「太陽にほえろ!」当直室 仮設日誌 PART2

6年半ご愛顧いただいた『太陽にほえろ!当直室』(since2002年5月)復活ブログ、引っ越しました。(2014年7月)

リスの本能、刑事の本能。

2014-11-06 23:21:48 | ビバ!チバテレビ
明日のチバテレ・テキサス&ボン編は、

第178話 50.12.12 リスと刑事 (殿下)

ゲスト:納谷悟朗
 原ひさ子
 クラウディ・ゲーブル 長浜藤夫
 おざわなおへい 相原巨典 小田まり
 星野亘 岸野一彦 竹内靖 宇乃壬府
 渚健二

脚本:小川英 四十物光男 田波靖男
監督:竹林進

殿下とテキサスは麻薬密売容疑の望月をマークしていた。
そしてとうとう麻薬取引現場を押さえるチャンスが到来したが、車で逃走する望月は事故に見せかけて、麻薬を取引の事実を知る愛人もろとも車を燃やしてしまい証拠隠滅をはかった。
証拠隠滅も卑劣だが、なにより失火前は愛人を生きていたことを確認していた殿下はテキサスが驚くほど望月に対し憎悪を隠しきれない様子だった。
なおも望月のマークを執念を持って続ける殿下だったが、ある日酷い眠気に襲われ、覆面車の中で気を失ったように眠った。その翌朝、望月が射殺死体で発見される。
目撃者の証言では、犯人の服装が殿下のものによく似ていて、現場に残された車のタイヤ痕は殿下が乗っていた覆面車と同じものだったが、決め手となる弾丸が見つからない。
殿下は自分の望月に対する憎悪と、あの日見た望月を撃つ夢、そして目撃者の証言によって、何か胸騒ぎを感じ、銃弾を捜すため現場に赴いたが、そこでリスが走るのを見て追いかけた。
そのリスは人に飼われており、宅内にあったリスの巣の中から銃弾が発見された。
そしてその銃弾は殿下の拳銃から発射されたものと断定された。
全ての証拠から判断して、犯人は殿下であることになる。
それらを聴いたゴリさんはどこかで睡眠薬を犯人に飲まされたのではないかと殿下に話す。
いつ逮捕されてもおかしくない状況で、殿下は当日の自分の行動を追ったが、張り込み中に食べたラーメン屋の親父から、殿下の後に若い男がやってきて、そのあとにコショウのビンが紛失していたことを聞き込んだ・・・。

ボン登場後の殿下主演編は、受難編でも自力で受難を乗り切る力を見せつける作品が並びます。これは殿下自体の立ち位置が「先輩刑事」から「ベテラン刑事」にシフトさせたという意図的部分があったと感じますが、今回の殿下も最悪な憤りと最悪な状態を奮起して乗り切ります。それもかなりの信念をもって。
なので今回は、どちらかというとハードボイルドな殿下が拝めるという事になると思います。

というよりも、なによりも、個人的には殿下が夢=幻想の中で顔だけの望月を撃つシーンがトラウマのように焼き付いているので・・・。

ということで、銭形のとっつあんの声の納谷悟朗さんが望月役を憎憎しく演じます。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ダブル迷宮に挑む山さん

2014-11-06 05:48:01 | 日テレプラス日誌
本日の日テレプラス・デューク登場編は、

第676話 60.12.20 地図にない道 (山さん)

ゲスト:伊佐山ひろ子
 安原義人
 坂本麻理砂 披岸喜美子 田畑ゆり 高山秀雄 水森コウ太 木田三千雄 山崎猛 久保晶 相原巨典 大島あみ 高橋美佳 鈴木実
 (カースタント)竹内雅敏 海藤幸広

脚本:尾西兼一 小川英
監督:高瀬昌弘

酔って暴れた男・石川が現行犯逮捕され、すっかり酔いがさめて山さんの取り調べに素直に応じたが、自分の罪を軽減してもらおうと、5年前に発生した殺人事件の凶器を拾って隠し持っていることを自供した。
迷宮入りとなりかけていた事件の再捜査が始まった。
調べの結果、凶器の登山ナイフの持ち主と見られる男・岩田が浮かんでくる。
宮田は登山マニアだったが、事件後プッツリ登山を辞めて用具を処分していた。また、宮田は事件の前後に有給休暇をとっていたが、その間のアリバイは不明のまま、山さんの事情聴取に怯えたように視線をそらす。
宮田の言動は要領を得ず、何かを隠している様子で、実は彼は何らかのショックがもとで事件前後の記憶を失っており、自分が殺人を犯したのではないかと怯えていた。
山さんは宮田をマークし始めたが、宮田の妻・恵理子は弁護士を通じ、捜査を止めるよう求めてきた。
確証が得られず、難航する局面を打開しようと、山さんは宮田を説得し、空白の時間を取り戻すために、事件当時の宮田の行動を二人で辿ってみることにした。
次々とその当時の宮田の異常な行動が明らかになり、彼にとって不利な方向に傾きつつあったが、そんな中、宮田が突然激しい頭痛に襲われ、病院へ担ぎ込まれた。
それから間もなくして、退院した宮田は捜査協力を拒絶、恵理子と共に彼女が運転する車で旅行に出かけることになった。
山さんは宮田の「変化」に気付き、彼は記憶を取り戻したものと確信し、尾行を開始したが・・・。


5年前の迷宮入り事件の捜査再開ですが、当時は全くと言っていいほど捜査で何も出なかった為、今回がまともな捜査ができるという事ではありますが、そんな原因がある男の警察への八つ当たりで凶器隠匿(^_^;)
そんな中で今度は容疑者が当時の記憶を失っているとか、妻が弁護士を早々に立ててくるとか、いつもとは違った展開が結構目新しい部分があり、犯人かも知れない平凡なサラリーマン・宮田の苦悩が際立って、山さんがそれをフォローするような感じになっています。
それでも、後期は定番になった山さんの丹念な捜査は繰り広げられます。

5年前というと、ドックが登場した1980年。
回想シーンでは山さんとドックが登場しますが、当時のメンバーはこの2人とボスだけ残っているという3/8状態に、何とも感慨にふけったものです・・・。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

事件の核心は横須賀にあった・・・マミーの危うし?

2014-11-05 02:23:15 | 日テレプラス日誌
本日の日テレプラス・デューク登場編は、

第675話 60.12.13 死にゆく女のために (マミー)

ゲスト:佐藤仁哉
 岡崎二朗
 江角英明 仲村知也
 鈴木昭生 岡重淳子 杉本こず江 横山麻理 横内直人 八代浩幸 石田純子 鈴木正人

脚本:柏原寛司
監督:鈴木一平

二人組の強盗が銀行を襲い、女子行員の好美を人質に捕って逃走、覆面パトカーとの追跡劇が始まったが、犯人たちは人質の好美を撃ち、車外へ放り出したうえ、自分たちも事故を起こして焼死してしまった。
科捜研の調べから、犯人たちの車には爆発物が仕掛けられていたことが判り、さらに奪った金は発見されなかった。
捜査が続けられる中、マミーは好美が死亡直前に言い残した恋人・坂本に対する思いを伝えようと、坂本の住む横須賀に赴いた。
だが、ようやく捜し出した坂本はとんでもないプレイボーイで、マミーは坂本が好美に愛情のかけらも感じていないのを見て激怒するが、坂本はへらへら笑うだけ、マミーはその場を飛び出した。
しかし、好美の気持ちを思って、坂本に会うため戻ると、坂本は不審な男に拉致されようとしていた為、それを救ったが、男には横浜ナンバーの車で逃げられてしまう。
ほっとしたのも束の間、坂本はこともあろうにマミーを口説き始める。坂本の調子の良さにあきれ東京に戻ろうとしたマミーだったが、ボスの命で坂本を張り込むことなった。
間もなく坂本は何者かに呼び出され外出、マミーも尾行したが、例の不審な男の待ち伏せにあい、坂本と共に拉致されてしまう。
そんな中で、「不審な男」=田山こそが、今回の銀行強盗で仲間を爆死させ、金を奪った張本人であることを知ったマミーは生命の危機を感じ、脱出の機会をうかがった。
一方、トシさんたちはマミーを襲った車と、爆死現場付近を立ち去った車が同一であることを突き止め、マミーの身を案じて横須賀へ向かったが・・・。

柏原氏脚本の定番である「ハマ」を舞台にしたちょっとバタくさいハードボイルド編の主役がマミーという意外性がありますが、なかなかハマっている(シャレではなく(^_^;))のが心憎いというか。
ブルースのように派手なアクションがあるわけではないですが、その代りにいつもの主演作とはちょっと違った「姉御」マミーが楽しめるという方向です。
しかし、仁哉さん。
太陽#15からご出演で、年齢相応な役柄を演じている感じはありましたが、この時期はすっかりジゴロ的な役柄が続くことになります。#15の頃は二十歳、太陽で俳優さんの確実に変遷を見ることができる、なかなか居るようでいない存在です。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

弥永和子さん、ご逝去。

2014-11-04 21:24:36 | おくやみ
弥永和子さんが11月1日に死去。
67歳。

声優として活躍されている作品が数多く、
私としては吹き替えの『CSI:マイアミ』アレックス先生ですね・・・。
ウイットに富んだ、大人の女性の声を得意にした方という印象です。


太陽では2回、客演なさっています。


#567「純情よ、どこへゆく」では、純情ヤクザ・田沼行きつけのバーのママ。
「義理と人情の男よ」というセリフをサラっと仰るのが似合う方でした。

#596「戦士よ翔べ!」では江田刑事の妻として登場しています。

作品的に比較的確認しやすいのが太陽のご出演作のようです。

CSI:マイアミも完結してしまい、アレックス先生は完結前に番組から離れてしまってはいましたが、
もし番組が復活しても、アレックス先生は弥永さんしかハマらないので、非常に残念ですね・・・。

ご冥福をお祈りいたします。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ホンを残す。

2014-11-03 21:07:26 | 当直室日記
▼今までは比較的軽視されてきた日本の作品台本の整理は、いまは亡き、市川森一さんらが進めた日本の脚本・台本の収集とデーターベース化がはかられ、

脚本データーベース
http://db.nkac.or.jp/top.htm

である程度の形になり、現在も「日本脚本アーカイブズ推進コンソーシアム」主導に公的な整理とデーターベース化は継続中です。

太陽の場合、現在のところ、合本(10話分)はすべて国立国会図書館に収蔵、単体については準備・改訂・決定ついては問わず、#718以外はPART2含め、#438までは国立国会図書館に収蔵、#439以後は川崎市市民ミュージアムで整理中とのことですが、準備稿が混ざっているようで、実際の放送とは違ったサブタイトルが付けられている場合があるので、結構興味深いです。データーベースで検索すれば見ることができます。
ただ、現物の閲覧については、「研究目的」以外では一般公開はしていないようです。

しかし、太陽については恵まれている方で、他の長寿番組については、かなり淋しい状況のようです。
というより、太陽についてはこんなに出版物に恵まれているTV番組も稀ですから、普通の図書館でも閲覧できるものが多いというのもある意味太陽の残すという強みではあるのですが。

残すって難しいんですね・・・。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

太陽放送予定 20141103

2014-11-03 20:48:14 | 放送予定
さて、むこう一週間の太陽放送です。

▼日テレプラス
マイコン登場編の再放送は通常通り、相変わらずマイコンに甘い展開になっております(^_^;)
初放送のデューク登場編、#675は、銀行強盗が人質をとり車で逃走したが、犯人たちは人質を射殺したうえ、自らも事故死を遂げた。調べから車に爆発物が仕掛けられていたことや盗んだ金が消えていたなど不審な事実が判明した。そんな中マミーは死んだ被害者の最後の言葉を伝えようと、被害者の恋人が住む横須賀へ向かったが、男はプレイボーイでマミーを怒らせる・・・その男とマミーは共に何者かに拉致されてしまう・・・・柏原さんのバタ臭い脚本と何かと縁深い長谷さん=マミーのコラボに、すっかりジゴロ役が板についてしまった(^_^;)仁哉さんが絡みます。
もう一作#676は、器物破損で逮捕された酔っ払いが罪を軽くしてもらおうと、一係が5年前に扱って迷宮入りになっていた殺人事件の凶器であるナイフを拾って隠し持っていたことを自供、やがてナイフの持ち主と見られる男・宮田が捜査線上に浮かんだが、宮田は事件前後の記憶を失っていた。その空白に秘められた謎を山さんと真実を知りたい宮田が協力して追及するが、ある時点で急に宮田が協力を拒んでくる・・・山さんの丹念な捜査、人を殺したかもしれないという恐怖より真実を知るべく立ち上がる宮田。その宮田が急に非協力的になった裏には何があるのかがカギになっていきます。

▼テレビ埼玉 ジーパン編
#91は、ゴリさんの名前を騙ったニセ・石塚刑事が、数々の揉め事を解決。とは言いつつもゴリさんは怒り心頭。そのうちニセモノはゴリさんに憧れた元スリの矢部と解るが、矢部はある事件に巻き込まれていく・・・伊東四朗さんをゲストに迎えて、コミカルさも加味して送ります。

▼三重テレビ  ジーパン編
#56は、ゴリさんは前任所轄である湊町に休暇を取って赴く。目的は5年前の暴力団が絡んだ事件での証言者を守るためで、その時の犯人が出所してくる。しかし街の人間は警察も含めほとんどゴリさんに非協力的で、ゴリさんたちは孤立してしまう・・・ゴリさんらしい暴力に対して孤高な戦いは最終的に何とか実を結びますが、それまではなかなか厳しい戦いなんですよね・・・。

▼岐阜放送  マカロニ編
#34は、麻薬事件の関係者の中に浮上した加代子という女、ボスの旧友である三浦の妻で、実はボスの元恋人だった。ボスの苦悩を秘めた捜査が始まるが、加代子の麻薬組織への関与も確定的になり、しかもその荒れた加代子の生活には、乾いた結婚生活とボスとの別れがあったと・・・・ボスが生涯独身を通す原因の多くを占める「根源」がこの作品です。

▼千葉テレビ テキサス編
#178は、麻薬取引の隠滅に自分の愛人まで証拠隠滅の為に事故に見せかけ「殺した」望月の逮捕にいつもより怒りを込めて挑んでいた殿下。張り込みを続けていたある日、異常な眠気に襲われ熟睡した朝、望月は射殺体で発見され、その使用拳銃と犯行使用資料は殿下の使っていたものだった・・・無意識の中で自分は殺人を!?疑心暗鬼の中で殿下はリスの本能を目撃し、自分の刑事としての本能を信じて自分自身の行動を洗いなおします。納谷悟朗さんが望月役を憎憎しく演じます。

▼ファミリー劇場
再放送は通常通りです。
初放送・スニーカー登場編、
♯390は、スーパー店員が殺され、発見した同じ店員の若者は被害者に金を貸していた。被害者は誰彼なしに金を借りており評判が悪かった。若者は20歳で既に結婚、子供もいて懸命に生きていたようであった。何人かの容疑者の中で、若者の犯行であることが濃厚になってきたが・・・未成年の必死な工作、毅然と若者に事件に挑む殿下と、それに反発するスニーカーを描きます。
#391は、戸川組系の不動産会社社員が殺され、犯人は被害者に金を脅し取られようとしていた72歳の高坂老人。しかし高坂の犯行とは考えられない点が多く、ロッキーは高坂は誰かを庇っていると主張し捜査を続行、現場の公園で聞き込んだ啓子というOLの様子が気になった・・・ロッキーらしい一編、暗い方の話ではあるのですが、太陽中毒としては、トックリセーターのロッキー、加藤嘉さんと佳那晃子さんという味のあるゲストというだけでお腹一杯かもしれませんが(^_^;)

▼とちぎテレビ テキサス編
2日放送は延期になったようですね(^_^;)
#134は、本庁との合同捜査で、顔なじみの山下刑事とコンビを組んだゴリさんだったが、山下がゴリさんの拳銃を強引に拝借し容疑者を射殺してしまう。それがなぜかゴリさんの仕業となり拘束され、さらにはスパイ容疑までかけられ万事休す状態になってしまうが・・・・ゴリさんの「裏切られ」編。組織に内通していた山下刑事を最後まで信じるゴリさんの健気さを描きます。

【太陽放送予定 11/3~11/9】<初>対象局初放送<再>対象局再放送

11/3(月) 6:00~6:55 日テレプラス(CS) <再> 無料 太陽にほえろ!【マイコン刑事登場編】#632 恐ろしい
11/3(月) 25:00~26:00 日テレプラス(CS) <再> 無料 太陽にほえろ!【マイコン刑事登場編】#632 恐ろしい

11/4(火) 6:00~6:55 日テレプラス(CS) <再> 太陽にほえろ!【マイコン刑事登場編】#633 ホスピタル

11/4(火) 11:40~12:40 日テレプラス(CS) <再> 太陽にほえろ!【マイコン刑事登場編】#629 ドリーム
11/4(火) 12:40~13:40 日テレプラス(CS) <再> 太陽にほえろ!【マイコン刑事登場編】#630 必死のマミー

11/4(火) 25:00~26:00 日テレプラス(CS) <再> 太陽にほえろ!【マイコン刑事登場編】#633 ホスピタル

11/5(水) 6:00~6:55 日テレプラス(CS) <初> 太陽にほえろ!【デューク刑事登場編】#675 死にゆく女のために

11/5(水) 6:00~7:00 ファミリー劇場HD(CS) <再> 太陽にほえろ! HDリマスター版#87 島刑事・その恋人の死
11/5(水) 7:00~8:00 ファミリー劇場HD(CS) <再> 太陽にほえろ! HDリマスター版#88 息子よ、お前は… 

11/5(水) 19:00~20:00 テレ玉(地上波) 太陽にほえろ!ジーパン編 第84話「#91 おれは刑事だ」

11/5(水) 25:00~26:00 日テレプラス(CS) <再> 太陽にほえろ!【デューク刑事登場編】#675 死にゆく女のために

11/6(木) 6:00~6:55 日テレプラス(CS) <初> 太陽にほえろ!【デューク刑事登場編】#676 地図にない道

11/6(木) 20:50~21:45 三重テレビ(地上波) 太陽にほえろ!ジーパン刑事編 「第3話」 #56  その灯を消すな

11/6(木) 25:00~26:00 日テレプラス(CS) <再> 太陽にほえろ!【デューク刑事登場編】#676 地図にない道

11/7(金) 6:00~7:00 ファミリー劇場HD(CS) <再> 太陽にほえろ! HDリマスター版#388 ゴリラ
11/7(金) 7:00~8:00 ファミリー劇場HD(CS) <再> 太陽にほえろ! HDリマスター版#389 心の重荷 

11/7(金) 19:00~19:54 ぎふチャン(地上波) 太陽にほえろ!~マカロニ刑事編~「#34 想い出だけが残った」

11/7(金) 20:00~21:00 チバテレ(地上波) 太陽にほえろ!テキサス&ボン編 第169話 #178 リスと刑事

11/8(土) 18:00~19:00 ファミリー劇場HD(CS) <初> 太陽にほえろ! HDリマスター版#390 二十歳の殺人
11/8(土) 19:00~20:00 ファミリー劇場HD(CS) <初> 太陽にほえろ! HDリマスター版#391 黄色いボタン

11/9(日) 12:00~12:55 とちぎテレビ(地上波) 太陽にほえろ! テキサス刑事編  第134話 正義

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ぼ~っとメモ #388#389

2014-11-02 09:39:18 | 当直室日記
あさから、ぼ~っと観ていて・・・。

#388

格闘シーンにコマ抜けがありましたね(^_^;)
数コマなのですが、ゴリさんが2人に捕まって、その2人を段ボールの方にふっとばすまで。
なんででしょう(^_^;)


#389

そういえば、ボスのテーマとメインテーマの「心の重荷」バージョンを作っている人はいるのだろうか<謎
長過ぎですが、嫌いじゃないです。


71トレノは#387と同時撮影なので、事故前。
#393で復帰なので、おそらく1979年12月初めの入庫で、年明けまで修理していたと考えられるので、年末年始の繁忙期のことを考えると、とりあえず完璧に修理する時間はありますね。

その間、12月撮影分(#390まで、トレノの代役で54-79の2代目後期カリーナセダン)で退役したターセルとあわせた代役として、赤いセリカが登場(#391、#392)。

そして、#397からクラウンが79-41から69-64の110系セダンスーパーデラックスの変更されて、スコッチ復帰覆面車ラインナップになるわけです。

しかし、トレノの欠場影響は今思っても結構あったよなぁ・・・と。

ぼ~っと(^_^;)

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

1980年突入、ある意味ゴリゴリの新春/償いに生きる若者をスニーカーは救えるのか

2014-11-01 06:30:03 | ファミ劇日誌
本日のファミ劇・スニーカー登場編は、

第388話 55.01.04 ゴリラ (ゴリさん・ナーコ・吉野)

セミレギュラー:横谷雄二

ゲスト:工藤明子
 見城貴信 佐藤京一
 デビット 宮田光 矢野泰子 早川研吉 郷内栄喜 中瀬博文 柿木恵至 鈴木実 萩原紀 山中康司

脚本:長野洋
監督:木下亮

正月早々、要町の繁華街で拳銃乱射事件が発生。犯人はチンピラ愚連隊の佐藤だった。ゴリさんの活躍で佐藤はすぐに逮捕されたが、拳銃が東南アジアの密輸ルートから流れてきたものとの疑いが強くなってきた。
正月早々事件に首を突っ込んできた吉野巡査も絡んで、ゴリさんたちは密輸ルートの解明に乗り出した。
佐藤が拳銃を買ったというバーテンの浅井を追ったが、浅井はゴリさんらの捜索の手を逃れ逃走し、そして死体で発見された。背後には大きな拳銃密輸組織がることは間違いない。
密輸拳銃はかなり出回っていたが、いずれも浅井の線という事以上はプッツリ切れたままだった。
そのうち、浅井の学生時代の先輩で南進物産社長・岩田の名前が浮かんでくる。
ところが、七曲署の動きを知るかのように、南進物産は蛻の殻になってしまう。
誰か内通者がいるのではないかと、一係では疑心暗鬼になり、最近ナーコに気があり、一係に出入りしている吉野巡査が疑われるが、その吉野が行方不明に・・・・。

1980年新春を飾る作品が本作。
初主演のナーコ、そして吉野巡査の淡い恋模様(?)に、殺伐とした拳銃密輸事件を絡め、さらには内通者疑惑、そしてゴリさんと外国人の格闘など、アクションあり、サスペンスあり、冒頭から吉野へゴリさんの一喝有り(^_^;)と、正月らしい派手な作品になっていますが、相変わらず吉野が主役を務めると、トラブルメーカーと化します(^_^;)
ナーコの晴れ着と共にお楽しみ・・・(^_^;)

ちなみにサブタイトル「ゴリラ」は、ゴリさんはもちろん、吉野にもかかっているものだと思われますが、要するに、吉野も「ゴリラのゴリ」と勘違いしているということです(^_^;)


第389話 55.01.11 心の重荷 (スニーカー)

ゲスト:佐久間宏則 絵沢萠子
 小川露里 三鈴栄子 小倉雄三
 大林直樹 福岡正剛 柄沢英二
 金子勝美 岡田勇 今井隆之 伊藤弘一 大山豊 麻ミナ 三沢もとこ 山田京子 池まり子 大原穣子 篠田薫

脚本:渡辺由自 小川英
監督:竹林進

不動産会社社長・関根が胸を一突きされて殺された。
少しして七曲署へ関根の甥である望月孝夫が自首してきた。
調べに対し孝夫は、借金を申し出たが孝夫に貸す金はないと言われ、カッとなって殺したと自供、凶器のナイフも孝夫の自供通り発見され、指紋も一致し、孝夫が犯人であることは間違いないと思われた。
だが、スニーカーは孝夫のひどく冷静なのと落ち着いた供述に、人を殺した者とはどうしても思えない違和感を感じていた。
孝夫の両親は早くに亡くなり、唯一の肉親である関根の妻・朝子は、彼がそんなことをするとは信じられないという。
また、孝夫の恋人・美江子も同じようなことを言い、孝夫に対して何かに夢中になることを恐れていたという印象を持っていた。
そんな時、関根が殺される少し前にやくざの栗本と言い争っていたという証人が現れた。栗本に当たると喧嘩をしたことは認めたが殺人は否定、さらに犯行時刻に関根の家から40歳前後の女が出てきたのを目撃したという。
調べの結果、孝夫がその女=江島真佐子に金を貢いでいたことが判った。
なぜ、孝夫は中年女性に金を貢いでいたのか・・・
孝夫は高校時代、野球部の四番打者で、練習中に打ったボールがサッカー部員だった真佐子の息子・剛に当たり、それが原因で剛は亡くなっていた。
孝夫は以後、高校を中退し、償いの為に真佐子に金を払っていた・・・。

辛い過去を持ち、その償いに生きる若者が、その延長線上で殺人を被るという、あまりにも切ない事件に、彼の気持ちが判るスニーカーが無実を証明するための奔走する姿を描きます。
さらに、「もうそれしかない」と固く決めこむ孝夫の信念を解すために、決定打としてお互いスポーツマンとしてマウンドで、ゴリさんやロッキーを巻き込んでランニングするわけですが、あのシーンがかなりに印象に残っておりまして・・・・(これは竹林監督の演出だからこそかもしれません。)
陸上出身の山下さんの「足」が久々に発揮されます。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする