~暮らしの中の小さな幸せ~

ログハウスに住みながら・・・
日々の暮らしと趣味の色々を綴ります

チョッと失敗もありましたが・・・

2019年09月06日 | 木工
今週、月曜日から再開した木工作業
最初の作品は今月17日に1歳になる孫Kちゃんへの誕生日プレゼント
「おままごとキッチン」
9ヶ月頃からお玉などを使いママとおままごと遊びを覚えたようで
もっと早くプレゼントしてあげようと思っていましたが
梅雨や酷暑で作業が出来ず誕生日ギリギリになってしまいました。

月曜日、作業初日はボチボチと切り出しなどで半日で作業を終え
火曜日の2日目は少しペースを上げ・・・・
切った材のサンダーをかけ組み立てを始めました。
一枚の板がどんどんと形になると作業ペースも上がります。

オジサンが糸鋸を使い切り、紙やすりで一つ一つ手作業し
作ってくれた小さな部品を見ていると超可愛くて・・・
早く形にしたいと一気に完成までとついつい張り切ってしまいそうですが
朝から昼食をはさみ5時間ほどの作業に腰や膝もそろそろ限界
何故か利き手でない左手の指まで時々攣ったりして・・・
ここで焦って作業をしても失敗する気がしているところに
遠くで雷が鳴り始め慌てて撤収し明日に持ち越すことにしました。

3日目、午後から始めた最終組み立て作業は3時間ほどで完成

赤いタープの下での完成写真はピンク色に見えたので
芝生に移動し再度写真撮影


振り返れば初めて製作したおままごとキッチン
蛇口コックは木で作った回すことが出来きない見た目も不細工なもので
ある日ホームセンターでこの取っ手を見て「これだ」と
地味だった作品が一気に明るく可愛くなりました

(もちろんクルクル回せますヨ~)
キッチンシンクは100均のステンレスボール
(琺瑯のボールは高価で購入をあきらめました
その後、100均で見つけた花型の可愛いプラスチック容器を経て
最終的にはやっぱり木が良いと現在の形になりました。

それにまだ木工初心者なのに自分の技量も顧みず
いきなりキャビネットタイプの大きな作品でした。
下の写真は2015年に知人の孫ちゃん用に頼まれたもので
ずいぶん上達してからの作品です。

キャビネットタイプはワンデーショップでもほとんど売れず
その後、コンパクトなおままごとキッチンを制作するようになりました。
実は孫Kちゃんには大きなタイプを作ろうかと考えていましたが
アパート暮らしの次男達も何処にでも移動し遊べるタイプを希望しました。
確かに我が家には孫1号のYちゃん用に両タイプがあるのですが
キャビネットタイプはおもちゃ入れとして利用するだけで
1歳前からコンパクトタイプでお座りしておままごと
3~4歳になると庭に持ち出し草花を食材にし遊んでいましたからネ(笑)

制作する私もコンパクトタイプが少しの材料で出来るし
本体組み立てはホントに簡単であっという間です。
今回はコンロの五徳の丸棒が5本にバージョンアップしました(笑)

このデザインになるまで試行錯誤を重ね進化
これから先も新しいアイデアが浮かんだら変わるかも?

と言うことで・・・
制作から3日目の夕方には完成したおままごとキッチン
その夜は自宅のリビングでコツコツと蜜ロウ塗り
久しぶりに好きな蜜ロウの匂いの漂う中
完成した作品を眺め自画自賛した私でした
舐めても大丈夫な蜜ロウですが匂いに好き嫌いもあるだろうから
2~3日おいて完全に匂いが消え梱包した方が
良いのかもしれないけれど・・・・
早く届けたくて翌日昼には宅急便へ持って行き
可愛い孫ちゃんの所へと旅立っていきました

そうそう~
あんまり慌てたので蜜ロウを塗った後の
最終写真も撮り忘れちゃいました