~暮らしの中の小さな幸せ~

ログハウスに住みながら・・・
日々の暮らしと趣味の色々を綴ります

四国3日目は乗り鉄三昧

2019年09月30日 | 鉄旅
9月19日、四国3日目は香川県宇多津から
高知経由で愛媛・松山まで一日乗り鉄旅
宇多津駅前のホテルを6時にチェックアウトし
6:18 特急いしづち103号の乗車

最新式の車両がやって来てテンション車内もオシャレ

乗車時間はほんの7分、多度津駅で下車し乗り換えなのが残念

6:29 高知県中村行き特急しまんと1号に乗り換え・・・

こちらも車内はガラガラ

今回の旅で一番長い乗車時間3時間18分、高知県窪川駅までの乗車です。
昨夜、コンビニで調達していたサンドイッチで車窓を眺め朝食
暫くすると車窓には吉野川の急流が・・・

大歩危駅に停車

出来ることならここで下車し大歩危・小歩危や祖谷のかずら橋など
観光したいところですが今回は乗り鉄旅なので我慢です。
さすがに乗車時間が長いと安心してうたた寝が出来ます(笑)
後免駅・高知駅で一気に乗客が増え始め、ほとんどが通勤客
平日の8時過ぎ、遊びで乗車しているのが何だか申し訳ないよう・・・

高知駅から1時間弱、須崎駅を過ぎた頃に青い海が見えました。

実は2017.11「BSこころ旅」で火野正平さんが訪れた海の見える駅
「安和駅」を必死で探しましたが特急では早すぎて無理でした。
今回の旅で一瞬だけ見た太平洋の青い海でした。

9:26 窪川駅で下車、JR土讃線から予土線に乗り換え宇和島を目指します。
今回の鉄旅で楽しみにしていた車両に乗車します

初代0系新幹線をイメージした四国新幹線(笑)

予土線には予土線三兄弟と言われる列車があり
長男しまんトロッコ、次男は海洋堂ホビートレイン
そして三男がこの鉄道ホビートレインなのです。

横から見ると・・・ちょっとネ・・・(笑)

車内はロングシート

シートの一部を外し鉄道模型を設置してあり・・・

実際に投函できるポストもあります。

そして0系新幹線で実際に使用されていたシートが4席あり・・・

しっかりgetしましたョ(笑)
乗客は15人ほどで地元のお爺さん一人以外すべて鉄ちゃんばかり・・・
私以外に若い鉄子さんが2名いました(笑)

9:40 窪川駅を出発し山の中へ
暫くすると車窓からは四万十川が右に左にと見えてきます。

唯一写真に収められた沈下橋


1時間ほどで江川崎駅に到着

なんとここで32分の停車
もちろん私は知ってましたが中年夫婦の観光客はビックリしてました(笑)

山に囲まれた無人駅には小さな売店とトイレがあるだけ・・・
そうそう~四国の普通列車車両にはトイレがないことが多いのですが
その為の停車にしては(違うと思いますが)チョッと長すぎますよネ(笑)

10:45窪川行きの上り列車が到着

実はこの上り列車は通常は海洋堂ホビートレイン(かっぱうようよ号)で
運行されているのですがこの日は残念ながら普通の車両でした。
約30分、長閑で静かな山の中でのんびり過ごすのも良いものです。

途中、北宇和島駅ですれ違った車両

長男しまんトロッコの牽引車両でした

12:23 窪川を出発し2時間45分 宇和島駅到着

思ったより大きな駅
最初の計画ではここで宇和島名物「鯛めし」の昼食の予定でしたが
駅前のコンビニで名物のじゃこ天と缶ビールなど購入し・・・
12:55 特急宇和海16号に乗車します。
実はこの列車がアンパンマン列車だったから(笑)

車両にはアンパンマンの仲間達がいっぱい

窪川から一緒だった鉄ちゃん達もほとんどがこの列車に乗車したようです。

シートは普通ですが天井にはアンパンマンの仲間達が描いてありましたヨ~
もちろん始発後の車内案内はアンパンマンの声でした(笑)

途中、車窓にはマンモスが・・・

慌てて撮ったのでピンボケですが、とても大きかったですヨ~

14:14 JR松山駅に到着

今夜の宿、道後温泉へ向かうため路面電車に乗り換えましたが
駅前から乗り場まで横断歩道などはなく
階段のみの地下道しかなく膝が悪い上に大きな荷物を抱え悪戦苦闘でした

路面電車で20分ほどでホテルに到着し荷物を預け再びJR松山駅へ
早朝6時から14時まで約8時間、観光もせず列車に乗り続け
「まだ乗るんかい」と皆さんきっと呆れているでしょうネ~(笑)

15:45 八幡浜行き普通列車に乗車
今回の旅で一番行きたかった・・・
鉄道ファン憧れの「あの駅」へ出発したのです

次回へ続く・・・・