快気分析

何か快適な気分になれるような記事にしたいです。

仕組みとアプローチ -  地震が殆んど発生しなくても津波が発生する可能性

2018-12-24 17:23:17 | 地震 津波
 前回の記事以外にも当ブログでは同様の例で今回に近い主旨を既に書いていますので挙げておきます、

https://blog.goo.ne.jp/takeusernoyume7/e/6ebd1c76140ff84a3183576db4f9b56d

仕組みとアプローチ -  火山性活動の変化でも水圧破砕法と同様な原理が自然界で発生する可能性

2018-04-22 12:53:56

 詳細は直接御覧下さい。
 MSNで「快気分析 水圧破砕法」で検索すれば今の所はヒットします。
 やはりMSNはすごいですね。
 
 地震が無い、或いは殆んど無いと言う状況でも津波は発生し得るという直近例が今回の津波でしたので今後の対策に重要な要素かと思われます。


仕組みとアプローチ -  インドネシアで津波と海底地滑り そして地下水脈が関係した可能性

2018-12-24 08:58:18 | 地震 津波
 既にご存知の通り、今月22日にインドネシアで津波が発生しました。
 特に大きな地震と同時に発生したと言うわけでもなく、どうやら海底地滑りが原因ではないか、と言う説が有力なようです。
 
引用開始(一部抜粋)

https://www.jiji.com/jc/article?k=2018122300210&g=int

地震なく津波、222人死亡=ジャワ島やスマトラ島-インドネシア

2018年12月23日20時08分

 【ジャカルタ時事】インドネシア政府によると、スンダ海峡に面するジャワ島やスマトラ島の沿岸で22日夜、津波が発生し、222人が死亡した。行方不明者も28人おり、犠牲者は増える可能性がある。地震は起きておらず、津波は海底の地滑りと高潮が引き起こしたとみられている。
(中略)
 津波は22日午後9時半(日本時間同11時半)ごろ、ジャワ島西部のバンテン州やスマトラ島南部のランプン州で起き、高さ2、3メートルに達したとの情報がある。地震は観測されておらず、高潮に加え、ランプン州の活火山アナク・クラカタウの活動に伴って海底で生じた地滑りが海面を上昇させ、津波となった可能性があるという。

引用終了

 では火山活動で海底地滑りがどのように発生したのか? については通常考えられているのは大体次の通りのようです。

 1. 元々地滑りとなりやすかった場所で、火山性活動による海底の盛り上がりなど地殻変動が発生によってこれらが最後の一押しとなった。
 2. 海底で火山爆発や衝撃振動が発生しこれらが海中で衝撃波を起こし、元々地滑りとなりやすかった場所で最後の一押しとなった。
 3. 陸上で火山爆発や衝撃振動が発生しこれらが地殻を伝わって海中で衝撃波を起こし、元々地滑りとなりやすかった場所で最後の一押しとなった。

 上記の単独要因、或いはこれらの組み合わせである可能性は確かに高いかと考えられます。
 ただ個人的には他のパターンも有り得ると考えています。
 それは当ブログ今年4月21日の記事、サブタイトル「水圧破砕法と同様な原理が自然界で発生して地震や地滑り、土砂崩れなどがおきている可能性を考える」で書いた通りす。

 https://blog.goo.ne.jp/takeusernoyume7/e/f960ef551ae0eeba0ca15b49aa43d599

 それでこれを今回のインドネシアで津波が発生した件に当てはめると次のようになります。
 「アナック・クラカタウ火山の火山性活動により周辺海底地下水が温度上昇しこれが体積膨張する事によって地下水脈などを挟んだ地殻同士の境界面が滑りやすくなりこれで地滑りが発生する要因の一つとなった可能性も有る。或いは地下水が新たに地殻内に入り込んで行った可能性も有る。地下水が新たに入り込んで行った原因には地殻に新たな亀裂が発生した場合、元々亀裂が有った場合、水圧が急激に増して亀裂を生じさせた場合など多々考えられる。」
 この原理単独だけのケースと、他の要因も組み合わさったケースが考えられるのですが、果たして今後どの程度まで解明されて行くのでしょうか。