~暮らしの中の小さな幸せ~

ログハウスに住みながら・・・
日々の暮らしと趣味の色々を綴ります

ガラス三人展 ~Re-glass~

2016年07月13日 | お気に入りの品
今日は昨日のお出掛けの続き
県伝統工芸会館で開催された「ガラス三人展」をUPします。

数年前偶然知ったRe-glass(リグラス)さん
一度はその役目を終えたガラス瓶などを
新しいガラス小物として生まれ変わらせるボトルアート

あの大変な地震があったのにたくさんの作品が並んでいます。

コーラの瓶もこんなに楽しい作品に・・・




そして、宮崎県と鹿児島県の作家さんが作られた
パイレックスガラスアクセサリーやガラス食器も展示されていました。

パイレックスなので熱いお湯を入れても割れません。
とても繊細なガラスですが購入された方の話では
熊本地震でも割れなかったとか・・・・

素敵なペンダントヘッドの数々は透明ガラスの中に花を閉じ込めたよう



いつか・・手に入れたい作品の一つです

宮崎の小島 元さん作品

右のブルーがかった色の器は銀、左のピンク色の2点は金を使用されてるそうです。
今回、一番手前の小さなお猪口(?)をgetしました。
地震で割れたお気に入りのコップも・・・


「今回は変な形の作品が多いんですヨ~」と明るい笑顔のRe-glassの奥さん
いつものように作品について詳しく説明してくれますが商売っ気は全く無し
押し売りされたことは一度もありません(笑)

今回の熊本地震の時の様子もお聞きしましたが・・・
丁度グランメッセでの大きなイベントのため会場に搬入されたばかりで
作品の半分以上が割れてしまい、もちろん本震では工房も被災したそうです。
幸いなことに電気炉があと数センチのところで落下を免れ
その後も何とか作品製作が出来たこと・・・
県内のイベントはすべて中止となったものの
この3ヵ月の間に県外2ヶ所のイベントに出掛けられ
大阪ではたくさんの方に声をかけていただき
作品を購入してもらい元気を一杯貰ったと・・・
県外の方の温かい気持ちに熊本県人の一人として感謝感謝です。
色々と大変なこともあっただろうに明るく前向きに話される姿
私もいっぱい元気をもらってきました

ブランド品には興味がなく手作りのモノが大好きな私
うつぎ窯さん、アイアンのリブラ工房さん、Re-glassさんなど
その作品が大好きなのはもちろんですが
それを作る方の人柄に魅せられ、その人に会いたいために
何度も展示会に足を運ぶのかもしれませんネ

日々の暮らしの中で大好きな人が作った
お気に入りの作品を大切に永く使い続けることは
とても豊かな気持ちにさせてもらえます。
うつぎ窯さんのご飯茶碗で炊き立ての白いご飯を食べ
ハートランドビール瓶を使ったクリーンのコップで
美味しく麦茶やビールを飲む・・・
私にとってはこれも毎日の小さな幸せなのです