前回の記事について更にわかりやすく、次のようにまとめ直しました。
1. 当時の秀吉は既に武力、治安面で京都や安土周辺エリアについて制圧をすでにできていたはずであり、その気になれば安土城を焼失させないような守備体制などやれば簡単に出来る状況だった。
2. 当時の秀吉は仮に安土城が何者かによって焼失しても原因を他の勢力や自軍の失火などにすりかえたり、その逆にしてしまうと言う情報操作、統制をできる位に治安、情報操作の力を既に持っていた。
3. なので秀吉の意図で焼失しても他の勢力のせいにしてしまう事もできたし、逆に反秀吉勢力によって焼失が発生しても原因不明にも出来た。
4. 誰も安土城の天主等を焼いた首謀者と名乗り出たがらなかった理由としては本能寺の変の黒幕と思われたくなかったから、と言うのは明らか。
5. これは織田方の残った家臣らだけでなく朝廷、イエズス会、更には反信長勢力らも同様。
6. 安土城の天主等に消えて欲しいと思っていたのはイエズス会なのは明らか。
そしてそのレベルまでで無くとも、朝廷、特に正親町天皇もこれに近い感情は可能性としては多少有ったかもしれないがここは微妙。
少なくとも有って欲しいとは思っていなかった事は確か。
7. なので秀吉は安土城の天主等を焼いたか、或いは焼けるのを放任し、原因不明のままとした。
8. 仮に明智方の残党が焼いたとしても、それだとまだ明智方が篭城などして粘り強く抵抗している事になり、反織田勢力を結集させてしまうのでそのような史実にはしたくなかった。
9. 仮に盗賊などによる焼失とすると秀吉方の治安維持能力がまだ不十分なレベルと言う印象になる恐れが有ったので、これも反織田勢力を結集させてしまう可能性があり、そのような話にはしたくなかった。
10. なので実行者がわかってもウヤムヤにしたし、わからなかったら尚更そのままにした。
11. 真実を知った者がそれを褒美目当てなどで秀吉らに報告した場合、それが秀吉の意向通りでない場合には暗殺した。
12. 大掛かりに安土城全体について解体か焼き払いをするとなると、その時既に亡き主君であった信長が残した城を無くしてしまう、という反主君思想にもなる可能性が有ったので城自体は残したままにするのは秀吉のスタンスとしては当然だった。更に天主等等が無くても、安土城の軍事的機能については今後の権力争いの為に残しておくと言うのが秀吉の方針だったと考えられる。
1. 当時の秀吉は既に武力、治安面で京都や安土周辺エリアについて制圧をすでにできていたはずであり、その気になれば安土城を焼失させないような守備体制などやれば簡単に出来る状況だった。
2. 当時の秀吉は仮に安土城が何者かによって焼失しても原因を他の勢力や自軍の失火などにすりかえたり、その逆にしてしまうと言う情報操作、統制をできる位に治安、情報操作の力を既に持っていた。
3. なので秀吉の意図で焼失しても他の勢力のせいにしてしまう事もできたし、逆に反秀吉勢力によって焼失が発生しても原因不明にも出来た。
4. 誰も安土城の天主等を焼いた首謀者と名乗り出たがらなかった理由としては本能寺の変の黒幕と思われたくなかったから、と言うのは明らか。
5. これは織田方の残った家臣らだけでなく朝廷、イエズス会、更には反信長勢力らも同様。
6. 安土城の天主等に消えて欲しいと思っていたのはイエズス会なのは明らか。
そしてそのレベルまでで無くとも、朝廷、特に正親町天皇もこれに近い感情は可能性としては多少有ったかもしれないがここは微妙。
少なくとも有って欲しいとは思っていなかった事は確か。
7. なので秀吉は安土城の天主等を焼いたか、或いは焼けるのを放任し、原因不明のままとした。
8. 仮に明智方の残党が焼いたとしても、それだとまだ明智方が篭城などして粘り強く抵抗している事になり、反織田勢力を結集させてしまうのでそのような史実にはしたくなかった。
9. 仮に盗賊などによる焼失とすると秀吉方の治安維持能力がまだ不十分なレベルと言う印象になる恐れが有ったので、これも反織田勢力を結集させてしまう可能性があり、そのような話にはしたくなかった。
10. なので実行者がわかってもウヤムヤにしたし、わからなかったら尚更そのままにした。
11. 真実を知った者がそれを褒美目当てなどで秀吉らに報告した場合、それが秀吉の意向通りでない場合には暗殺した。
12. 大掛かりに安土城全体について解体か焼き払いをするとなると、その時既に亡き主君であった信長が残した城を無くしてしまう、という反主君思想にもなる可能性が有ったので城自体は残したままにするのは秀吉のスタンスとしては当然だった。更に天主等等が無くても、安土城の軍事的機能については今後の権力争いの為に残しておくと言うのが秀吉の方針だったと考えられる。