蘊蓄cafe

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「死刑台のエレベーター」

2007年11月03日 | 音楽・映画レビュー
[感想:★★★--:平均レベル(見所あり)]
 ルイ・マル監督による1958年の仏映画で ある。エレベータに閉じこめられるところと、第2の殺人事件がかかわってくるアイディアがすばらしい。ただ、カメラが古いのと、最後がパタパタと 進みすぎるような感じはある。原作は、ノエル・カレフの「死刑台のエレベーター(Ascenseur pour l'echafaud, 1956)」。モノクロで画像が劣化しているのは残念だが仕方がない。

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監督:ルイ・マル
出演者:モーリス・ロネ、ジャンヌ・モロー、ジョルジュ・プージュリー、リノ・ヴァンチュラ、ジャン=クロード・ブリアリ
Story:
ルイ・マル監督による1958年の犯罪サスペンス映画。主人公は、社長殺害後、脱出の途中でエレベーターに閉じ込められてしまう。さらに知らないところで別の殺人事件が発生し…。(死刑台のエレベーター)

囲碁タイトルの獲得年齢(その2)

2007年11月02日 | 囲碁

 前のグラフはかなり見にくいので、少しシンプルにしてみた。
 現在、タイトルを取り始めた若い世代と、藤沢秀行以前の世代を除いてグラフ化してみたものがこれ。
 42歳頃にタイトルを失って、数年おいて47歳頃に再び盛り返す棋士がいる。小林光一、林海峰、趙治勲、加藤正夫、大竹英雄などだ。パワーの衰えを補う何かの改善をしたのではないかと。

囲碁タイトルの獲得年齢

2007年11月01日 | 囲碁

 囲碁の名人、本因坊、棋聖などのタイトルを棋士が何歳頃に獲得したのか調べてグラフにしてみた。横軸が年齢、縦軸が獲得したタイトル数で、タイトル数は18人の合算が棒の全体の高さになっている。
 これを見ると36~43歳がピークで、それ以降は急速にタイトルを手放している。
 一番左の若い記録は、趙治勲、右の高齢の記録は、藤沢秀行だ。また、趙治勲の長い活躍が目立っている。
 見ていると結構面白い。