの演奏かと思います。
なので、お馴染みのメインテーマ、長らく使われたドラムサスペンス・SE曲も原田さんの演奏となります。
個人的に初期楽曲での一番印象的なドラムプレイは「アクション」やメインテーマのショートversionなんですよね。これらの曲のドラムプレイはパワフルで弾けてる。陶酔して聴くとドラムリスムを太ももパンパンで行う小職としては、太ももが真っ赤になり血がにじむ始末で・・・。
原田さんのご冥福をお祈り申し上げます・・・・・・