腰痛継続中のけぶでございます<(_ _)>
かなり改善されているのですが、腰の冷え改善も命題となり、なかなか時間がかかる・・・。
北海道は既に最低気温が一桁・・・て、あれだけうだる様に暑かった9月の熱気は何処へ行ったのやら・・・
X早見淳回。
▼Amazonプライム感謝祭 2023年10月(太陽空騒ぎとあいなり・・・・)
14日は未明にほぼ贈与的価格で特定の太陽DVD-BOXが表記、あっという間に枠数がなくなって、
日中にはキャンセルとなった、ほぼ空騒ぎ状態。
Amazonは利用規約上のキャンセルとしていたようですが、そもそも商品表記として問題じゃないのか?と。
というよりは、そもそも仕入れ値と売価のバランスがあまりにもとれていないし。。。(^_^;)
いや、小職もAmazonのような大きい組織であれば、あれぐらいの見切りもあるのかと思っていましたが、
それは無いということで、モノの価値的観点からなぜか安心。。。
▼ノベライズ
ある方のノベライズに感想。
(1 マカロニ刑事誕生)
文章も簡素でありながら薄っぺらくもなく、セリフは躍動感あふれている。良書であると。
これ、昔小職がノベに最初にふれたときと同じ感覚です。
太陽ノベに触れたのが、本放送時の金欠もあるのですが小職の場合は1985年ぐらいで、そのあと放送終了時にまとめ買いした経緯があって、
その前にいろいろと読書していた時期でしたが、手前味噌感覚もあったので、そこまで言い切れなかった。
いや、本当にデジタル化してほしいんですよね・・・・。
さて、10/15サンテレビ・太陽放送。
#174は、テキサスの久々単独主演作、星の世界に逃げ込んだ少年が偶然目撃した殺人。
口を閉ざす少年の様子が気になったテキサスは、殺人を目撃した云々より、その少年の友人として接しようと試みます。
かつてのテキサスが生きる糧としてた漁師としての星のありかたを活かし、少年と交流するわけですが、
姑息な犯人に少年の存在が知られてしまい・・・。
こういう話はとかくクサくなるのですが、テキサスのキャラクターが活かされて自然に見ることが出来ます。
この時期の特徴である「事件自体は凶悪」というエッセンスも交え、さらに令和の時代にも問題とされている趣味人で孤独という
正也の状況など、結構観入ってしまう作品です。
テキサスとゴリさんの半アドリブ、ホシねたも交わってはいる(^_^;)
三上「新しい星をさがしてるんですよ、テキサス彗星なんていいじゃないですか。」
【地上波】サンテレビ・テキサス&ボン編
10/15(日)
11:00~11:54
ドラマ 太陽にほえろ!(テキサス・ボン編 第7話)
サンテレビ1(地上波)
第174話 50.11.14 星の神話 (テキサス)
レギュラー:藤堂俊介
石原裕次郎
三上順
勝野洋
田口良
宮内淳
山村精一
露口茂
石塚誠
竜雷太
島公之
小野寺昭
野崎太郎
下川辰平
矢島明子/木村理恵
ゲスト:文野朋子
柳生博 佐藤晴通
頭師孝雄 稲垣昭三 しば早苗
脚本:柏倉敏之 小川英
監督:竹林進
サラリーマン相手の金融業者が殺され、事務所の金庫からは現金500万円と信用書のファイル、そして帳簿が奪われた。
犯行時刻は午前1時前後という。
一係では借金返済不能に陥った者の犯行ではと初動捜査を始めたが、全員シロだった。
一方、目撃者を当たっていたテキサスは、犯行の晩に星を観測していた少年・正也に何か目撃していないか尋ねたが、正也は何も見ていないという。しかしあの晩に正也が写した天体写真はなぜか彼が嘘をついていることを示していた。その写真こそまさに犯行時間に写されたものだった。
そんな折にテキサスは少年の母親・文子から、彼が中学時代に本屋で友達が万引きするのを目撃、止めようとしたところ店主に見つかり、それが原因で友達が自殺したことを聞く。
それ以来、陽気だった正也はすっかり他人の事に無関心になってしまったという。
捜査を進めている中、またもや殺人。
今度は株のブローカーで、この犯人は金融業者殺しと犯人は同じなのではと思われた。
テキサスは星の世界にしか興味を示さない少年の心をほぐすため、自らも星の世界に入ろうと少年に近づくが・・・。
VAP・VHSでは「テキサス・ファンタジー編」として第157話「対決! 6対6」とカップリングされている本作ですが、このVHSが出た時、何故か変になるほどなぁ・・・と納得してしまった記憶があります。
確かに扱っている題材が子供と星なので。
このような題材は結構こういう刑事ドラマでは難しいものですが、テキサスと言うキャラクター自体が順朴だからこそ実現できたといえるのかもしれません。
テキサス殉職後はあまり採り上げられなくなりましたからね。
(「殿下と少年」、「銀河鉄道」や「小さな目撃者」などはファンタジーとは言い難い・・・)
テキサスは純朴。
不器用な部分と独特な堅さ、そこから醸し出す優しさが彼の魅力なんだと思います。
確かにセリフは「棒読み」的ですが、これは勝野さんご自身、元々のイントネーションがそうなので、変にセリフ的には聞こえない、そこも魅力の一つだと思います。
そんなテキサスの魅力が今回は茶目っ気系ではなく純木で落ち着いた方向で活かされています。
それに、テキサス自身の前身である漁師の経験も活かされています。
万引きしようとした友人を止めようとした事が、友人を自殺に追い込んでしまったという重い過去を持つ正也、星の世界に没頭し他の事に興味を示さないこの少年が天体観測中に目撃した殺人。
テキサスのやり方は、刑事の職務も大事だけれども、個人としても正也を放置してはおけないという使命感もあって、妙に刑事としての自分の仕事を隠す訳ではなく、正直に話をし、その上で正也に考える時間を与えています。
それじゃ、ベッタリ星の話ばかりしていたところで物事が解決するわけではないし、あくまでも星の話はきっかけで、そこから本来の正也の正義感を呼び覚まそうとする部分が巧いんじゃないかと。
事件的に言えば、借金した相手を殺し、自分の身代わりとして別な男を自殺に見せかけて殺し、目撃者である正也まで殺そうとする、自分の熱帯魚店を守ろうと執念深い鶴田。それをメジャーになりつつあった柳生さんが演じることで何と言うか変にリアルな感じがして・・・柳生さんご自身、ステレオタイプの悪役じゃないというところが怖いですね・・・。
しかし、鶴田の愛車・初代カペラRE・・・この頃の刑事モノではグレード問わずかなり登場するんですよね。
今回のオレンジ初期の車体を観て城西署方面を連想したのは私だけではないはず(^_^;)
しかしゴリさん、呑むことしか考えてない!?(^_^;)