「太陽にほえろ!」当直室 仮設日誌 PART2

6年半ご愛顧いただいた『太陽にほえろ!当直室』(since2002年5月)復活ブログ、引っ越しました。(2014年7月)

体調不良中です(^_^;)

2012-12-12 07:00:08 | 当直室業務連絡
実は、体調不良継続中でして・・・かなりシンドイです(^_^;)
そのうえ病院が開院中に行く暇がないので、身体も歯もガタガタ状態です(^_^;)
持病の薬の副作用からか、帰宅するとすぐ眠くなり・・・・良いことないよなぁ・・・。
なので、最近のブログ記事は随分と淡白になっています。

いただいたメールの私からの返答を行っておりませんので、一応ここで近況報告ということで。
いや、ちゃんと時間作って病院に行けばなんとかなるとは思うのですが。
細々とした仕事が一気に増えたので結構アタフタしています。。。

ちなみに、仕事は29日まで、30日は私自身の「仕事納め」、31~3日までは休みということになりそうですが。
31日は大掃除、1~3日は死んだように眠るんでしょうね。。。。

グチ失礼しました<(_ _)>

 さて、向う一週間の太陽放送。

本日のテレ玉・マカロニ編はお休みなんですね。

それ以後は本日夜にUPさせていただきます。


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視聴メモ #219、#220

2012-12-10 21:51:27 | 視聴メモ
【#219メモ】

*代々木3丁目にあったサンドリア(#111など結構頻繁に使用される地)、現在はアートネーチャー本社があるとか。
*代々木ゼミナール
*新宿サブナード
*山村邸は大体砧、年々豪華になっていく(^_^;)
*新宿ステーションビル=現:ルミネエスト
BGMは「酒場にて」江利チエミさんの歌声ではないようです。
石川さゆりさんのカバー?

=山村家メモ=

高子の生年月日 昭和19年6月1日

洋一=隆の生年月日 昭和50年9月10日

この段階では西尾晴夫・ひろみ夫婦の二男となっている。

山村邸の家政婦さんは#215で初登場。演じるのは関悦子氏。


【#220メモ】

*中央警察病院は世田谷の菊池外科

マカロニの前の七曲署での殉職者は5名、マカロニの直前は栗塚啓介巡査。


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山さんが見た「養子」がいる家族、甦るテキサスの情熱

2012-12-08 21:21:32 | ファミ劇日誌
暴風雨、地震、暴風雪・・・。

この一週間に起きた天からの贈り物というか・・・。

ちょっと疲れました(^_^;)

と、グチはこれぐらいにします。


【ファミ劇へのおさそい】

遅くなりました。

スコッチの色が濃かったのが、いきなり薄めになるのはご愛嬌というところなのですが、
これまで残されていた「懸案」的なものが出てくる2作です。

第219話 51.09.24 誘拐 (山さん)田中明夫 南条弘二 島田妙子

誘拐された高校生の兄が養子であったこと、その兄が誘拐に関わっていると疑われたことから、山さんの辛い捜査が始まります。

それまで、高子が緩衝剤になって山さんの息子(今作では洋一、復帰後は隆)養子ということはあまり突っ込んでは扱われませんでしたが、高子死後、山さんの家族を扱う場合どうしても避けて通れないテーマになりました。
露口さんは家族を扱う事よりも、山村の刑事としての活動を描いてほしいという要望があったようですが、山村家の家族を扱う事で、山さん自体を「スーパーマン刑事」にさせなかったという作り手の姿勢も見えます。
現に、高子にしても洋一=隆にしても、山さんの弱点として有効に活用された印象があります。
それが最終的に結晶化したのが殉職編だった・・・というのは、私の印象です。

今回登場する家族は実は非常にいい家族ですが、その良さが誤解を招いてしまったという部分もあり、山さんには非常に考えさせられた事件だったようです。
何となく、この事件がきっかけで洋一=隆を溺愛していくようになった感じもします。
それと同時に血の繋がらない家族というあり方を再確認したといったほうが良いかもしれません。

今回はセキトラ・カーアクションの関虎実さんが演者としてもカーアクションでも活躍されます。


第220話 51.10.01 ジュンの復讐 (ボン・チーム)岡田英次 川合伸旺 鹿内孝

テキサスの殉職は、拳銃密造組織の黒幕を捕えるという大きな課題を残していましたが、今回はその解決編。
執念に燃える一係の面々でしたが、テキサスが「逮捕」した中で唯一組織のボスと繋がりがあった勝田が射殺されたことで、捜査は行き詰まると思われたところで、ボスのアイデアで「臭い」の捜査の尖峰として、ある意味テキサスの「忘れ形見」である警察犬ジュンが招かれます。

今回の目玉は、
ハディラ v.ヒンメルブラウ=警察犬ジュンの卓越した演技。
ジュン自体がはみだし警察犬でありながら、天才的な能力を持った犬だということも判明します。
テキサスの忘れ形見という観点もあって、この作品でジュンの存在は太陽のセミレギュラーとして重要な位置を占めていきます。
それは、後にスコッチ転勤後の第一作がジュンの再登場であることからも証明されていると思います。

また、殉職したテキサスも殉職シーン以外にこの作品の為の「声の出演」を果たしています。

さらに、10月番組改変期ということもあり、派手な自動車爆破もあったりします。

復讐編としては、次々に関係者が殺されるというパターンは、ボギー殉職時に継承されますが、#220については#498と違い絶望的な側面での光明という部分では弱い感じがしますが、とにかく派手な感じです。

BGMにしても「怒りのテーマ’76」の間奏部分を使用するなどの特徴があります。


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拳銃を持つことを嫌ったジーパンが、拳銃を選んだ時・・・

2012-12-07 07:04:20 | ビバ!チバテレビ
【ビバ!チバテレビ】

第82話 49.02.08 最後の標的 (ジーパン)北村和夫 吉田静司

ジーパンが刑事として一係の配属され、様々な苦難の壁にぶちあたってきましたが、本作はその仕上げ的な面があります。
70話台はいろいろなターニングポイントを迎えていた彼が最終的にたどり着いたのは小口径で殺傷能力が通常使っている拳銃と比べ低く、命中率もジーパンの腕でも高い、「ミリタリーポリス」という拳銃でした。

その拳銃との縁結び役となったのが、まもなく退官の拳銃の神様と言われた本庁の根来。

その根来とジーパンの師弟関係と悲しくハードな結末を描くわけですが、

優作さんと北村さんの組み合わせは後に『俺たちの勲章』に継承されるわけですが、芸達者なお二人が揃うと作品全体が軽快になりそうな感じですが、ジーパン登場編のメガフォンをとった高瀬監督が登場編と同じように独特な重厚感を作品に反映させており、観るときはいつも作品世界に自然と没頭する感覚になります。

脚本は先に他界された長野さんが、それまでジーパンの転機編を執筆なさっていた鎌田さんの作品を継承した形で、かつ拳銃を半ばマニアックに扱っている意欲作になっていると思います。


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夢のカナディアン・ロッキーに骨を埋める・・・・

2012-12-06 23:01:40 | 日テレプラス日誌
あすはロッキー殉職ですか・・・。

【日テレプラスへのおさそい】

要するに、もう何が何だか判らないお祭り騒ぎ的な熱さ漲るというか、途轍もなく悲しいというか・・・。

第519話 57.08.20 10周年記念作品 岩城刑事、ロッキーにて殉職 (ロッキー)小野進也 高瀬春奈 キム・バス 

ヒゲフェチ諸兄にはもう・・・なんというか脱力感が伴うというか、この放送までずっと「ロッキーは殉職するんだぞ」と煽られていたというか、ミワカンファンには申し訳ないですが、「ロッキーの殉職なんだぞ!、なんでそっちばっかり特集するんだ!」的な怒りも多少はあったりして・・・確かにロッキーの殉職でありながら、木之元さんの卒業という側面もあるから、それはそれでもしかしたら喜ばしいことではあるのかもしれないですけど・・・・そういう複雑な心境だった当時を思い出します。

そもそも、ロッキーは殉職というイメージが俄かに湧かなかった。
それもこれも、既にロッキーのキャラクターが太陽の番組自体に根をはっていたことの表れだったんじゃないかと。
現に、未亡人になった令子はその後一係の一員になって、主演作毎にロッキーの遺影を観ることになりますからね。

さて、個人的には#519、木之元さんの緊張が伝わってきて、固まって観てしまいます。
テンポが速く、あっという間感が強かったこともあるのですが、それと並行した形でカナダの風景や出てくるクルマ(スープラやクレシーダ)を愉しむという部分もあるのですが、やっぱりテンションは低く観てしまいます。

構想とは違った「季節」、弾着の失敗などはあったりしたようですが、それが逆に悲壮感を出していた気がします。
臨終シーンの寂しさは、撮影したあの「季節」だからこその味と悲しみがあったんだと思います。

そんなもろもろがあるので、リアリティな部分は三の次ぐらいです。

でも、この話って、悲しいし寂しいですが、なんというか「お祭り騒ぎ」の他に非常に温かみを感じる不思議な話です。

そして、にっくき杜丘、この時点ではヒールのFBI・バージル刑事も出色なので、さらに印象が深まると・・・。

いや・・・しかし、寂しいです。
未だに。

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太陽放送予定 2012.12.5号

2012-12-05 07:11:37 | 放送予定
体調不良継続中でございます・・・昨日の暴風雨で半分寝て、風音で起されて、で寝不足が加わり・・・。
しかし、北海道でも12月に雨が降るというのはホント、近年の温暖化の影響。

 向う一週間の太陽放送。

とうとうロッキー殉職ですか・・・・。

▼テレ玉・マカロニ編
 ファミ劇では先週スコッチが登場しましたが、テレ玉では沖さんが横浜の若手刑事として登場。

殺人捜査の為に横浜に向かった山さんとゴリさん、地元の若手刑事・久保は2人には非協力的。
七曲署には七曲署、地元の警察には地元の警察のやり方、それを巡る対立。
しかし、その直向きに事件にぶつかっていくゴリさんのやり方に久保たちもやがて協力していく。

スコッチとは方向性が違う、ハマのマカロニ的クボちゃんの活躍が目玉です。
というよりは、山さんとゴリさん以外のレギュラー登場が冒頭とラストのボス+マカロニ+宗さんという、今後たまに作られる製作費&スケジュール調整話ではあります(^_^;)
ただ、当時の横浜の雰囲気をたっぷり伝えた名編です。

▼日テレプラス・ジプシー編
 10周年記念作品。
長年の夢だったロッキー山脈への登る為カナダ旅行を満喫するロッキー。
そのころ、社長殺しの犯人・杜丘はカナダへ逃亡、この男はFBIにも賭博容疑で追われていた。
ボスの命でドックとラガーはカナダへ向かい、ロッキーと合流、杜丘の別れたとされる女性・光子を張り込む。
やがて、長さんとジプシーも合流し、FBI刑事・バージルと共に杜丘たちをカナダで追うことになったが・・・・。

カナダ・ロケ編前編、長年の夢を達成したロッキーが殉職してしまうという悲劇を描く記念作品。
当時のアイドル誌ではかなり話題に上り、さらに視聴者もロケ旅行に招待するなどの裏話も満載でありながら、
5年以上在籍したロッキーの卒業式という悲しい部分が痛烈に響くという、何とも表現のしようがないお祭り的な熱さのある作品です。

▼チバテレ・ジーパン編
 自分が初めて射殺した男の妹は悪の道に走っていた・・・動揺するジーパン。
その後、射撃練習をするジーパンは「拳銃の神様」とされる本庁の根来と対面する。
根来に射撃の特訓を受けるジーパン、そのころ、逮捕できない「ワル」が連続して射殺される。

ジーパンと拳銃の因縁ストーリー仕上げの回。
「拳銃の神様」から教えを乞い、命中率が高く・殺傷能力の低い22口径拳銃を持つようになります。
ゲストには優作さんからすれば俳優座の大先輩である北村和夫さんが根来として出演します。

▼ファミ劇・スコッチ登場編
 養子の絡む事件に、同じ境遇の山さんが挑む#219
学生が誘拐され、容疑者は実の兄。
兄は大学を補欠合格したものの、父から入学金をもらえず、今は別居して予備校に通っているが、あまり父の事を良いようには思っていない。
さらに、その兄は養子であることがわかる。

実子である弟、養子の兄、その兄に厳格な態度をとる父。
その家族にある意味シンパシーを感じる山さんは、山さんなりの見方で事件を解決します。
山さん主演作の「血の繋がらない家族」というテーマのはしりになった作品です。

 警察犬ジュンがボンと共に、テキサス殉職に関連した拳銃密造組織の黒幕を追う#220。
一係はテキサス殉職を招いた拳銃密造組織の解明を続けていたが、キーマンであった勝田が入院中の警察病院で射殺されてしまう。
犯人の遺留品は手がかりにはならないと思われていたが、「臭い」で追うべくボスはテキサスが可愛がっていた警察犬・ジュンを捜査に参加させる。
ジュンはテキサスが殉職したことを知らなかったが、ボンが「理解」させ、ジュンと共に犯人を追うことになる。

テキサス殉職の約1か月後の「復讐劇」。
恩人であるテキサスの遺志を汲んで、ボンと警察犬・ジュンは活躍しますが、関係者が次々と殺され、四面楚歌になってしまいます。
しかし、最終的にはジュンの執念が勝つという、太陽ファンには涙なしでは観られない話になっています。

▼とちぎ・マカロニ編
 殿下が満員のバスで出会った美しきスリ師。
しかし被害者は財布をスられていないという・・・・が、やがてその被害者の死体が発見される。
捜査を開始する一係であったが、殿下はスリ師を探し、マカロニは空き巣の応援に出向くが、その空き巣被害者が殿下の探すスリ師だった。
殿下とマカロニはそのスリ師をマークするが・・・・。

大原麗子さんを迎え、サスペンスを絡めながら軽快さが残る名編です。

[12/5~12/10太陽放送](※<初>当該CS局にて初放送 <再>当該CS局にて再放送)

12/5(水) 19:00~20:00 テレ玉1(地上波) 太陽にほえろ!第10話「ハマッ子刑事の心意気」
12/6(木) 5:00~6:00 ファミリー劇場HD(CS) <再> 太陽にほえろ!HDリマスター版『#212 情報』
12/7(金) 5:00~6:00 ファミリー劇場HD(CS) <再> 太陽にほえろ!HDリマスター版『#213 正当防衛』
12/7(金) 11:00~12:00 日テレプラス(CS) <初> 太陽にほえろ!【ジプシー刑事登場編】#519 岩城刑事、ロッキーにて殉職
12/7(金) 20:00~21:00 チバテレビ1(地上波) 太陽にほえろ! #82 最後の標的 (75/103)
12/7(金) 22:00~23:00 日テレプラス(CS) <再> 太陽にほえろ!【ジプシー刑事登場編】#519 岩城刑事、ロッキーにて殉職
12/8(土) 22:00~23:00 ファミリー劇場HD(CS) <初> 太陽にほえろ!HDリマスター版『#219 誘拐』
12/8(土) 23:00~24:00 ファミリー劇場HD(CS) <初> 太陽にほえろ!HDリマスター版『#220 ジュンの復讐』
12/9(日) 10:10~11:00 日テレプラス(CS) <再> 太陽にほえろ!【ジプシー刑事登場編】#518 忘れていたもの
12/9(日) 12:00~12:55 とちぎテレビ1(地上波) 太陽にほえろ! #52 危険を盗んだ女
12/10(月) 6:00~6:50 日テレプラス(CS) <再> 太陽にほえろ!【ジプシー刑事登場編】#518 忘れていたもの


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濃厚な休日・・・(^_^;)

2012-12-02 17:41:46 | エトセトラ
▼長谷さんの新居探し、TBS系『爆報!THE フライデー』。
勝野さんも「相談役」として登場するなど、長谷さんとしては『俺たちの朝』的再出発。
「ホームレス」とは銘打っているものの、実際はウイークリーマンションに入居されていたわけで、恐らく経費も嵩んでいたことと思いますが、最終的には『俺たちの朝』の「共同生活」に通じるシェアハウスに入居されたというのが、長谷さんらしいと思いました。
番組でも触れられていましたが、一人暮らしよりは共同生活の方が今現在の長谷さんの状況としては刺激にもなるでしょうから、これからの活躍が期待されます。

▼その流れて、#518「忘れていたもの」です(^_^;)

木之元さんが殉職編とは違った軽快で豪快な感じの力の入れ方が伝わってきて、ロッキーとしては「カッコいい編」のトップクラスに入る作品だったりします。身体のキレがいいですね。
野村ビルあたりの張り込み時、各人のUPは結構よく映っているので、キャプチャにはお勧めだったりします。
ドックも粋な活躍もしたり、見どころは満載です。
岩城家の団欒もこれで見納め・・・・岩城夫婦のなかなかリアリティのある家庭風景はこれで見納め・・・・。
次は・・・あぁ、カナダですか・・・・。

病院は世田谷区桜丘4丁目に現存、新宿のビックベンはこの頃から末期まで使用されるロケメッカになりますね。

▼実験刑事トトリ
なかなかシンミリした感じで・・・竜さん演じる犯人の好きな酒が「スコッチ」っていうのは太陽ファンに対してのメッセージ?(^_^;)

▼ファミ劇のスコッチ登場~島さんと滝さん(^_^;)

何十回も観ているので・・・・細かいところが気になる・・・(By最近楽しげな右京)

何より、ボスの日焼け・・・サングラスの痕が確認できます(^_^;)
リマスタの恩恵ではありますが・・・・(^_^;)
今まで気が付きませんでしたから。
ただ、#518もそうなのですがどうも原版の状態が怪しい感じがしています。

ある意味スコッチの登場というのは初の「再スタート」、特にスコッチは次の再スタートの時にも復帰(’80)しているので、特に岡田さんは沖さんに相当信頼を置いていたものと思います。番組をぶち壊すのであれば、よくわからない人を冒険的にキャスティングできますが、この時期ではそれは出来なかったんでしょう。
このスコッチ登場編の成功が、太陽を本当のお化け番組にしていきます。

「反抗刑事」とは銘打っていながらも・・・
前にも書きましたが、スコッチは自分の意見は曲げませんが、人に耳を貸します。
結構意外と真剣に。
しかも、事件には全力投球、「自分の」事件が終われば脱力したように現場を去っていきます・・・。
山さんが云ったことはそのものズバリですね。

一方そのスコッチに触発されてか、特にゴリさん・殿下・ボンの魅力も爆発しております。
ゴリさんはただ文句を言う人ではないというのを再確認できますし、(ボスに思わず怒鳴るとき、神棚のテキサスハットと千羽鶴に目をやるのも心憎い・・・)殿下もただ「もっとも優しい」だけではないのも再確認できる。
末っ子だったボンもスコッチを受け入れながら、ちゃんと「自分流」を確立している。

アコを含めたこの体制は好きですね・・・。

OPも更新と相成ったわけですが、ボスを除く全員がフラッシュカットとクレジットカットの衣装が違うのはこの作品だけだと思います(クレジットカットとフラッシュカットの紹介順も一緒という事で戻されますが、結局次回にはフラッシュカットは初期の紹介順に戻されます。)ストップモーションも歯切れよいです。
賛否両論ある、スコッチ・ポーズも、私はOKだったりします(^_^;)

#217、中岡のアパートは砧4丁目、神社は現存するが、アパートは既にない。

#218 松川綾子のアパートは代々木1丁目、面影は無し。三菱のガソリンスタンドは現在の新宿五丁目にあった?。


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「反抗刑事」スコッチの鮮烈な登場!

2012-12-01 21:21:04 | ファミ劇日誌
少々体調を崩しまして、UPするのが遅くなりましたが・・・。

【ファミ劇へのおさそい】

今夜はスコッチ登場。

個人的にはボンのように憧れ的受け入れ姿勢だった記憶が残っていますが、私世代よりもうちょっと上の世代では拒否反応が結構あったようですが、それを今回初めて観る方はどうお感じになるんでしょうか・・・・。
今はスコッチの生涯というのは調べたり観たりすれば解ることではありますが、それを含めても強烈な登場編だと思います。

ファミ劇のデカ劇場サイトで登場周辺を統括的に書かれているコラムがUPされているので、そちらもご覧いただいて。


第217話 51.09.10 スコッチ刑事登場!(スコッチ・ゴリさん)北條清嗣 津田京子 村上幹夫

テキサス殉職を以て太陽の大括り的な「第一期」が終了、スコッチ登場は「第二期」の突入というか、その繋ぎ的役割という感じでしょうか。その新しい風としてスコッチ(沖さん)が登場するわけですが、既に人気者になっていたオリジナルメンバーへのカンフル剤的な部分もあったと思います。物語的にも演者にも制作側にもある意味波風を立たせようとした意図はあったと思います。

そのスコッチの初登場#217は、確かにスコッチはヒール的に描かれているものの、全く心を閉ざしているわけではなく、熱い部分も持ち合わせ、かつボンはそのクールさを意に介していない感じで素直にコンビを組んだりしており、その辺りの見せ方の巧さがあります。
それにしても、クールな刑事は数多くいますが、スコッチのような様々な深みを持ったキャラクターは稀だと思います。
逆に言うと、スコッチが他の刑事番組に登場していると生かし切れなかったというか・・・。
太陽だからこそ生かされたキャラクターだったというのは登場編で判ると思います。

スコッチのキレのあるアクションも見ものですし、新OPもOPスタイルの確立、そしてサントラも「’76」の情緒的な曲群が加わって話を盛り上げます。

しかし沖さん、冒頭の新宿中央公園ロケのジャンプシーンで足を挫いておられたとか・・・・微塵も感じさせないアクションのキレです。

  
第218話 51.09.17 殿下とスコッチ (殿下・スコッチ)小野ひずる 矢野間啓二 斉藤真

単独行動を好むスコッチが「世にも優しい」殿下とコンビを組み対比できる話ですが、殿下自体当初はクールな二枚目というスコッチ的要素を持っており、殿下の「失敗」に批判を口にするスコッチですが、クライマックスには自らが殿下と同じような場面に遭遇すると一体スコッチはどうなるのか・・・という展開になります。

ただ、単独行動を好む割にはボンとはすんなり行動を共にするところも人間らしい、サボテンをめでるのも人間らしい、スコッチはただ冷たいわけではないというのが見えます。

更に言うと、スコッチに対する各メンバーの対応も面白いところです。
ゴリさんにしても初回はテキサスの件で思わずスコッチをぶん殴ってしまうわけですが、ただ対立とは言いつつも初回からスコッチにはただ気に食わないというよりは、いろんなことを説明している感じです。
一係のメンバーは直接的な説教というよりは、意外な所を突いてくるのでスコッチも逆に面を食らっているという部分もあったりします。

この二作でスコッチの基本的魅力が堪能できる名作2編です。

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