~暮らしの中の小さな幸せ~

ログハウスに住みながら・・・
日々の暮らしと趣味の色々を綴ります

大塚国際美術館へ

2019年09月25日 | 鉄旅
四国鉄旅の続きです。

鳴門駅から乗り換えた満員のバスで立ったまま20分
10時半前、到着したのは大塚国際美術館
バスの乗客のほとんどがここで下車し目の前の美術館へ

実は旅の前に計画していたのは・・・・
JR四国完乗するため徳島駅から牟岐線乗車の予定でしたが
親友Gちゃんやバドミントン仲間数名から大塚国際美術館を勧められました。
「いつかキャンカーで四国巡りの時に美術館へ行く?」とオジサンに聞くと
「俺は絵は興味がないから一人の時に行ってくれ」と言われ(笑)
牟岐線完乗はお預けとし美術館で絵画鑑賞となりました。

大塚国際美術館の詳しい説明は省きますが
陶板で名画を再現してあるため写真も触れることも
絵画に詳しくない私にはピッタリの美術館なのです(笑)
3240円の入館料には少し驚きでしたが鑑賞ルート約4kmもあり
半端ない絵画の数はとても1~2時間では見学できませんので
徒歩5分のうずしお汽船乗船も含め6時間の滞在予定を組みました。
チケットを購入し長いエスカレーターを上がり・・・


まずはB3階「古代・中世」
最初に見学したのがシスティーナ・ホール(空間展示)

昨年のNHK紅白歌合戦で米津玄師がここから中継で歌い
益々有名になり平日なのに人がいっぱいです。





空間展示とは・・・
古代の遺跡や教会などの壁画を空間ごとそのまま立体展示されたもの
B3階は環境展示の礼拝堂や聖堂などが数か所ありました。

エル・グレコの祭壇衝立復元

聖マルタン聖堂

聖ニコラウス・オルファノス聖堂


私が一番好きだったスクロヴェーニ礼拝堂




B3だけで気が付けば1時間経ちB2「ルネサンス・バロック」へ移動し
先ずはモネの「大睡蓮」の庭の前にあるカフェで早めの昼食

カウンター席から睡蓮が咲く庭を眺め・・・

ビーナスカレー(皿が貝殻の形でホタテが入った普通のカレー)
ここは大塚グループが設立しているからまさかボンカレーじゃないよネ?(笑)
B3のショップでは箱入りのボンカレーが売っていたような?

食事の後は睡蓮の庭を散策

午前中なので花が開いていました。



睡蓮の開花は9月中旬迄と聞いてましたがギリギリ間に合ったようです。

さぁ~絵画鑑賞の続きです。
「ヴィーナスの誕生」


「真珠の耳飾りの少女」フェルメール

モナ・リザもありましたョ~

あちこちにイスが配置されゆっくり座って鑑賞が出来ます。

時々休憩しながらなので思いのほか時間がかかります(笑)

B1「バロック・近代」
7つのヒマワリのコーナー



今日は平日でしたが有名な絵画の前は写真撮影も順番待ちです(笑)
きっと土日・休日などは凄い人込みなんでしょうネ~

ルノアールのコーナー

ミレーの「落ち穂拾い」など・・・・


B3~B1までは薄暗く外も見えないので時間が経つのを忘れ
1Fにたどり着いたのは13時を過ぎていました。
1F「現代」のフロアーには庭園があります。
ここにもイスとテーブルがあり皆さん休憩さてました。

白い建物は別館でレストランもあるようですョ~
現代のフロアーはガラス張りでもあり明るいです。

ピカソなど現代絵画は私にはよくわかりませんのでさっ~と鑑賞(笑)

そろそろ干潮の時間が近づいているので
徒歩5分のうずしお汽船でうずしお見学に行きました
これ以上ブログ記事が長くなるのも読む方も大変でしょうから
その様子は次回のブログでお届けすることとします(笑)

大塚国際美術館は受付でチケットにスタンプを押してもらい
途中退館しても再入場をすることができます。
15時前、うずしおを見学し再入場しました。
さすがに足も膝もパンパンなのでモネの大睡蓮前のカフェでおやつタイム

午前中に咲いていた睡蓮は花を閉じていました。

バスの時間までもう少しあるのでもう一度気に入った場所を巡りました。

団体客がいなくなり少し人も減ったので礼拝堂ではイスに座り
天井を見上げたりとゆっくり出来ました。

今回の四国旅は乗り鉄旅の予定でしたが・・・・
時間を忘れ美しい絵画を眺め、非日常のを体験することが出来ました。
これも友人たちが勧めてくれたおかげです

今回ブログUPした写真はほんの一部なので
私にしたら一生分の絵画鑑賞した感じかも?(笑)

ブログ訪問された皆さんも
長々とお付き合いいただきありがとうございました