「太陽にほえろ!」当直室 仮設日誌 PART2

6年半ご愛顧いただいた『太陽にほえろ!当直室』(since2002年5月)復活ブログ、引っ越しました。(2014年7月)

X巡回+名場面集2

2024-02-16 13:31:01 | 当直室日記

X巡回。

勝野さんのところはいいですね・・・理想的だ。
これまでつらい事があったけど、それを乗り越える(仮に表面的にも)パワーがあるのは羨ましいです。と、なんとなくなんですが、お二人のお姿を拝見して、感じ入るけぶでございます<(_ _)>

しかし・・・この暑さは何なんでしょうね。一番寒さが厳しい時期なのにこりゃ4月ぐらいの気温ですね・・・氷濤まつりなんてやってられないです。

太陽でのマトラ・シムカ・バゲーラ(オレンジ色の憎いやつ)・・・・鮫やんの愛車⇒紆余曲折(というか、ろくな人間がオーナーじゃない)⇒全身凶器(何人目だ?)の愛車・・・(^_^;)


太陽の名場面集。(7周年記念号)
200回記念(号)の発刊時は、画期的だったといえばそうだったのではないかと思います。
発刊当時の1976年はメディアミックス的な元年という個人的な印象があって、太陽については再放送開始もサントラがポリドールへ集約されるなどグッズや本編以外の展開が一段盛り上がった時期でもありました。
ノベライスは古くは刑事モノでは「七人の刑事」や「特別機動捜査隊」が出ており、日テレでも太陽が始まりじゃなかったようですが、名場面集は当時の感覚としてはテレビドラマとて消耗品で、放送してしまえばそれで終わり、ただ、活字については出版のしやすさもあったのかそれなりに発行されていましたが、スチール集については出版するという発想もなかったのではないかと思います。ただしプレス向けにスチール集が存在したのは太陽のスタート時もそうですが、ここでも紹介した『ダイヤル110番』300回記念写真集などもあったり(これらは生写真)、多分「テレビ映画」のみならず映画作品でもあったようですし、映画パンフレットというのはこれに近いですよね。
というわけで名場面集なのですが、200回記念1号は#1〜#200までを「抜粋」し、豊富なスチールを前面に押し出した構成(あらすじは一行コメント的スタイル)。ただ、選択から漏れた作品にもスチールは存在し、長らく公に出なかったものについては、10周年記念号、完結記念号、そしてDVDのブックレットなどに掲載されていきましたが、なにしろ逸失しているものもあり、特にレギュラーが写っていないものなど、「週刊テレビ番組」使用のスチール(湯呑の写真などもあったり(^_^;))は、版権元には残ってないようで、ヤフオク等に出てくるものはどうやら新聞社や雑誌社から出たもののようです。
(一部、地方放送局からのものがある)

前置きが長くなりました・・・(^_^;)
7周年記念号(2)は前号と同じく、前号発行より4年近く経過(#201~#363+スニーカー紹介)しての発行でしたが、前号のスタイルを継承しながら「網羅(前号よりかなりボリューミー)」を目指しましたが、何故か#279「愛と怒り」だけが掲載されておらず、小職「も」捜しました。。。
確かに作品によってはスチールが1枚しか存在しないというものもありますが、当時も今もまったく見たことが無いというのは#279ぐらいじゃないかと思います。(永久欠番も全て少なくとも1枚は存在していたことは確認しています。)多分、様々なスケジュール関係で枚数の多い少ないはあったとも思いますが、全く写していないということは無かったのではとは思います。
#279については、当時のラテ・あらすじ欄を小職の可能な限り調べてみましたが、スチールを掲載していたのは1社のみで、それも#245あたりのもの。
よくあったんですよね、日テレから提供されたものより、主演メンバーのアップを載せたいという傾向が・・・・なので、オリジナルメンバーは番組スタート時などに撮影された単独のものを掲載したり。
小職の妄想としては、撮ってはいたがトラブルで使い物にならなくなったのでは。
(フィルムの破損などが考えられますね。)
不自然ですものね(^_^;)

名場面集3(1982年春)は2年半分、それ以後は2年間隔の発行となるのですが、記事的にはあらすじ含めて多くなり、記録性が高くなっていきますが、その代わり紙質が薄くなっていく。
とは言いながらも、3までの紙って、写真集用というか光沢紙で厚みがあったので、経年劣化で製本ののりが負けちゃってバラバラになるんですよね・・・あるあるではあるのですが。
なので、名場面集は程度の良いものを見つけては買っているのですが、結局・・・いつも見るのは本放送当時に購入したモノのみという(^_^;)

・・・そう、太陽書籍って書店でフェアを独自でやっていたりしたんですよね。

名場面集が発売されるタイミング、10周年、完結時など。ノベ・歴代名場面集・個人写真集が並んで、壮観だった記憶があります。また書店には太陽書籍量がハンパないので、棚の一角を占めていたり。
北海道では、札幌そごうの書店や、旭川の富貴堂あたりは、数を減らしながらも2000年代初頭まではあったと思います。
いや、これって北海道だけじゃないと思うんですが、いかがでしょうかねぇ。

 


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