『観光プログラム』

2008年08月13日 | Weblog
  ◎社会や環境の変化によって、従来の観光スタイルに加えて“環境、健康、福祉、教育”等の要素を組み入れた観光プログラムが求められています。


  観光は地域活性化の切り札となって注目を集めています。
  観光プログラムの多様性に応える『体験・学習・交流型』が志向されてもいます。

  平成18年に議員立法で『観光立国推進基本法』が成立、翌年には『観光立国推進基本計画』が閣議決定されました。

  2010年までに外国人旅行者を06年の733万人を1000万人へとする目標も定められています。

  本年10月には『観光庁』も設置されます。

  具体的には、地域の様々な課題認識を踏まえて、どのようなグランドデザインを描いていくかが重要です。

 神奈川県では、観光振興への強化のために『観光室』が設置され、来年度の『観光振興条例(仮称)』の制定に向けて、基礎調査が開始されました。

 市町村の役割とともに、近隣や広域の連携が重要ですし、ある意味では観光客への“顧客満足”を提供する地域間競争もあるのだと思います。

 景気が後退局面に入った中で、観光産業の無限の可能性を開拓をしていく為の努力が必要なのだと思います。