Yoakeno Keijiと十字架を口ずさみながら、引き続き社畜が止まらないけぶでございます<(_ _)>
やっぱ病んでるなぁ。。。。
▼『夜明けの刑事』
あっという間の新人刑事登場、その前から二郎さん刑事の扮装捜査が定番化、パトランプの脱着化(1976年5月から)・・・・って認識なかったなぁ・・・早いですね。
とは言いながらも、どうやら城西署から借用した130セドリックも登場(まだ固定式パトランプ)。なかなか安定しない捜査車両な日の出署。
豊さんの降板については、予定よりも早まった感じを受けますね。撮影時期を考えると、3月降板に合わせたものかと思いますが、バタバタ感は多少感じながらも、しっかり長門さんをゲストに迎えたある意味豪華版ですから。
余り例を知らない「休職」ですから、多分復帰させることを前提とした設定だったんでしょうけど、(1976年春は『男たちの旅路』含めると3本掛け持ち!)復帰叶わず・・・。
相馬課長も降板か・・・石立さんのスケジュール的には掛け持ちの限界・・・とは言えども、恐らくTBS側は続けたかった、石立さん側は辞めたかった(10月より新たに2作品掛け持ち)というところじゃないかと。
ドラマは長期になると、当然サブの方が主役級・人気俳優だとなかなか持ちませんよね・・・二郎さん刑事が主役というのが前面に押し出されていると尚更なんですよね。
これは太陽にも言えることですが。
そういえば、「何度目だ仁」「何度目だ長一郎」「何度目だ大門」「何度目だ蓮司」「何度目だ恵子」「章・栄・廉はセミレギュ」。。。。
▼ディアゴ
特命課初号、届きました。
これは綺麗な画像だ・・・・落としのピンさんの頭頂部の頭髪もくっきり、陽さんのニキビもくっきり(^_^;)。本来の特命(神代)紹介話の3話が久々に観られて満足。
余生の楽しみとします。
ただ、フルの創刊CM?を観ると、怪しげなマスタリングのものがあり(初リマスタ)・・・さて、どうなることでしょうか。
そういえば、マカロニマカ男氏によると、西部署もアシェットから創刊されるとか。
そして太陽・・・・10年で完結してもしなくても、出たら買います(^_^;)
・・・やっぱり完全収録ですかね・・・「売り」とするならば。
ただ、東宝、井上バンド系・・・もうそろそろ動いてほしいよなぁと。
そうでもしないと、リアル視聴若手の小職だって後何年生きられるだろうか・・・(^_^;)
さて、9/15サンテレビ・太陽放送。
燃え尽きる27歳の命・・・・#216。
本庁転勤が決定したテキサスの目前で起きる拳銃乱射事件。
その拳銃は照準もまともに定まらない粗悪な改造拳銃で、乱射犯は売人の居所を白状するが、売人は瀕死の状態で発見される。
売人は狙われ、ボンが負傷する。
自分の目の前で何人もの人が殺されたのが頭に強烈に残って、本庁行きを延ばすようにボスに頼むものの叶わず焦るテキサス。
売人には拳銃密造技術もあったようで、かつて勤務していた鉄工所の社長が怪しいと睨んだテキサスは彼をマークするが・・・・。
本庁行き、目の前で何人も善良な市民が射殺されたのを目撃、粗悪な改造拳銃の流通を阻止する事。
テキサスはその全てを背負った形で、拳銃密売取引現場の渦中に飛び込む!!
テキサスのテキサスらしい最期はあまりにも悲しい・・・。
今は無きニールセンでは42.5%で、(ビデオリサーチでは37%)太陽最高視聴率とされている伝説の殉職編です。
ゲストは太陽初登場の鹿内さんですが、あくまでも組織の一人なので目立ちません。「テキサスを殺したやつ」は御影伸介氏。
高城さんはテキサス初登場時の同僚巡査以来のご出演で意外ながら本作が太陽最終出演。
そして、K&U諸氏がテキサス卒業に華を添えます。
山村「お前一人本庁に行くからってそんなこと気にするなよ。同じ東京で同じデカだ。会いたきゃ、いつだって会えるじゃないか。」
【地上波】サンテレビ・テキサス&ボン編
9/15(日)
11:00~11:54
ドラマ 太陽にほえろ!(テキサス・ボン編 第48話)
サンテレビ1(地上波)
第216話 51.09.03 テキサスは死なず! (テキサス)
レギュラー:藤堂俊介
石原裕次郎
三上順
勝野洋
田口良
宮内淳
山村精一
露口茂
石塚誠
竜雷太
島公之
小野寺昭
野崎太郎
下川辰平
矢島明子/木村理恵
ゲスト:鹿内孝
高城淳一 木村豊幸
御影伸介 新海丈夫 中嶋秀生 宮本曠二朗 吉田柳児
戸塚孝 吉中正一 森岡隆見 萩原紀 大竹義夫
近松敏夫 小林文隆 菊間将雄 尾崎順子 高橋理恵 影山エミ
セキトラ・カーアクション
脚本 小川英 中村勝行
監督 竹林進
テキサスの本庁への栄転が一週間後に迫った頃、管内を歩いていたテキサスは拳銃乱射事件に遭遇する。
拳銃を抜いたテキサスであったが、歩行者が多いために応戦できない・・・・そのうち一人、また一人と通行人が撃たれ、取り乱した犯人は雀荘に立てこもる。
駆けつける一係、テキサスは雀荘に猛進しようとするが、山さんはそれを制止し犯人の様子を見ながら、生け捕りにした。
拳銃はルガーを模したもので、破壊力は絶大だが、照準が狂っており、人を撃ち殺すつもりが無くても人を確実に殺してしまうという危険なものだった。
乱射犯から売人・中島の存在が明らかになったが、テキサスたちが駆けつけると中島は自室で瀕死の状態で発見される。
中島は売人でもあるが、旋盤の技術もあり、密造をしていた可能性も出てきた。
そしてガードしていたボンが刺客に遭遇し負傷してしまう。
本庁転勤を目前にしたテキサスは、自らの目の前で何人もの人間が殺されたこの事件を解決しないとならないという使命感に燃えていたが、ボスに本庁行きについては予定通りで先延ばしできないことを釘刺される。
中島の病室に彼が以前勤めていた鉄工所の村木社長が訪ねてきたが、その様子に何かを感じたテキサスは、村木をマークする。
鉄工所の様子がおかしい・・・そして早朝に鉄工所から出ていくトラックを単独で尾行するテキサス・・・。
優等生になっていたテキサスが、本来のせっかちな面が出てしまった・・・・と言ったら彼にはかわいそうなのですが、目の前で人が殺され、そして自分は藤堂一家から離れなければならないという十字架を背負ってしまった為に居てもたってもいられず拳銃取引現場の「渦中」に単身飛び込んでしまう・・・。
2年間活躍した、テキサスの悲しい最期。
本庁栄転が決まったのにもかかわらず、七曲署を離れたがらないテキサスの愛おしさを描きながら、反面事件は何処に着弾するかもわからない粗悪な密造拳銃乱売摘発。
どうしようもない展開の渦に巻き込まれるテキサスの悲劇は、正直あまりにも不憫でなりません。
私のようなチェーン太陽中毒人間には、本放送時にはメンバーの交代というのはあまり有難くない出来事だったりしていました。明らかに去っていくメンバーの方に馴染みがあるわけですから。
太陽の場合は、当初は半ば事故的なアイデアで主役の死=殉職という方式を加えながら、視聴者を飽きさせないが為と俳優さんの事情で、年に1回は新陳代謝を繰り返していたため、私個人は「飽きる」というのは太陽に関して感じたことが無かったというのがあります。なので、どちらかというと保守的な考え方で新しいメンバーを迎えてきたような感覚です。
簡単に言ってしまうと、新メンバーへの期待よりも不安の方が大きかったような・・・テキサスからスコッチの交代劇については、前にも書きましたが、個人的に物心がついて最初に遭遇したものなので、想い入れも客観的ながら強い出来事になっています。特にテキサスという人物については、「死」というキーワードとは程遠い健康優良キャラ。
そのキャラクターだからこそ、「弁慶の仁王立ち」になってしまったわけですが・・・。
それが強烈に頭にこびりついており、スコッチも死ななかったことから、もう殉職はないか?と思ったものですが・・・。
今は無きニールセンでは42.5%で、(ビデオリサーチでは37%)太陽最高視聴率とされている伝説の殉職編なので、1年前の延命も引き摺って、この時も延命嘆願が多数局に送られたようですし、相当話題にもなっていたようです。
メモとしては、本作より定番となるサブタイトルブリッジ曲(メインテーマアレンジ)が使用開始されます。
壮絶なテキサス最期の戦い、そして本当の別れ・・・・
しっかり目撃して、スコッチ登場を観ると、相当「違う」と思います。