生物の形-ポリ亭のマクロ・顕微鏡写真-

 身近な動植物のマクロ写真や顕微鏡を用いて撮るミクロ写真を載せていきます。「生物の形」を気楽に楽しんでいきたいものです。

ビオラ(1)マクロ写真

2007-07-10 09:28:55 | Weblog
 パンジーの花を小ぶりにしたようなビオラは春の鉢植えの花の代表格です。パンジーよりは多くの花をつけます。次回の超マクロ写真を撮影した場所を示すためのマクロ写真です。このブログで示したビオラの花の直径は23mmくらいです。黄色地の花弁に焦げ茶色の模様がついています。よく眺めると,クシャおじさん(昔,そんな人がTVに出ていました。)のしかめっ面のようにも見えて楽しい。この中心付近の超マクロ写真を次回に示します。
ミクロラボ Π(パイ) ポリ亭 
参考ブログ:高分子-ミクロの世界-(Yahooブログ)

三つ葉の花(2)超マクロ写真

2007-07-08 23:16:18 | Weblog
 開いた三つ葉の花の写真です。画面の縦の長さが約4mmですから,花の直径は約1.5mmです。花弁は5個。当然ですが,小さい花ながら雄しべと雌しべがしっかりと伸びてきています。これくらい小さい花ですと,通常のカメラを使ったマクロ写真では写らないでしょう。
註)本ブログではカメラを近接して撮影した写真はいくら近接してもマクロ写真,20倍の顕微鏡を取り付けて撮影した写真を超マクロ写真と称します。
ミクロラボ Π(パイ) ポリ亭  参考ブログ:高分子-ミクロの世界-

三つ葉の花(1)超マクロ写真

2007-07-08 23:09:03 | Weblog
 我が家の畑で野生化し,いたるところにはびこっている「三つ葉」はもちろん食用です。最近久しぶりに三つ葉を眺めてみたら,白い粉のようなものがくっ付いていました。カビかと思ったがこれはれっきとした花でした。今回は蕾の写真です。1mmのスケールバーと比較すると分かりますように,蕾の直径は約1mmです。 
ミクロラボ Π(パイ) ポリ亭 参考ブログ:高分子-ミクロの世界-

ガザニア(4)花芯の周辺付近

2007-07-07 21:20:32 | Weblog
 ガザニアの花芯の周辺の超マクロ写真です。ガザニアは雄しべ,雌しべがはっきりしませんが,これは花粉が纏わりついているので,雄しべではないでしょうか。
ミクロラボ Π(パイ) ポリ亭 参考ブログ:高分子-ミクロの世界-

ガザニア(2)花芯-超マクロ写真-

2007-07-07 21:08:52 | Weblog
 ガザニアの花芯の超マクロ写真です。0.5mmくらいの構造(雌しべ?)が鉛筆を束ねたように詰まっています。周辺の雄しべから落ちてきた花粉が散らばっています。
ミクロラボ Π(パイ) ポリ亭 
参考ブログ:高分子-ミクロの世界-(Yahooブログ)

ガザニア(1)花全体のマクロ写真

2007-07-07 20:56:59 | Weblog
◆ ガザニアは実にたくましい。昨年植えた時は一つまみほどの大きさだった苗はぐんぐん成長し,20~30cmもある株になりました。花茎が次々出てきて開花する。今回の写真は顕微鏡を使わない通常のマクロ写真です。中央に円形の花芯がありますが,その中心はやや黒っぽい色をして孔があいています。花芯の周辺には雄しべが立ち上がっています。花芯を狙って撮影した超マクロ写真を次回から紹介します。
ミクロラボ Π(パイ) ポリ亭 参考ブログ:高分子-ミクロの世界-

アジサイ(7)雄しべ-超マクロ写真-

2007-07-02 23:48:40 | Weblog
 前回の記事で柄(花糸)の長さ方向とハート型の円盤状の構造(葯)の角度は120°くらいでした。葯は上下に分かれていることが分かりました。今回の写真は葯が割れて花粉がでてくる寸前の過程を示しています。葯が花糸の方向に向きを変え左右に開いて(前回の写真では上下),いよいよ花粉の出番です。次回からさらに成熟が進んだ段階の写真を示します。
ミクロラボ Π(パイ) ポリ亭 参考ブログ:高分子-ミクロの世界-(Yahooブログ)