日々草(2)雄しべと雌しべ-超マクロ写真- 2007-10-18 21:42:41 | Weblog 日々草の花弁をつまんで左右に引張り,花の孔の中が見えるようにしました。その写真を載せます。2枚の写真のパノラマ写真です。左が下側で右側は外界に至る孔です。まるで”肩叩き”のようなユニークな形の雌しべが孔の中央部まで伸びてきています。その上には傘をかぶせたような形の雄しべがあります。雄しべの上にはもじゃもじゃした毛状のものがかぶさっています。雌しべが伸びる過程では必ず雄しべに接触することになります。自家受粉するのでしょうか。 ミクロラボΠ(パイ) ポリ亭
日々草(1)花の全体像 2007-10-17 17:33:02 | Weblog ◆ 日々草は非常に長期にわたって咲き続けます。この全体像の写真は7月に撮ったものですが,10月に入ってからも未だ咲き続けています。花弁は5個です。真ん中に小さな孔が開いていますが,このままでは雄しべも雌しべも見えません。中では雄しべと雌しべがどのように納まっているのかは次回に明らかにします。 ミクロラボΠ(パイ) ポリ亭 関連ブログ:高分子-ミクロの世界 -
ベゴニア(11)雄しべ-超マクロ写真- 2007-10-16 14:30:34 | Weblog ベゴニアの雄しべの葯を裏側から見た写真です。前回の記事の写真に写っている葯をひっくり返して見たものです。 ミクロラボΠ(パイ) ポリ亭 関連ブログ:高分子-ミクロの世界-(Yahooブログ)
ベゴニア(10)雄しべ-超マクロ写真- 2007-10-16 14:27:52 | Weblog ベゴニアの雄しべの葯の表側の写真です。どちらが表か裏かわかりませんが,花粉が見える方向を表側と称しておきます。靴べらのような形の板が縁に沿ってめくりあがったような嚢のなかに花粉が入っているのでしょう。他の花の雄しべと異なって特徴の形をしています。右端に花糸が下向けに伸びているのが見えます。 ミクロラボΠ(パイ) ポリ亭 関連ブログ:高分子-ミクロの形- (Yahooブログ)
ベゴニア(9)雄しべ-超マクロ写真- 2007-10-16 14:22:04 | Weblog ベゴニアの雄しべの葯の写真です。沢山の雄しべが折り重なって見えています。中央付近にはへらのような形の板の両縁に花粉が詰まった細長い袋がついています。 ミクロラボΠ(パイ) ポリ亭
ベゴニア(8)雄しべ-超マクロ写真- 2007-10-16 13:56:48 | Weblog ベゴニアの雄花の写真より分かりますように,この写真は花弁を取り去って雄しべだけ取り出して見やすくしたものです。細い花糸の先に船のような形をした葯がついていて,全体としてスプーンのような形です。 ミクロラボΠ(パイ) ポリ亭 関連ブログ:高分子-ミクロの世界-
ベゴニア(7)雌しべの左上部-超マクロ写真- 2007-10-14 17:01:45 | Weblog ベゴニアの雌しべの左側に分岐した花柱の上部の写真です。右巻きらせんの形をしています。右側のものと同じでどこまで花柱でどこから柱頭なのかよく分かりません。なにしろ太くてしっかりした花柱です。 ミクロラボΠ(パイ) ポリ亭
ベゴニア(6)雌しべの左下部-超マクロ写真- 2007-10-14 16:50:37 | Weblog ベゴニアの雌しべの基部に繋がって左側に分岐した花柱の下部の写真です。右巻きに巻いたらせん状の花柱です。右側に分岐した花柱が左巻きであるのと対照的です。ぐるぐる巻くことによって表面積が増えるので受粉が容易になるのでしょうか。 ミクロラボΠ(パイ) ポリ亭
ベゴニア(5)雌しべの右上部-超マクロ写真- 2007-10-13 17:32:03 | Weblog 右に分岐した雌しべの上部の写真です。左に巻いている花柱はだんだんと細くなっていくので,どこまでが花柱でどこからが柱頭なのか判然としません。 ミクロラボΠ(パイ) ポリ亭
ベゴニア(4)雌しべの右下部-超マクロ写真- 2007-10-13 17:18:47 | Weblog ベゴニアの雌しべの花柱は下端から1.5mmくらいのところで左右に分岐します。この写真は右側の花柱の下部の写真です。花柱が左巻きしているのが分かります。今後の記事も含めて結論を言うと,右側に分岐した花柱は左巻き,左側に分岐した花柱は右巻きです。 ミクロラボΠ(パイ) ポリ亭