『不登校児童・生徒1万人超』

2008年08月09日 | Weblog
   ◎文部科学省の08年度学校基本調査速報が発表されました。

  神奈川県は2年連続全国最多で、不登校増加に歯止めがかからない状況のようです。

  中学校の不登校生徒は、前年度から143人増え7.949人。
  小学校は102人増の2153人で併せて1万人を超えています。

  全国でも昨年度比で1・9%増で中学生は過去最高だそうです。

  保健室登校の児童・生徒も数多くいるようですが数値には入っていないようです。

  『人間関係をうまく構築できない児童・生徒が増えている』
  『家庭教育力の低下』
  『欠席を容認するなどの保護者の意識の変化』
   等の要因のが教育委員会から示されています。

  ゲームや携帯電話などバーチャルな世界に夢中になって無気力な子供が増加傾向にあるとの指摘があります。

  いずれにしても、学校にとどまらず、家庭・地域・社会全体でとらえる非常に大切な問題です。

  新聞記事のコメント内で不登校が増えたから中学で対策を始めるということでは遅い…とありましたが…

  まさに緊急な取組が必要です。