今月12日は満月。
どちらかと言えば満月よりも新月とその前後期間の方が目立つ地震が多い傾向が有ると考えているのですが、それでも満月である以上は平均よりは目立つ地震が多い傾向は有ると思っています。
先月は14日が満月でしたが、当日とその前後3日間に国内で有感地震となったMj5以上の地震は次の通りです。
Mj 最大震度
2025年1月15日 2時12分ごろ 日向灘 5.4 4
2025年1月13日 21時19分ごろ 日向灘 6.9 5弱
2025年1月13日 7時21分ごろ 父島近海 5.0 1
2025年1月15日 2時12分ごろ 日向灘 5.4 4
2025年1月13日 21時19分ごろ 日向灘 6.9 5弱
2025年1月13日 7時21分ごろ 父島近海 5.0 1
さて、今月の満月とその前後期間はどうなるでしょう。
以前の記事で屋根やベランダ、バルコニーなどで積雪が多いと、地震が有った場合にその重みが影響して建物が倒壊しやすい事を書きましたが、これは特にハイペースの大雪、例えば最近は帯広で12時間の積雪が120㎝になったそうで、これだけのハイペースだと屋根などの雪下ろしも出来ない内に地震が来る可能性もより高くなるわけです。
これは今までに無かったような積雪ペースが新たな危険性を定義している、と言えるわけで、では対策をどうすべきなのか、これまでの対策では通用しないとなると、とりあえず避難しようとなるのでしょうが、避難するにも遠くへは雪で行けないとかも有るでしょうから、十分前からの対策、或いは他の対策を考えておかないといけなくなります。
その場所や建物の条件などを考えて各々対策するしかありません。